Skip to content

NANAROQグループがクレジットカード業界のセキュリティ基準である PCI DSSの認定審査機関として業務開始

NANAROQ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:佐々木 慈和、以下 NANAROQ) は、100%子会社であるSHIMPLA PTE LTD.(本社:シンガポール、代表取締役社長:佐々木慈和、以下SHIMPLA)が2016年2月1日にクレジットカードのデータセキュリティ基準であるPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)のQSA(認定審査機関)として認定され業務を開始したことに合わせて、NANAROQグループの「PCI DSS関連サービス」をさらに強化します。

PCI DSSは、5社(American Express/Discover/JCB International/MasterCard/VISA)の国際カードブランドが共同で策定した、クレジットカードやデビットカードなどのデータを保護するためのデータセキュリティ基準です。米国ではすでにいくつかの州で法制化され、準拠が義務となっています。国内においても、世界でもっとも安全安心なカード取引を実現することを目標に、経済産業省やその外郭団体である一般社団法人日本クレジット協会によってPCI DSSの準拠が推進されています。

さらにカード会員のデータ流出事故の多発や新しい形態の決済サービスの参入により、カード会社・加盟店・決済代行事業者のPCI DSS認証取得の必要となります。

NANAROQは日本カード情報セキュリティ協議会の運営委員としても、これまでPCI DSSの普及に努めてまいりました。

SHIMPLAは、認定審査機関として日本だけでなくアジアパシフィック全域をカバーします。

NANAROQグループでは今後、PCI DSSへの準拠におけるコンサルティングから認証取得までをワンストップで支援する「PCI DSS関連サービス」を強化、提供します。

これまでのPCI DSS関連サービスで蓄積してきたノウハウや知見を活かし、さらにコンサルティング会社としての独立性を保ちつつも審査機関のSHIMPLAと連携することでより効率的な支援サービスを提供することが可能となります。

■NANAROQグループ PCI DSS関連サービス 特長

―準拠支援から認証取得までの一貫したサービスをアジアパシフィック全域に向けて提供可能

―NANAROQの文書テンプレートを使用し効率のよい文書化を実現

―日本語、英語、中国語による多言語対応

―2008年よりPCI DSSの国内普及に携わってきたコンサルタントによる支援

―認証及び、維持運用において、工数が削減可能となるクラウド型サービスの提供

―PCI DSSと同時に、VISA PINセキュリティ等その他認証取得サービス(日本を含むアジアパシフィック10ヶ国以上での実績有り)を提供可能