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広報とGRCSと私

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はじめまして。マーケティング部の深井です。


入社して7年目、これまでこの会社ではさまざまな業務を担当してきましたが、いまは広報をメインに活動しています。

広報という職種にはなんとなく華やかなイメージがありましたが、実際はとても地道な仕事だと実感しつつ日々勉強しながら奮闘中です。


もともとITとは無縁の業界で社会人生活をスタートさせ、専業主婦時代を経てこの会社にたどり着いたため、周囲で飛び交う単語の意味もわからず話についていくのがやっとでした。

(今もまだわからないことだらけです。)

そんな私が広報業務の一部を担当し始めたのは、入社2年目頃、プレスリリースを書くことでした。

プレスリリースを書いたことはもちろん、読んだこともなかったため、書き方のコツなどをひたすらネットで検索し見よう見まねで1本目を書き上げたことを覚えています。


それからはプレスリリースを書く仕事は私の担当になりましたが、とにかくサービスの中身がさっぱりわからない。

セキュリティもGRCもぼんやりとしか理解できず、自分の中で消化できて初めて文章としてアウトプットができるというサイクルを自分の中で見つけられてからは、恥を捨て担当者を質問攻めにして小学生でもわかるレベルで説明してもらうようにしました。

もちろん書いた文章が全面的に修正されることもありますが、それも一つの学びとして捉えるよう心がけています。


私達が身をおく業界は、日々変化が激しく新しい技術や手法が次々とうまれるスピード感があるところだと感じています。その流れに追いつくには到底努力が追いついていないことも、日を追うごとに痛感します。お客様を相手に最前線でサービスを提供する職種ではありませんが、将来お客様になるであろう方々へ情報を届ける役割なので、もっともっと勉強しなくてはならないと思っています。


そんな中でプレスリリースを書く際に気をつけていることは、誰が読んでもわかる表現をすることです。

最終的に将来のユーザーの目に当社の情報が触れるとき、業界特有のフレーズや表現方法が多用されていては興味を持ってもらえないのではないかと考えているため、入社当初の「何を言っているのかわからない」感覚を忘れないようにしたいと思っています。


当社が社名にも掲げるGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)というワードも一般に浸透しているとは言い難い状況ですし、その分必要性が十分認知されていないのではないかと感じています。

これからもこの広報という業務を通じて少しでもGRCの認知度を上げることに貢献できるよう努力したいと思います。


GRCSによるブログ記事です。