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メリハリと国民性?

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こんにちは。クラウドサービス開発部の徳永です。

先日米国で働いている元同僚と数年ぶりに会う機会がありました。
 
いろいろ昔話に花が咲いたのですが、そんな中で
「USと日本のIT業界の慣習の違いはどこか?」と言う話題になりました。
その中で面白かったのが「メリハリがはっきりしている」と言うものでした。
 
例えば、人命に関わるシステムや、市場取引に係るものなどは、非常に高額な投資をして
可用性や性能をとことん追求する一方、そうでもないものはクラウドやOSSを活用して、可能な限り安くシンプルに作ると言うことでした。
もちろん日本でも同じような考え方はありますが、どうも割り切り感がかなり強いようです。
 
一般的な企業や団体のホームページなどでも、リンク切れや真っ白の画面などもザラとか・・・
 
弊社がミッションとしているセキュリティやGRCの世界においても、
「最終的に何を守りたいのか?」「自社のコア資産・価値は何なのか?」を考えて、
メリハリをつけて投資することが大事かもしれませんね。
 
でもシステムやドキュメントなどに、穴があるとどうしても気になってしょうがないのは
日本人は農耕民族で心配性だからでしょうか・・・?
 
そんなところで失礼します。

GRCSによるブログ記事です。