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リスクを網羅的に可視化するために必要なこと

ERMTリスクマトリックス

こんにちは、クラウドサービス開発部の徳永です。

東京は雨が降らない日が続いていますが、皆様元気でお過ごしでしょうか。
雪国出身の私としては、東京のカラッとした寒さは、何年たってもなかなか慣れません。

この度正月太りが気になり、流行の活動量計を買いました。
手首に巻くタイプで、身に付けておくことで歩数やカロリーはもちろんのこと、睡眠時間や脈拍まで自動的にウォッチされ、全ての情報がダッシュボードでリアルタイムで確認できます。

例えば目標の歩数などに対して足りていなければ、行動を促してくれたり、脈拍が速いと深呼吸の提案をしてくれたり、多少おせっかいなところはありますが、半月ですっかり手放せなくなりました。
いまは毎日設定される目標歩数や運動量をクリアすべく、無駄な回り道や寄り道、夕方の散歩などが自然と思いつくようになってきました。
一番改善したい体重にはまだまだ変化が見られないのが悩ましいですが・・・・

それにしてもライフログと言うのでしょうか?すべてクラウド上に保管されているそうなので、ある意味すごい機微情報の気がしますが、匿名で使っているので個人情報ではなさそうです。
どういうマーケティングに使われるのかちょっと知りたいところです。
来月あたりサプリメントとかダイエット器具、スニーカーの売り込みメールが来る?

ところで弊社のMTシリーズ製品もいろいろなリスクを可視化します!
CSIRT MTはサイバーインシデントリスクを時系列で、SRMTは委託先管理リスクを委託関係をもとにツリー表示できます。

こうした可視化の目的は、もちろん第一義的には見ていなかった情報を見える化することで、リスクを低減・移転など対策を打ったり、費用対効果の面から受容したりというリスク戦略を決めることです。

副次的な効果として毎日リスクについて意識する、リスクの観点から議論・分析など「リスクカルチャー」を醸成するというものもあります。これまでは年に1回のサーベイでしか意識しなかったものが、定期的なレポートやアラートなどが送られてくる事で、日々の業務の一つとしてリスクアペタイトの概念が根付いていく事もツールのコンセプトの一つです。

活動量計と同じように、リスク可視化による投資効果としてこのような見えないリターンもあると言えるかと思います。

本日発売のERMTも全社リスクの管理の中で可視化と対応策のモニタリングとコミュニケーションを推進する製品です。皆様の会社のリスクカルチャーを向上させられる製品を目指していますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

全社的リスクマネジメントISO31000準拠のERMツール

GRCS製品情報

全社的リスクマネジメントISO31000準拠のERMツール

ERMT(Enterprise Risk MT エンタープライズ リスク エムティ) 製品詳細・デモ動画はこちら

https://www.grcs.co.jp/products/ermt

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