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Dark Web:インテリジェンスを用いて脅威アクターを理解すると何が変わる?|IoT OT Security News

本記事はサイバー・セキュリティに関するニュースを集めた情報サイト
IoT OT Security News」に掲載されている情報から
セキュリティニュースを一部抜粋してご紹介するものです。

記事詳細は下部に記載のURLよりご覧ください。

 

2023/03/27 HelpNetSecurity — CISO の 93%がダークウェブの脅威を懸念し、また、組織の防衛とサイバー・セキュリティの向上において、サイバー犯罪者に関するインテリジェンスが重要であると、CISO の 72% が考えていることが、Searchlight Cyber の調査により判明した。このレポートの調査結果によると、セキュリティ上の懸念に対処するために、大半の CISO が脅威インテリジェンスを重視し、79% の CISO がダークウェブからデータを収集しているという。しかし、すでにダークウェブのデータを収集している企業の中にも、サイバー・セキュリティにおける最大級の課題の克服するために、そのデータを利用する上で、やるべきことがあることが示唆されている。

たとえば、CISO の 71%が、自社のサプライヤーがダークウェブで狙われているかどうかを確認したいと回答している。しかし、ダークウェブのデータを収集している企業のうち、サプライチェーンへの攻撃の監視に利用しているのは、わずか 32%であるという。


ダークウェブという脅威への取り組み

また、ダークウェブの脅威への取り組みにおいて、米国の企業は英国の企業よりも進んでいることが分かった:

  • 米国企業の 80%が脅威情報を収集が、英国では 72%に留まっている。
  • 米国企業の 84%が、ダークウェブのデータソースを利用している (英国は 75%) 。
  • 米国の CISO の 85%が、敵のプロファイルを理解していると確信していると回答しているが、英国の CISO は 70%に留まっている。

Searchlight Cyber の CEO である Ben Jones は、「今回の調査結果では、ダークウェブ・インテリジェンスの導入において、米国が英国をわずかに上回っていることが示唆されている。重要なのは、ダークウェブから、より多くの脅威情報やデータを収集することで、より良いセキュリティ態勢が構築されるという、明確なパターンが現れていることだ。
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