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急な在宅勤務でのセキュリティ対策

コロナウイルス、正式名称COVID-19の流行により、まさに企業や組織のリスク対応力が試されている状況とも言えますが、サプライチェーンの停止など東日本大震災以来の深刻な状況と言えますので、組織を超えた協力や思いやりで困難を乗り切る動きが出てくることを期待します。

 

こんな中で在宅勤務をする方も今後多くなっているかと思います。

在宅勤務の際のセキュリティ注意点については、総務省からテレワークにおいてのセキュリティガイドラインも出ておりますので、
はじめて在宅勤務を実施する方、また管理する側の方もあらためて一度ご覧いただく事もよいかと思います。

所属する組織のシステムの構成によっては、オフィスで働く際よりも気を付けるポイントが増える場合もありますので、しっかり準備をしてから実施するように心がけましょう。

テレワークセキュリティガイドライン 第4版
https://www.soumu.go.jp/main_content/000545372.pdf



普段から在宅勤務を実施している会社であれば何も問題ないかと思いきや、
保健所などの公的機関や自社の管理部門を騙る標的型メールの発生や、在宅勤務の方を狙った悪意のあるアクセスポイントに接続されてしまうなどのリスクも考えられますので、十分注意したいところです。


また、セキュリティとは関係ありませんが、テレワークをすると仕事を切り上げるタイミングを失って、かえって長時間労働を招くという問題も指摘されており、
そうしたことにも注意は必要かもしれません。

早くこの状況が収束することを祈ります。


 

 

 


GRCSによるブログ記事です。