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全社的リスクマネジメントツール「Enterprise Risk MT(ERMT)」を正式ローンチ

ERMT

今後求められる有価証券報告書への具体的なリスクの開示を支援

 

株式会社GRCS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐々木 慈和、以下 当社)は、全社的リスクマネジメント(ERM)のためのクラウドアプリケーション「Enterprise Risk MT(ERMT)」(エンタープライズリスクエムティ、以下 ERMT)についてトライアルユーザー企業を募集し開発を進めてきましたが、このたび正式にローンチしました。
今後は特に上場企業において、経営上のリスクに関する定性的な情報を適切に社外へ開示することがデファクトスタンダードになることが想定されます。企業はERMTを活用することでリスク管理体制の強化による経営判断の円滑化が実現できます。

 

ERMTバブルチャート

多角的な分析結果を可視化

ERMTリスクマトリックス発生可能性と重大度からリスクレベルを表示

 

2018年10月にトライアルユーザー企業を募集したところ、リスクマネジメント担当者や情報セキュリティガバナンス担当者、またERMのコンサルティングを行っている企業などから多数問い合わせをいただきました。

ERMに共通する課題としては、グループ会社や海外法人など本社から離れた場所での不正や不祥事などのリスクを把握したいものの、調査票の回収率が低くそもそも全社リスクを把握できないといった事態や、回収と集計および催促に時間を取られリスクの分析やコントロールの進捗管理に十分な時間をかけることができない、サイバーセキュリティ等など特定のリスクについては、より細かいレベルでのリスク対応状況の把握を行う必要があるなどが挙がりました。
弊社はそれらを踏まえた上で「ERMT」の機能として、事業所やグループ会社別の進捗状況のレポートや、期限のアラートなど期日管理機能の強化、リスクと資産を紐付けて個々の資産での対応状況を管理できる機能を追加しました。

<「Enterprise Risk MT(ERMT)」について>

「ERMT」は、全社的リスクマネジメント(ERM)を支援するクラウドアプリケーションです。ISO31000が求めるERMのライフサイクルに沿った継続的なリスク管理のための基盤を提供します。リスク・コミュニケーションを充実させ円滑化することで、経営の意思決定における的確なリスク情報活用を支援します。
URL:https://www.grcs.co.jp/products/ermt


※参考プレスリリース
ISO31000準拠の全社的リスクマネジメント(ERM)ツールを2019年1月ローンチ予定 トライアルユーザー企業の募集を開始
https://www.grcs.co.jp/news/20181022

 


GRCSによるブログ記事です。