導入事例
業務負荷を大幅削減し
一連の外部委託先管理の高度化へ取り組む
株式会社FUNDINNO
導入製品 : Supplier Risk MT(SRMT)
- 導入事例・お役立ち資料
- Supplier Risk MT (SRMT)導入事例
株式投資型クラウドファンディング事業を手掛けるFUNDINNO様では、外部委託先管理体制の強化に取り組む中で、委託先管理効率化と高度化を目的にGRCSが開発・提供する外部委託先リスク管理ツール「Supplier Risk MT」(SRMT)を導入。導入に至った背景と、管理業務の効率化を実現した経緯、今後目指す委託先管理の在り方について担当者の村田氏に伺った。
Problem
課 題
- 管理業務の負担増大
- 潜在的なリスク増加に伴う管理の高度化
Benefit
得られた効果
- 管理業務の負担が3分の1に減少
- 関係者の意識の底上げ
導入の背景
管理者の負担ばかりが増え形式的な管理に
現在SRMTは、ベンチャー企業のための経営管理プラットフォーム「FUNDOOR」事業部において導入されている。同事業部にて経営管理を担当する村田氏は他の業務と兼任しながら事業部内の委託先管理を1人で担当していた。
「委託先管理に関する社内規程はもともとありましたし、それに沿った管理を実施していました。以前はExcelとチケット管理ツールを用いて管理していましたが、管理者個人の負担が非常に大きいことに課題を感じていました。また、Excelを収集する管理者だけが管理している状態に陥っていたため、それでは本質的に委託先を管理できていることにならないのではないかと感じていました。」と村田氏は話す。
このような運用上の課題と併せ、ビジネスが拡大することに伴い潜在的なリスクが増えていくことを懸念していたタイミングでもあったことから、委託先管理の高度化を検討しツールの選定を進めた。
株式会社FUNDINNO
導入に至った経緯
リスク評価から対策の実施までの管理高度化を目指す
それまで利用していたExcelやチケット管理ツールで引き続き実施することも不可能ではなかったが、委託先管理を一元化することで誰がどのように評価しているかを可視化できることを重要視していた。
また、万が一リスクが顕在化してしまった場合、ステークホルダーからの信用失墜や大きなコスト負担などの影響が大きいことから、情報収集だけでなく・・・
導入効果
管理業務の負担が3分の1程度に
導入に際し、関係者への影響を最小化できるよう移行のタイミングは慎重に検討したという。「導入まではサポートが丁寧だったこともあり、順調に進みました。Salesforceを利用したことがあったので、SRMTも抵抗感がなく使うことができました。実際にSRMTを運用し始めてからは、管理業務の負担が3分の1程度になったと感じています。これは委託先の数が増えればより実感すると思います・・・
SRMT画面イメージ(お客様の利用画面ではありません。)
今後の期待
全社展開の推進と管理徹底へ
導入以前の運用に合わせた管理を実現させるために導入時にSRMTへカスタマイズも加えたが、今後は発注・請求関連業務も紐づけて“一元管理”が実現できるよう準備を進めている。
今後について村田氏は「いまはまだ一事業部での利用ですが、今後は全社展開を進め管理を徹底させたいと・・・
- 会社名
- 株式会社FUNDINNO
- 事業
- 株式投資型クラウドファンディング事業
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