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本記事はサイバー・セキュリティに関するニュースを集めた情報サイト「IoT OT Security News」に掲載されている情報からセキュリティニュースを一部抜粋してご紹介するものです。
記事詳細は下部に記載のURLよりご覧ください。
2023/06/04 BleepingComputer — CISA は、Progress MOVEit MFT (managed file transfer) ソリューションに存在し、積極的に悪用される脆弱性を、既知の悪用リストに追加し、米国連邦政府機関に対しては、6月23日までにシステムにパッチを当てるよう命じた。この深刻な脆弱性 CVE-2023-34362 は、SQL インジェクションの欠陥であり、認証されていないリモートの攻撃者に対して、MOVEit Transfer データベースへのアクセスと、任意のコード実行を許すものだとされる。2022年11月に発生発せられた米政府の拘束的運用指令 (BOD 22-01) によると、連邦民間行政機関 (FCEB) は、CISA の Known Exploited Vulnerabilities カタログに追加された脆弱性に対して、パッチの適用が必須となる。BOD 22-01 は、主に連邦政府機関を対象としたものであるが、民間企業においても、積極的に悪用される MOVEit Transfer の脆弱性に関しては、システムの安全性をアク補するために、優先して対処することが強く推奨されている。Progress は、すべての顧客に対して、MOVEit Transfer インスタンスにパッチを適用し、悪用の試みと潜在的な侵害をブロックすることを推奨している。また、セキュリティ・アップデートを直ちに適用できない場合は、MOVEit Transfer 環境への HTTP/HTTPS トラフィックを全て無効化し、攻撃対象範囲を狭めることも可能である。影響を受ける MOVEit Transfer のバージョンと、修正されたバージョンの一覧は、以下の表で確認できる。・・・
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https://iototsecnews.jp/2023/06/04/cisa-orders-govt-agencies-to-patch-moveit-bug-used-for-data-theft/
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