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特権アクセス管理ソリューション「Privilege Management for Windows」取り扱い開始

情報漏洩のリスクを低減しコンプライアンス遵守とゼロトラストを推進

株式会社GRCS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐々木 慈和、以下 当社)は、株式会社ブロード(本社:東京都千代田区、代表取締役:姫野 惠悟)が総販売元として提供する米国BeyondTrust社の特権アクセス管理ソリューション「Privilege Management for Windows」の取り扱いを開始しました。

pmwPrivilege Management for Windows  概要図


サイバー攻撃による情報漏洩事故を防ぐ対策のひとつとして脅威の侵入経路となるエンドポイントのセキュリティを強化することは喫緊の課題です。エンドポイントにおける権限を制限し承認されたアプリケーションのみを利用できるようにすることでセキュリティの強化とコンプライアンスの維持ができますが、運用上エンドポイントのローカル管理者権限をユーザーから剥奪すると情報システム部門による管理業務の工数が増大し、かつユーザーの利便性は低下するため、セキュリティの担保と生産性の確保の両立に大きな課題がありました。

このような背景から当社は、エンドポイントにおける管理者権限をユーザーに与えずに端末の運用を可能にするBeyondTrust(ビヨンドトラスト)社の特権アクセス管理ソリューション「Privilege Management for Windows」の取り扱いを開始しました。ユーザーの権限を最小権限まで制限し、業務上必要な操作においてはローカル管理者権限を渡すことなく「Privilege Management for Windows」での管理のみで実行を許可することが可能です。これによりユーザーの利便性を変えることなく管理者の工数を軽減し、コンプライアンスで要求される最小権限での運用を実現します。攻撃の対象となるエンドポイントで動作するものすべてを認証することで、事後対応ではなく予防的アプローチによる生産性とセキュリティの両立を可能にします。

 

<Privilege Management for Windows 特長>

  • 最小権限を達成するために端末利用者から管理者権限を排除し、システム管理者が効率的かつ安全な作業を可能にします
  • イベント情報から実行を許可するアプリを許可リストに登録し、権限昇格を可能にします
  • 未許可アプリやマルウェアのインストールや実行をブロックすることで端末を不正アクセスから保護します


URL:https://www.grcs.co.jp/products/pmw


当社は、「Privilege Management for Windows」の導入に際し、評価検証から構築・運用までワンストップで支援するとともに、個々の環境に合わせた運用アドバイザリーサービスやレポーティングサポートも併せて提供することで、お客様環境における高いセキュリティレベルの維持と管理者の負荷軽減の実現に寄与してまいります。



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GRCSによるブログ記事です。