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2022 サイバー攻撃調査:件数はグローバルで前年比 38% 増で Q4 は過去最大|IoT OT Security News

本記事はサイバー・セキュリティに関するニュースを集めた情報サイト
IoT OT Security News」に掲載されている情報から
セキュリティニュースを一部抜粋してご紹介するものです。

記事詳細は下部に記載のURLよりご覧ください。

 

2023/01/09 InfoSecurity — Check Point によると、昨年に記録されたサイバー攻撃の件数は、2021年との比較において 38% 増とのことだ。前年同期比で最大の増加率 74% を記録した、医療機関への攻撃が急増したことや、小規模で機敏なハッキング集団の活動が主な原因であると、同社は述べている。全体として、2022年 Q4 に攻撃は過去最高を記録し、1組織あたりの週間平均攻撃回数は 1168回となった。週平均の数値が最も高かったのは、教育分野の組織 2314件/政府と軍 1661件/ヘルスケア 1463件である。

Check Point の Data Group Manager である Omer Dembinsky は、リモートワークやリモート学習への移行から生じるセキュリティ・ギャップに、脅威アクターたちが狙いを定めていると見ている。彼は、「ランサムウェアのエコシステムは、法執行を回避するために形成された、より小規模で機敏な犯罪グループへと、進化と成長を続けている」と主張している。

Dembinsky は、「さらにハッカーたちは、Slack/Teams/OneDrive/Google Drive などのビジネス・コラボレーション・ツールを標的とし、フィッシング詐欺を仕掛けるなど、その標的を広げつつある。したがって、大半の組織の従業員がリモートワークを続けていることを考えると、機密データの豊富なソースが狙われていることになる。また、ChatGPT のような AI ツールにより、悪意のコードや電子メールを迅速かつ容易に生成される。したがって、2023年においても、引き続き攻撃が急増していくと予測される」と指摘している。

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