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GRCS、エルテスと業務提携

デジタルリスク365サービス概要図

企業が直面する新しいリスクの管理体制確立を支援し、ガバナンス強化と企業価値向上を推進

 

株式会社GRCS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐々木 慈和、以下 当社)は、企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを手掛ける株式会社エルテス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:菅原貴弘、証券コード 3967、以下「エルテス」) と2020年 3月25日付で、業務提携に関する基本合意書を締結いたしました。今後両社は、企業が直面する新しいリスクへの対応および管理を支援するサービス「デジタルリスク365」を共同で提供してまいります。

 


■提携の背景と目的

当社は、企業が社会の変化に伴い対応しなければならないガバナンス・リスク管理・コンプライアンス・セキュリティ領域における複合的な課題解決を、コンサルティングおよびそのノウハウをベースに開発したクラウドサービスの提供によって支援しています。
一方、エルテスは、従来より、テクノロジーの発展に伴い新たに発生する「デジタルリスク」がもたらす重大な危機を未然に防ぐサービスを展開しております。収集・蓄積した膨大なデータから独自のデータ解析技術を用いて分析、リスクを検知することで、安全・安心なデジタル社会の発展に寄与しています。

企業活動のグローバル化やデジタルデバイスの普及、そしてデジタルトランスフォーメーション(DX)などが進んだ結果、これまで想定しえなかった、例えばスマホや外部委託先からの機密情報の流出、SNSやインターネット上における自社の風評被害や従業員の投稿による炎上、ランサムウェアやビジネスメール詐欺による金銭の損失、個人データの不適切な管理による膨大な課徴金など、デジタルデータに関わる新たなリスクが日々生まれています。これらのデジタルリスクが企業に与える影響は大きく、対応は急務となっています。しかしながらデジタルリスクは国境や時間を問わず常時発生するため、これまでのリスク管理の手法や体制では十分に対応できない例も少なくありません。

本提携は、両社の知見を活かし企業における新しいリスクであるデジタルリスクに対して、ガバナンス強化とコンプライアンス維持による企業価値向上を支援することを目的としています。
具体的には、デジタルに関わるリスクの中から企業の経営における重要なリスクの見極めと、そのリスクに関する「予兆監視」「対策実施」「発生時の封じ込め・再発防止」の体制の早急な確立の支援を行うサービスをパッケージ化し共同で提供してまいります。


■サービス概要

正式名称:デジタルリスク365
提供開始:2020年5月頃の提供開始を予定
特長:
・ 経営層および現場へのリスクマネジメントワークショップを実施し、新たなリスク(デジタルリスク365)の洗い出しとその中で自社にとって重要リスクを選定
・ 選定した重要リスクについて、AI、RPA、クラウド等の新しい技術を活用し、迅速かつ高度なリスクサーベイを実施
・ 監視すべきリスクについて、収集した情報をわかりやすいダッシュボードで表示

 

デジタルリスク365_パッケージ概要-1サービス概要図



<株式会社GRCS 会社概要>

社名:株式会社GRCS
URL:https://www.grcs.co.jp/
代表取締役社長:佐々木慈和
所在地:〒102-0076 東京都千代田区五番町1-9MG市ヶ谷ビルディング9F
設立:2005年3月(2018年3月 商号変更)
資本金:187,000,000円
事業内容:GRC・セキュリティ関連ソリューション事業


<株式会社エルテス 会社概要>

社名:株式会社エルテス
代表者:代表取締役 菅原貴弘
所在地:東京都千代田区霞が関3丁目2番5号
創業:2004年4月28日
資本金:769,978,560円(2019年9月末日時点)
事業内容:リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションの提供


 

 

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