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大阪デジタルエクスチェンジ、セキュリティトークン市場の売買取引システムにGRCSのマッチングエンジンを採用

株式会社GRCS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐々木 慈和、以下 当社)は、大阪デジタルエクスチェンジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:朏仁雄、以下:ODX)が、年内に開設を目指しているセキュリティトークン(以下:ST)(※1)のセカンダリー市場における売買取引システムに、当社が開発するマッチングエンジンが採用されたことをお知らせします。

ODX は日本における金融市場の更なる発展に資するべくSBIグループを含む大手金融機関が共同出資したPTS(Proprietary Trading System/私設取引システム)運営会社で、既に昨年6月より国内第3の株式PTS市場の運営を行う一方で、国内初となるSTの売買取引市場を開設、運営することを目指しています。今回ODXは、信頼性が高く堅牢なシステムであると同時にスケーラビリティに優れパフォーマンスの良いシステムの採用を目指し、STの取引システムにGRCSのマッチングエンジンを選択しました。

当社が提供するマッチングエンジンは、金融取引所向けプロダクトの開発に長年の経験と多くの知見を持つ専門家チームが開発しており、国内外における複数の取引所等にハイスペックなプロダクトを提供し高い評価を得ています。当社の開発チームは、金融業界における様々なニーズを汲み取りつつ先端技術をいかに活用するかという視点を併せ、柔軟かつきめ細かい対応を行っております。

2023年7月現在、当社はODXと緊密に連携しシステムの実装に取り組んでおります。引き続きSTの売買取引市場の開設に貢献するとともに、日本の次世代の資本市場の発展に寄与して参ります。

(※1)セキュリティトークン
ブロックチェーンと呼ばれる分散台帳技術を応用し、有価証券の発行・移転・管理をトークンにより行う新世代の有価証券です。STを用いた資金調達は、新たな資金調達の手法として注目されており、諸外国でも様々な金融商品への応用が進んできています。国内では不動産の小口化商品などを中心に発行が拡大しており中長期的には市場の拡大・発展が見込まれています。

 

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GRCSによるブログ記事です。