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Google Chrome のゼロデイ脆弱性 CVE-2022-2294 が FIX:野放し状態の攻撃を確認|IoT OT Security News

本記事はサイバー・セキュリティに関するニュースを集めた情報サイト
IoT OT Security News」に掲載されている情報から
セキュリティニュースを一部抜粋してご紹介するものです。

記事詳細は下部に記載のURLよりご覧ください。

 

2022/07/04 BleepingComputer — Google は、Chrome 103.0.5060.114 for Windows をリリースし、攻撃者に悪用される可能性のある、深刻度の高いゼロデイ脆弱性に対処した。それは、2022年にパッチが適用された、4番目の Chrome ゼロデイとなる。月曜日に公開したセキュリティ・アドバイザリで、「Google は、CVE-2022-2294 のエクスプロイトが野放しで存在することを認識している」と述べている。

この、バージョン 103.0.5060.114 は、Stable Desktop チャネルを介してグローバルに展開されている。すべてのユーザーベースに到達するまで、数日から数週間だと、Google は述べている。

BleepingComputer が Chrome メニューの Help > About Google Chrome で確認したところ、この新しいアップデートは、すぐに利用できるようになっていた。また、この Web ブラウザは、新しいアップデートを自動チェックし、次回の起動後に自動的なインストールも行う。

 

攻撃の詳細は明らかにされていない

今日、修正されたゼロデイ脆弱性 CVE-2022-2294 は、WebRTC (Web Real-Time Communications) コンポーネントに存在する、深刻度の高いヒープベース・バッファ・オーバーフローの欠陥であり、Avast Threat Intelligence チームの Jan Vojtesek により、7月1日 (金) に報告されたものだ。

この脆弱性の悪用が成功した攻撃者は、プログラム・クラッシュ/任意のコード実行から、コード実行が達成された後のセキュリティ・バイパスにいたるまで、多様なアクティビティをとることができる。Google は、このゼロデイ脆弱性が悪用されたとしているが、現時点においては、技術的な詳細やインシデントに関する情報を共有していない。

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