看護師転職サイトおすすめランキング比較19選【保存版】看護師転職を成功させるポイントとは

看護師 転職

看護師が転職活動をする際、強い味方になるのが「転職サイト」「転職エージェント」です。

ただ、ひとくちに転職サイト・転職エージェントといっても、その数は膨大。

「看護師はどの転職サイトを使えば転職に有利なの?」

「転職サイトの口コミや評判が知りたい」

このようにお悩みの看護師の方も多いのではないでしょうか。

転職サイトといえば「リクナビNEXT」「マイナビ転職」のような、万人が自由に利用できるタイプのサイトを想像する人が多いのではないでしょうか。転職エージェントも同様で、一般的には「マイナビエージェント」「リクルートエージェント」「doda(デューダ)」のような総合型の転職エージェントが最初に思い浮かぶ人が多そうです。

一方、看護師の転職に特化した転職サイトもあります。

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看護師向けおすすめの転職サイト・転職エージェント厳選7選

本記事では評判が良くておすすめできる看護師向け転職サイトを厳選し、ランキング形式で発表していきます。

実際に利用した方の口コミ・評判も併せて紹介するので、これから転職活動を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

看護師が別の職種に転職する主な理由

看護師が別の職種に転職する主な理由

特に女性にとっては子どもの頃から「なりたい職業」の上位に位置することが多く、学生の就職希望としても人気と言われる「看護師」。しかし、さまざまな理由で離職する人が多いという現実もあります。

看護師から看護師への転職を検討する人だけでなく、看護師の道を諦めて別の職種に転職する人も少なくないようです。

ただ、なぜ別の職種に転職する気になったのかの理由については、転職者1人ひとりで異なります。

ここでは、看護師が別の職種に転職する主な理由について紹介します。考えられる主な原因は主に以下の3つです。

  • 人間関係によるストレスやトラブル
  • ほかにやりたい仕事が見つかった
  • 夜勤が体力的にきつくなってしまった

人間関係によるストレスやトラブル

看護師に限ったことではありませんが、仕事上の人間関係のトラブルは看護師の悩みの種の1つです。

看護師は自分だけで黙々と仕事をするタイプの職業ではありません。「患者さんとコミュニケーションを取る」「医師やほかの看護師の医療チームで行動する」など、人との接触が欠かせない職場です。

チームプレーが行われる仕事では、1人で黙々と進めるタイプの仕事よりも人間関係によるトラブルが起きやすいです。人間関係の悪さや看護士同士のトラブルが、転職を決意する理由になってしまうことも多いでしょう。

例えば、日常的にコミュニケーション不足によるミスが発生したり、上司からのパワハラやセクハラが常態化してしまったりといった職場では、長く働き続けることが難しいでしょう。

当事者になってしまった看護師は転職して環境を変えることで、ストレスを減らしたいと考えることになります。

ほかにやりたい仕事が見つかった

看護師は、子どもの「将来なりたい仕事」でも上位に位置するなど、人気の職業の1つです。ただ、一人前の看護師になるには国家資格を取得したり現場で何年も経験を積んだりすることが必要です。

看護師に憧れて大学や短大、専門学校などで専門知識を身に着け、努力を続けた人でないと看護師になることはできないでしょう。

ただ、実務を通じて「看護師では実現できないこと」「やりがいや夢だけでは語れない看護師という仕事の大変さ」が分かって、別の仕事に興味を持つ例もあるかもしれません。

  • 看護師の資格や経験を活かしつつ、医療関連の業界で働きたい
  • 看護業界や医療業界からは離れて、全く違う業界で働きたい

このように、看護師以外の業界に興味を持つこともあります。

新しい仕事に興味ができたことがきっかけで転職活動を始める看護師の方もいるでしょう。

夜勤が体力的にきつくなってしまった

看護師の仕事は社会貢献ができる仕事として大きなやりがいがありますが、体力的には非常に厳しい仕事です。

特に「夜勤ありの働き方」が、看護師の体力に大きな影響を与えることがあります。

夜勤は日勤と比べ労働時間が長く、日勤が8時間程度のところ、16時間くらいの長時間にわたって働くことになります。夜勤が月10回もあると拘束時間が非常に長くなり、体力的な負担は非常に大きくなるでしょう。

また、夜勤と日勤を繰り返すことで体内時計が整わず、体調に影響する可能性もあります。睡眠不足に陥ると、過酷な仕事で低下した体力を回復させる暇がなくなります。体質的に夜勤を受け付けられない場合、長く看護師を続けるのは難しいかもしれません。

さらに、看護師の仕事は事務仕事を除き、基本的に立ち仕事です。患者の介助や医療機器の運搬など意外と体力を使うので、前述の睡眠不足と併せて疲労感が蓄積しやすい特徴があります。

体力的な厳しさに耐えきれなくなると、他の業界への転職を決意してしまうかもしれません。

看護師から別の職種に転職することのメリット

看護師から別の職種に転職することのメリット

看護師の転職先としては「看護師→看護師」が王道ではありますが、なかには別の職種への転職を目指す方もいます。

看護師の資格を活かせる別職種へ転職することで、看護師のときにはなかったいくつかのメリットが得られます。

看護師資格を持つ人が別の職種に転職することで得られるメリットは、主に以下の5つです。

  • 仕事によっては規則正しい生活に戻れる
  • 医療ミスのプレッシャーから解放される
  • 人間関係から解放される可能性がある
  • 割に合う給料が手に入る
  • 医療業界から離れることで視野が広がる

仕事によっては規則正しい生活に戻れる

看護師は基本的に夜勤があり、加えてシフト制勤務であるために生活リズムを整えにくい特徴があります。

転職先にもよりますが、「日勤のみ」「土日祝日の固定給」のような仕事であれば、規則正しい生活に戻ることが可能です。

看護師から別の職種に転職したい理由が「夜勤が体力的に厳しい」というものであれば、一般企業の事務や営業をはじめ、夜勤がない企業への転職が狙い目になるでしょう。

同じく「シフト制勤務が合わない」と思っている場合、土日祝日が固定給になる仕事を選ぶことで、仕事とプライベートを両立しやすくなるでしょう。

医療ミスのプレッシャーから解放される

看護師の仕事のなかでもストレスが大きい要因として「医療ミスを起こすことができない」ということが挙げられます。

例えば一般の企業で会計の入力を間違えたとした場合、上司に注意や指導は受ける可能性がありますが、人命に影響することはありません。

一方、看護師の業務のなかには「1つのミスで患者の命に危険が及ぶ」というものも多くあります。

ミスが許されない重圧や緊張感がストレスになってしまうことは、容易に想像できるでしょう。

ほかの業種に転職することで、看護師特有の「命を奪ってしまう重圧」から解放されます。

特に営業や事務などの一般職なら命に関わる仕事はないので、比較的ストレスを感じないで仕事に専念できるでしょう。

人間関係から解放される可能性がある

看護師はケガや病気で入院した人の命を預かって守るという大切な役割があり、多くの場合は医師やほかの看護師との連携が必要です。

しかし、チームプレイだからこそ意見の対立が起こったり、上司から理不尽な指導を受けたりするケースが多くなります。人間関係がうまくいかなければ、ストレスを感じて体調にまで影響する可能性もあるでしょう。

転職先の職場でも人間関係のトラブルが発生する可能性はゼロではありません。しかし、転職サイトや転職エージェントの相談サービスを利用することで、人間関係が良好な職場を教えてもらうことも可能です。

転職することで新しい人間関係が生まれ、それが良好であればストレスなく快適に仕事に専念できるようになるでしょう。

割に合う給料が手に入る

看護師は高年収の職業としてイメージされることが多いですが、基本給自体が高いわけではありません。

基本給はさほど高くない代わり、夜勤手当や残業手当が手厚く、結果的に手取りが多くなっているのが実情です。

月に何回も夜勤で働いたり、長時間労働がひんぱんに発生したりしたうえでの給料なので、人によっては「高いけど割に合わない」と感じる看護師も多いでしょう。

転職すると夜勤がなくなったり残業が少なくなったりして、総支給額そのものは下がってしまうかもしれません。

しかし一方で転職先によっては基本給が上がり、業務負担と支給額のバランスが取れた「割に合う給料」を受け取れる可能性もあります。

医療業界から離れることで視野が広がる

看護師が働く医療業界から離れた業界に転職することができれば、今までの常識が通用しなくなります。

看護師だけでは得られない経験を積めたり、看護師だけでは分からなかった人生の気付きを得られたりする可能性もあるでしょう。

例えば事務職などのパソコンスキルは、看護師をしているだけでは身につかないことも多くあります。一般企業の事務職に転職することで、これまで身につけられなかった新しいスキルが身について人間として成長できます。

看護師しか経験していなかった頃よりもキャリアの幅を広げたい人は、看護師以外の業界への転職を経験することも選択肢の1つといえるでしょう。

看護師から別の職種に転職する際の仕事の探し方

看護師から別の職種に転職する際の仕事の探し方

看護師から別職種への転職を検討している場合、気をつけたいのが「転職先でも看護師の知識や資格を活かせるか」ということです。

まったく看護師の資格が関係ない業界(例えばスーパーや製造工場など)への転職も不可能ではありませんが、せっかく大学や短大、専門学校で専門的な知識を身に着けたのですから、それらを全て捨ててしまうのはもったいないでしょう。

そのほかに、別の業界に転職する際の注意点はいくつもあります。

ここでは、看護師から別の職種に転職する際の注意点として、以下の3つをご紹介します。

  • 看護師の資格や知識を活かせるか
  • 業界未経験でもすぐに活躍できそうか
  • 新しい免許や資格を取得することで長く働けそうか

看護師の資格や知識を活かせるか

看護師から看護師に転職する際は絶対に看護師資格が役に立ちます。

一方、看護師以外の職種への転職を希望する場合、看護師の資格を活かせる仕事なのか事前にチェックしておきましょう。

看護師の資格には「正看護師」「准看護士」の2種類があり、これら看護師の資格が直接活かせる仕事に転職すれば、転職先でも即戦力として活躍できるでしょう。

せっかく大学や専門学校を卒業して看護師の資格を得たのですから、転職先でも看護師の資格を活かせるほうが良いはずです。

ただ、なかには「看護師から離れて一般社会で働きたい」と考える人もいるでしょう。

看護師として学んだ医療業務が役立つ職場なら理想的ですが、それ以外に「看護師の仕事を通じて得た知識や経験」が活かせる仕事でも良いでしょう、

看護師は医療行為や患者のケアを通じて、以下のような能力が身につきます。

  • チームで看護にあたる「コミュニケーション能力」
  • カルテなど膨大な資料を管理する「文書管理能力」
  • スケジュールの優先順位を判断して組み換える「スケジュール管理能力」

例えば一般企業でも、事務や経理の仕事では上記のような能力を活かして仕事をすることが可能です、

業界未経験でもすぐに活躍できそうか

看護師の資格を持っている人でも、今後は看護業界から離れた仕事に就きたいという希望を持っている人は少なくないでしょう。

看護師は医療の知識だけでなく、コミュニケーション能力や複数タスクをこなす能力などが求められる仕事であり、看護から離れた業界でも活躍することは十分に可能です。

例えばコミュニケーション能力の高さを活かして「カスタマーサポート」「営業」などで活躍できるでしょう。

ただ、転職先が専門知識を必要とする場合は、これまで看護師として活躍してきた人では転職が叶わない可能性があります。

未経験でもチャレンジでき、かつ今までの実務で得たスキルを活用できる仕事であることが、看護師から別業界に転職するときの1つの条件になるでしょう。

新しい免許や資格を取得することで長く働けそうか

看護師が転職する際、新しい資格を取得することで仕事の幅が広がり、新たにキャリア形成を目指すことができます。

一般企業の事務に転職する場合に、「日商簿記2級」を取得して事務の能力をアップさせる、といった具合です。

医療に関係する資格でいえば「ケアマネージャー」「助産師」「保健師」などが該当します。

一般企業では看護師とは関係ない資格を狙うことになりますが、医療や介護の業界であれば看護師の資格を活かしながら、より幅広い仕事に就けるような資格を獲得できるでしょう。

資格を取得するためには、転職する業界について明確に決めておくことが重要です。転職したい業界が明確になれば、いまの職場で働いているうちから、新しい資格の取得を目指して勉強を始めることができるでしょう。

看護師の資格や経験を活かせるおすすめの転職先

看護師の資格や経験を活かせるおすすめの転職先

看護師の資格や経験は、看護師の仕事でもっとも活きてくるのは間違いないでしょう。

ただし、看護師の資格や経験が役に立つ仕事はほかにいくつもあります。分かりやすいのは介護系の仕事で、入居者の体調が悪くなった際などで看護師時代の経験が活きることが考えられます。

、ほかの職種への転職を検討している看護師の方は、「どのような仕事でキャリアが活かせるか」を事前に知っておくことをおすすめします。

看護師の資格や経験を活かせる仕事としては、以下のような仕事が考えられます。

  • 一般企業勤務の産業看護師
  • 助産師
  • ケアマネージャー(介護支援専門員)
  • 保育園・幼稚園の看護
  • 美容クリニックの看護師
  • フィールドナース(クリニカルスペシャリスト)
  • 臨床開発モニター(CRA)
  • 治験コーディネーター(CRC)

一般企業勤務の産業看護師

産業看護師は、一般企業で働く看護師のことです。

働く場所は企業の医務室や健康管理室で、所属は総務部や人事部になるケースもあります。

社員の病気やケガの応急処置をしたり、社員のメンタルヘルスや日常の健康管理の相談に対応したりすることになります。時期によっては健康診断を実施して、産業医と連携して社員の健康を守ることも仕事の1つです。

一般企業の一員として働けるので過剰な残業や夜勤などは少なく、幅広い職種の人とコミュニケーションを取ることで視野が広がるというメリットもあります、

ただし、企業ごとに1名の産業看護師が置かれることが一般的であり、チームで仕事に臨むことは難しい点は覚えておきましょう。

助産師

助産師は文字通り、女性が安全に出産することを助ける役割の仕事です。妊娠、出産、産後の女性のケアなどをサポートするのが主な役割になります。

助産師の主な仕事としては、以下のようなものがあります。

  • 出産中の分娩介助
  • 妊婦の健康指導
  • 妊婦の家族に対しての健康管理アドバイス など

またセクシャアル・リプロダクティブ・ヘルス・ライツ(性と生殖に関する健康と権利)の視点から、女性のライフステージに応じての支援活動も行います。不妊相談、家族計画支援だけでなく、更年期の健康相談まで、女性の人生にずっと寄り添える点が助産師の特徴です。

助産師資格を取得するには、看護師資格の取得に加え、助産師要請コースでの勉強と助産師国家試験の合格が必要不可欠です。厚生労働省指定の助産師養成所で「1年以上」の専門課程を修了すれば、国家試験受験資格が得られます。

助産師の仕事は母体と生まれてくる命の両方を守るというやりがいに満ち溢れた仕事です。

将来的に自ら開業することも可能であり、看護師以外の医療従事者としてキャリアアップを実現するには魅力のある資格といえるでしょう。

ケアマネージャー(介護支援専門員)

ケアマネージャーは、介護支援専門員とも呼ばれており、介護を必要とする方が介護保険のサービスを受けられるよう、ケアプラン(サービス計画書)の作成やサービス事業者との調整を行う仕事です。

自宅介護を受ける人のための居宅介護支援事業所や、特別養護老人ホームなどの施設が主な職場ですが、なかには介護用具のレンタル事業を営む民間企業に勤めるケースもあります。

ケアマネージャーとして働くには介護支援専門員の資格の取得が必要で、試験合格後は介護支援専門員実務研修の修了が求められます。

高齢化社会を迎えて要介護・要支援の認定者が増加傾向にあるなか、ケアマネージャーの役割は重要です。看護師からのキャリアチェンジとして有力であり、また、看護師として患者の退院支援をする際にもケアマネージャーの資格や知識が役に立つこともあります。

看護師からのキャリアチェンジを狙う方、看護師としてキャリアチェンジを狙う方、どちらでもケアマネージャーの資格は有効に利用できるでしょう。

保育園・幼稚園の看護

看護師の資格を活かせる仕事先として、保育園や幼稚園の看護師があります。園の子どもたちが健康で過ごせるように、健康管理やケガなどの応急処置をするのが主な仕事です。

主な仕事は「子どもの体調管理」であり、仕事を通じて保護者とコミュニケーションを取ることもあります。

保育園・幼稚園の看護師の仕事内容
  • アレルギー持ちの子どもへの投薬・ケア
  • ケガをした児童の応急処置
  • 乳幼児の検温
  • 手洗いやうがいなどの衛生指導 など

保育園や幼稚園ではケガに対する応急処置くらいの医療行為はありますが、本格的な医療行為をすることはほぼありません。よって、命を預かるようなプレッシャーやストレスが比較的小さいといえます。

また、病院勤務と比べて夜勤や残業が少ないこと、仕事を通じて子どもとの触れ合いができるといったメリットがあります。

美容クリニックの看護師

一般的な医療施設や病棟ではなく、美容クリニックの看護師として働く方法です。電話の受付や予算の管理、患者さんのカウンセリングや注射、アフターケアなど、仕事内容は今までの看護師業務と近い部分もあります。

また、美容外科クリニックの場合は手術の補助をするケースもあるようです。

美容クリニックは需要が大きく、求人も多く掲載されています。なかには高給な求人もあるので、年収を大きく落とさずに転職を成功させられる可能性もあるでしょう。

今後も美容業界が盛り上がりを見せれば、ますます求人が増えたり、待遇が向上したりといったことも期待できます。

フィールドナース(クリニカルスペシャリスト)

フィールドナースは、医療機器メーカーに勤務して、自社製品の営業やサービス提供のサポートをする職業のことです。「クリニカルスペシャリスト」「クリニカルコーディネーター」などさまざまな呼び方があります。

主な仕事は、営業担当者と一緒に取引先の病院などを巡回することです。医師などに製品の特徴・使い方を専門用語で説明したり、デモンストレーションを実施したりするのが役割です。

医療の専門知識が備わっていることが、医療機器の営業やプレゼンにも役立つでしょう。また、英語力に自信がある看護師なら、外資系医療機器メーカーで働くチャンスもあります。

また、フィールドナースは企業に勤める会社員であり、一般看護師のような夜勤がありません。一般的に土日休日であり、看護師のままでは実現できなかったワークライフバランスを実現させやすいでしょう。

臨床開発モニター(CRA)

臨床開発モニターは、治験(臨床開発試験)がうまく進むようにサポートをする仕事です。英語ではClinical Research Associateと書き、略して「CRA」と呼ばれます。

治験における奨励データの収集、治験の進捗状況の把握、治験の進め方に問題がないかをチェックするなど、その仕事内容は多岐にわたります。

また、治験担当医師や治験コーディネーターが仕事をしやすい環境を整えることも役割であり、一般的な看護師と同様にコミュニケーション能力の高さが求められます。

特別な資格は必要ありませんが、医療や投薬に関する知識が必要であることから、看護師としての資格や実務経験を持っている人は重宝されるでしょう。

治験コーディネーター(CRC)

治験コーディネーターは、治験に参加する被験者への説明の補助や、被験者のケアなどをおこなう仕事です。治験を実施する医師への連絡や検査・投薬スケジュールの管理など、一般病棟で働く看護師に近い仕事内容になっています。

ちなみに治験とは、新薬の人体への有情勢を確認するための臨床実験のことです。治験コーディネーターが治験の調整役になり、治験を安全に進めることになります。

治験コーディネーターを英訳すると「ClinicalResearchCoordinator」になり、省略して「CRC」と呼ばれることもあります。

治験コーディネーターは看護師と比べて命に対する責任が異なり、給与は一般的な看護師と比較して低いとされています。夜勤も基本的にないため、転職前よりも手取り収入が減る傾向にあります。

しかし、夜勤がない分だけ体力的な負担が小さく、ストレスなく働きやすいというメリットはあるでしょう。

看護師から未経験で転職できるおすすめの職種もある

看護師から未経験で転職できるおすすめの職種もある

看護師から別の職種への転職を目指す人におすすめなのは資格を活かせる仕事ですが、なかには以下のような考えになる人もいるかもしれません。

  • 看護師の仕事とは全く違う世界にチャレンジしたい
  • 看護師は自分に向いていなかったから資格を使えなくても別業種に転職したい

看護師の実務のなかには、看護師や医療とは全く関係ない世界でも通用するスキルが身につくものもあります。看護師資格が通用しなくても、実務の経験次第では未経験の業界に転職することは十分に可能です。

ここでは、未経験でも看護師から転職できる可能性のある仕事について、以下の4つをご紹介します。

  • 事務職
  • 販売職
  • 営業職
  • 美容関連職

事務職

看護師から全く別の業種への転職を希望する場合、看護師の実務で得た経験を活かしながら働くのに人気の職業の1つが「事務職」です。

一般企業のほか、製造業や小売業まで、経理や事務に携わる社員は欠かすことができません。

事務職は基本的に土日祝日休みで夜勤もなく、看護師時代は不規則な働き方が当たり前だった看護師にとって、非常に働きやすく感じるでしょう。

「病院事務員」「医療事務員」など、看護師時代の仕事に近い業務内容の仕事もあります。

医療事務員は医療機関で患者の診療記録の管理・保険請求などを担当する仕事であり、看護師の医療知識を活かせる職業としておすすめ度が高いです。

販売職

販売職はいわゆる「小売業」に属する仕事で、商品やサービスを消費者に対して販売するのが主な仕事になります。

わかりやすいのは「スーパーマーケットのレジ・品出し」「コンビニの店員」などでしょう。自分が好きな商品の販売に携われることはもちろん、顧客に商品を提案する提案力が身につくこともあります。

一見すると看護師とは全く違う仕事ではありますが、以下のような点では共通しています。

看護師と販売職で共通している部分
  • 顧客や患者に丁寧に説明したり、要望を聞き取ったりするコミュニケーションスキル
  • チームで1つの大きな仕事をこなす連携力
  • リーダーになった場合は、シフト作成など部下の管理能力 など

また販売職は人の命に関する仕事はほぼないため、看護師のような「日々の仕事のミスで人命に関わってしまう」ようなプレッシャーとは無縁です。

コンビニのような一部業態を除けば夜勤も基本的にないので、規則正しいリズムで生活できます。

ただし、販売職は基本的に土日祝が営業日であり、休みは平日に取ることが多いです。シフト制の勤務であることが多く、その部分は看護師と変わりません。販売職に転職を希望している場合、シフト勤務に抵抗がないかどうかを今一度考え直してみましょう。

営業職

看護師と営業職について「全く別の職業である」と認識している人は多いのではないでしょうか。

しかし、実際のところは仕事内容に共通点も多く、元看護師の方が活躍できる可能性は十分にあります。

例えば「コミュニケーションスキル」。多数の患者さんやその家族との対話で信頼を勝ち取ってきた看護師の方は、営業として顧客とコミュニケーションを取るスキルがすでに身についていることがあります。

「患者さん」と「顧客」という違いはあるものの、看護師も営業も利用者との対話なしには成り立ちません。

一方、給与形態に関しては看護師と営業で異なるケースが多いです。

看護師は基本給に夜勤手当などの各種手当がつく形になりますが、営業職の場合は基本給に対して歩合制(インセンティブ)がつく会社も少なくありません。

毎月の給料が成果次第で変動する点が営業の給料の特徴ですが、成果次第で高給が狙えるというのは看護師の方にとって魅力的に感じるかもしれません。

もし「営業職を目指しているけど、インセンティブなしで安定した給与が欲しい」ということなら、ルート営業が有力な選択肢になります。

ルート営業はすでに関係ができた顧客を訪問して注文を取る仕事であり、新規営業と違ってインセンティブが給与に設定されないケースが多いです。

美容関連職

いわゆる「美容クリニック」なども、看護師の転職先として有力な候補です。医療行為を伴う施術をおこなうクリニックの場合、看護師として身に着けた医療関係の知識を存分に活かせます。

転職後は看護師として得た知識をフル活用しながらも、新たに美容に関連する専門知識を身に着けることが求められます。

また、施術前に患者さんの不安を取り除いたり施術後のアフターケアをしたりする際も、看護師として患者さんと接していた経験が活かせるでしょう。

看護師から他職種への転職を成功させるポイント

看護師から他職種への転職を成功させるポイント

看護師が他の職種への転職を成功させるには、自分のスキルと企業側のニーズがマッチすることが重要です。

また、「なぜ今の職場で我慢することができないのか」「企業側にどのような待遇を望むのか」といった、自分の希望をしっかりと言葉にしておく必要もあります。

このように、看護師からほかの職種への転職を成功させるには、気をつけたいポイントがいくつもあります。「何となく今の職場が嫌だから」といった曖昧な理由だけで転職活動をしてしまうと、自分に合う企業に転職できずにまた同じような不満を抱くことになるかもしれません。

ここでは、看護師から他の職種に転職を成功させるコツ・ポイントをご紹介します。

  • 自分のスキルの棚卸しをする
  • 現在の職場の不満な点を洗い出す
  • 転職先に求める希望条件を明確にする
  • 退職手続きは早めに進める
  • 転職サイトを利用する

自分のスキルの棚卸しをする

看護師に限ったことではありませんが、自分に合った企業に転職したいなら、自分のスキルや経歴を見直しましょう。

自分が得意なことや好きなことといった「性格」や、過去に実績をあげて会社に貢献した内容などの「スキル・経験」などを整理して資料にまとめておきましょう。

分析した結果をもとに客観的に自分の強みや弱みをハッキリさせておけば転職先でどのように活躍できるかイメージしやすくなり、自己PRや志望動機にオリジナリティが加わります。

現在の職場の不満な点を洗い出す

転職する理由は看護師によってさまざまです。

「自分にとって目指すべき道が見つかった」という前向きな理由の人もいますが、以下のように何らかのネガティブな事情で転職を決意する方も珍しくないはずです。

看護師がネガティブな理由で転職したくなる例
  • 残業が多い
  • 有給休暇が自由に取得できない
  • 人間関係が良くない
  • 給与額に不満がある
  • 医療事故へのプレッシャーに耐えられない
  • 夜勤が体力的にきつい など

現在の職場の不満が原因で退職を決意する場合、具体的に「何が不満だったのか」を明確にすることが大切です。

いまの職場の不満な点のピックアップが甘いと、転職が成功しても同じような不満を感じて早期退職につながるかもしれません。

いまの職場の不安・不満な点は余すことなく洗い出し、その不満点を感じなくて済む仕事を探すことが転職成功への近道です。

例えば人間関係の悪さに苦しんでいる場合、チームプレイではなく1人でコツコツと仕事が進められるタイプの職種を選べばストレスは軽減されるでしょう。

夜勤が体力的に厳しいなら一般企業の事務や営業など、夜勤なしで働ける職場に転職すれば悩みを解決できます。

転職先に求める希望条件に優先順位をつけて明確にする

自己分析や前の職場で不満に感じた点があきらかになったあとは、次は転職先に求める希望内容について、全て洗い出してみましょう。

重要なのは、希望する内容を全て実現しようと思わないことです。看護業界もそれ以外の業界も人手不足といわれることが多く、看護師の資格や経験があれば転職を成功させられる可能性は十分にあります。

ただ、希望する全てを実現できる企業というのはほとんどありません。

希望の内容のなかでも「絶対に譲れない条件」「妥協できる条件」にわけ、絶対に譲れない条件をクリアできる求人には積極的に応募することをおすすめします。

全ての条件をクリアすることにこだわると選べる求人が極端に少なくなり、多少妥協すれば良い転職先になる求人を見逃す原因になってしまいます。

自分が求める条件を「給与」「勤務地」「職務内容」「福利厚生」などの項目ごとに洗い出し、どれを妥協できるのか明確にしておくと、求人同士の比較が容易になるでしょう。

退職手続きは早めに進める

転職活動の末に内定を獲得した場合、次にネックになるのが、「今の病院の退社と新しい会社への入社日の決定」です。

新しい会社に入社する前に、いま所属している病院に退職届を出すことが必要になります。

退職届に退職日を記載する前に、上司に相談して退職日を決めるのがセオリーです。

法律では、2週間あれば退職が可能になっています。

(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

引用元:e-GOV|民法

ただ、実務を引き継ぐうえでは2週間では完了しないことが多く、退職までに1ヶ月以上の期間がかかる場合もあります。

また、看護師が働く現場は忙しいことが多いため、上司から退職を引き留められるケースも少なくないでしょう。

過剰に引き止められると、新しい会社への入社日が決まらずに迷惑をかけることになります。

内定が決まったら少しでも早く上長に退職の意思を報告し、新しい会社への入社日から逆算して退職日を決定しましょう。

退職日が決まったあとは、そこから逆算して業務への引継ぎをしていきましょう。特に「自分しか担当していなかった業務は、自分がいなくなったあとも困らないように入念な引継ぎが必要です。

看護師の転職におすすめの転職サイト・転職エージェント

看護師の転職におすすめの転職サイト・転職エージェント

看護師から別の職種の仕事を探す場合、または同じ看護師の仕事を探す場合でも、転職サイトや転職エージェントの利用がおすすめです。

転職サイト・転職エージェントでは看護師や看護師以外の職種が網羅されているので、自分が気になる転職先の候補を効率的に探すことができます。

在職中から転職活動を始めることができ、自宅で気軽に検索できるので普段は多忙で家から出かける時間がない人でも求人を探しやすいです。

在宅で探せるため、他の人に転職活動をしている事実が知られる心配も少なくて済むでしょう。

ここでは、看護師から他職種、または同じ看護師に転職したい方におすすめできる転職サイトをご紹介します。

「レバウェル看護」は15万件以上の求人が掲載された看護師向け転職支援サービス

レバウェル看護
レバウェル看護のおすすめポイント
  • 担当のキャリアコンサルタントが求人の良いところも悪いところも教えてくれる
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レバウェル看護は、「看護のお仕事」から名称変更された転職支援サービスです。

各施設とつながりの深いアドバイザーがついてくれ、求人企業の良いところも悪いところも隠さずに教えてくれる点に特徴があります。求人数も15万件以上と多く、条件を絞っても多数の求人が見つかります。

また、レバウェル看護を通じて転職した人に実施したアンケート結果を知ることもできます。

「職場のインタビューあり」の求人もあり、スタッフの声や施設・病院の雰囲気などを知ったうえで求人に応募できるでしょう。

キャリアコンサルタントとの最初のヒアリングの後は連絡方法を決めますが、「LINE」「メール」「SMS(ショートメッセージ)」から選択することが可能です。

わざわざパソコンを開かなくてもスマートフォン1台あれば連絡ができるので、多忙な看護師の方でもキャリアコンサルタントとの連絡が取りやすくなっています。

サービス名 レバウェル看護
運営会社名 レバレジーズメディカルケア株式会社
資本金 5,000万円
公開求人数 約15.7万件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 看護師、准看護師、助産師、保健師
提出書類の添削サービス あり
面接対策サービス あり
許可番号 労働者派遣事業許可番号:派13-310987
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-309623

レバウェル看護を実際に利用した人の口コミ・評判

レバウェル看護を利用した方の感想をまとめました。概要は以下のとおりです。

調査の目的 レバウェル看護を利用した感想に関するアンケート
調査人数 6人
調査方法 インターネットリサーチ
調査実施期間 2024年3月10日~11日
アンケート調査の概要

転職に成功した人がレバウェル看護を選んだ理由

以前お世話になった別会社にもう一度頼もうと思い、アポをとりましたが前回のエージェントとは違いあまり良い印象ではありませんでした。ネットで求人が1番多い看護師の転職サイトで調べたところ、この転職サイトがヒットしたため利用しました。

20代 女性

 

求人数が多くてサポートが充実しているから。求人数が公開求人や非公開求人あわせてたくさん求人数が多くあったので、転職先の選択肢を広げられそうと思った。自分に適した求人も探しやすい。

40代 女性

 

検索したところ、上のほうにヒットしたからです。他社エージェントにも複数登録していましたが、比較したかったのでレバウェル看護にも登録しました。友達がレバウェル看護を使って、美容看護師に転職した話を聞いて興味がありました。

20代 女性

レバウェル看護の良い口コミ・評判

私は脱毛サロンなど、美容看護師に転職したいと思っていました。レバウェル看護は、美容看護師の求人は豊富だったと思います。面談を進めるなかで、ボーナスなどの給与状況についてくわしく教えてくださったりなど、エージェントの方が親切でした。

20代 女性

 

求人数は以前利用した転職した会社とは大きく変わらないと思いましたが、精神状態が不安定なこともあるのか面接に同行してくれた点です。また、前向きに励ましてくれたり履歴書や職務経歴書の添削の返事も早かったことが好印象でした。

20代 女性

 

担当の方の電話対応が良いです。言葉遣いや口調の優しさ親しみやすさはもちろんですが、紹介先の病院や施設の内部のことや、看護部長さんはどんな人です、などの情報やどんな人を求めているかなどの情報までいただけて、大変参考になりました。

40代 女性

レバウェル看護の悪い口コミ・評判

悪い点としては登録しても音沙汰がない場合があったり、基本的な転職活動を知っていることが前提となるので転職活動の進め方を手取り足取り教えてもらうことができないこと。また エージェントの良しあしを見極める必要があるのでその点注意をしないといけないことです。

40代 女性

 

どこの転職会社もそうですが、すぐに電話をかけてくるところ。LINEを交換しているためLINEでもいいだろうという内容のことでもすぐに電話をかけていいですか?とアポをとってきます。まだアポをとるだけマシですが最後の方はアポなしで電話をかけてくるところがしんどかったです。また、すぐに自社を介した転職を決めると対応がおざなりになるところも目立ちます。

20代 女性

 

求人数や内容は他と変わらないなと思いました。他のエージェントにも登録していましたが、他社のエージェントと比較して、こちらの方が求人の数や種類は少なかったように思います。もうすこし求人数が多いといいなと思った。

20代 女性

「看護roo!」はマンガや心理テストなど楽しめるコンテンツが充実した転職サイト

看護roo!
看護roo!のおすすめポイント
  • 公式キャラクターとしてかんごるー(♀)&ゴルゴル(♂)というキャラクターがいる
  • 「ライフスタイル系の記事」「マンガ」「心理テスト」「おみくじ」など楽しめるコンテンツも満載

看護roo!は、「カンゴルー」と読む看護師向けの転職支援サービスです。公式キャラクターとしてかんごるー(♀)&ゴルゴル(♂)というキャラクターいます。

また、看護師の転職に役立つ「医療ニュース」「用語辞典」「看護技術動画」といった本格的な内容に加え、「ライフスタイル系の記事」「マンガ」「心理テスト」「おみくじ」など楽しめるコンテンツが満載です。難しいコンテンツばかりでは疲れてしまう人でも、読みやすいコンテンツと一緒に読み進めることで楽しく情報収集できるでしょう。

求人件数と転職支援サービスの両方で国内最大級とされており、正社員だけでなく、派遣社員や非常勤など、さまざまな働き方の求人に応募できます。

看護師の本音アンケートやみんなの給料明細といった、「気になるけど周囲の看護師になかなか聞けない」ような情報を得られる点も特徴です。みんなの仕事への本音や給与待遇を知ることで、自分の希望を考える際の参考になるでしょう。

サービス名 看護roo!
運営会社名 株式会社クイック
資本金 3億5,131万円(2023年3月期)
公開求人数 約9万件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 正看護師、准看護師、助産師、保健師
提出書類の添削サービス あり
面接対策サービス あり
許可番号 27-ユ-020100

看護roo!を実際に利用した人の口コミ・評判

看護roo!を利用した方の感想をまとめました。概要は以下のとおりです。

調査の目的 看護roo!を利用した感想に関するアンケート
調査人数 6人
調査方法 インターネットリサーチ
調査実施期間 2024年3月10日
アンケート調査の概要

転職に成功した人が看護roo!看護を選んだ理由

求人広告の内容で、職場内の雰囲気がわかりやすく、興味をもった。また、年収や福利厚生などの情報も詳細で見やすかったので、いくつもある良い条件の職場の中から、自分に合った職場を1つに絞りたいと思い、看護roo!を利用した。

30代 女性

 

転職サイトを検索し、一番に上がってきたのが看護ルーだった。扱っている求人が多い、対応が早いと評判も良かった。全国の求人に対応しているとのことで、地元の細かい情報にどこまで対応しているか不安はあったが、扱う求人が多ければその分ノウハウもあるだろうと考えた。

40代 女性

 

インターネットで、いくつかの病院を調べていて気になる病院がありました。その病院の求人をしていたので看護roo!転職を選びました。自分で人事に連絡する手段もありましたが、電話が緊張するので転職サイトを利用しました。

20代 女性

看護roo!の良い口コミ・評判

良かった点としては求人数が豊富で希望に合った求人が見つかりやすいこと。またキャリアアドバイザーが丁寧に対応してくれるので人間関係などの内部情報まで教えてくれるので転職活動をするうえで安心して活動がしやすいことです。

40代 女性

 

登録したのは夜だったが、15分程度で電話連絡があり対応が早かった。前職の経験、得意なこと、転職先に求める条件など細かい要望をしっかりと聞き取ってくれた。翌日には要望に近い候補を3件くらいリストアップして情報提供してくれ、対応がスムーズだと思った。

40代 女性

 

電話をするのが苦手ですが、一度電話した後はLINEで連絡できるのが良いと思いました。私は断ることが苦手なので、電話で紹介してもらった時断りにくいです。LINEであれば紹介してもらったところを改めて調べて自分に合っているか考えることができるのでよかったです。

20代 女性

看護roo!の悪い口コミ・評判

まだ転職に迷っており、ゆっくり探して転職活動したかったのですが、早くしないと新卒の人で埋まってしまうと急かされ、今の仕事と両立しながら急いで面接の準備や日程調整などの転職活動しなければいけなかったことがしんどかった。

30代 女性

 

助産師としての転職先であったため、産科クリニックを希望した。給与を第一に考えていたため仕方ないが、無痛分娩や呼び出し待機があるクリニックなど、希望していない条件を含んだ施設を紹介された。産科クリニックの扱いは少ないのかな、と思った。

40代 女性

 

仕方のないことだと思いますが、一度登録すると何度も電話が来ることが苦手と感じました。しかし、担当していただいた方は丁寧で、相談しやすく、連絡が苦手な私にはとてもありがたかったです。他特に改善して欲しいところは思いつきません。

20代 女性

「ナースではたらこ」は東証プライム上場企業が運営する安心の転職エージェント

ナースではたらこ
ナースではたらこのおすすめポイント
  • 2022年のオリコン顧客満足度ランキング、看護師転職部門でナンバー1
  • 東証プライム上場企業のディップ株式会社の運営なので安心して利用できる

「ナースではたらこ」は、2022年のオリコン顧客満足度ランキング、看護師転職部門でナンバー1に輝いた転職エージェントです。東証プライム上場企業であり、「はたらこねっと」「バイトル」などを運営するディップ株式会社が運営しています。運営企業の規模が大きな「ナースではたらこ」なら、初めての転職でも安心して利用できるでしょう。

求人は全国各地の医療機関が紹介されており、各求人の待遇は実にさまざま。「年収を挙げたい」「プライベートを確保して子育てと仕事を両立させたい」などの要望に合う求人に出会えるはずです。

また、ナースではたらこでは、看護師の転職に特化した転職エージェントやキャリアアドバイザーが多忙な看護師をフルでサポートしてくれます。

求人の紹介から面接対策、内定を得たあとの円満退職のアドバイスまで、キャリアコンサルタントにお任せできるでしょう。

転職者向けのサポート窓口も設置されているので、「キャリアコンサルタントを変更してほしい」など、直接言いにくいことでも安心して相談できます。

サービス名 ナースではたらこ
運営会社名 ディップ株式会社
資本金 10億8,500万円
公開求人数 約9.5万件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 正看護師、准看護師、助産師、保健師
提出書類の添削サービス あり
面接対策サービス あり
許可番号 13-ユ-303788

ナースではたらこを実際に利用した人の口コミ・評判

ナースではたらこを利用した方の感想をまとめました。概要は以下のとおりです。

調査の目的 ナースではたらこを利用した感想に関するアンケート
調査人数 3人
調査方法 インターネットリサーチ
調査実施期間 2024年3月12日~14日
アンケート調査の概要

転職に成功した人がナースではたらこを選んだ理由

紹介された求人への応募を強制されることはなく、入社後のフォローまでしてくれてサポートが手厚いこと。またパートやバイトの求人などさまざまな求人があり、退会手続きが簡単なので気軽に利用がしやすいからです。

40代 女性

 

求人サイトで検索すると結構目に付き問い合わせに即ご連絡くださりました。またお電話での対応がとても丁寧で優しくお話を聞いてくださったのでこちらにお任せしようかとおもいました。問い合わせにすぐ連絡くださったことが一番の理由です。

50代 女性

 

色々な転職をしようと決めてから、様々な転職サイトを比較した訳ではないのですが、SNSの評判から選びました。コンサルタントのサポートがとても手厚いと感じました。非常に物腰が柔らかく丁寧に話してくれるし。

50代 女性

ナースではたらこの良い口コミ・評判

コンサルタントの対応力が高く、24時間対応なので夜勤や日勤関係なく転職活動ができること。また全国に対応することができ、エリア別担当で綿密なサポートがあるので安心。サポート窓口で転職中のトラブルにも対応が可能で、地方求人も多く取り扱っていることです。

40代 女性

 

復職に際して私が不安に思っていることを考慮しての就職先の案件を複数用意して下さったり、面接の際のアドバイスなども事前にあり当日現地まで同行下さったりととても丁寧な応対をして下さりました。安心感を与えてくださる点はすごいなぁと思います。

50代 女性

 

コンサルタントのサポートが、とても手厚いと感じました。非常に物腰が柔らかく丁寧に話してくれるし、しっかりヒアリングしては具体的な提案をしてくれたり、条件にみあった求人を積極的に紹介をしてもらえました。

50代 女性

ナースではたらこの悪い口コミ・評判

悪かった点としてはコンサルタントに当たり外れがあり、お祝い金制度はないこと。また他のサイトよりも求人数が少ないこともあり、利用開始には面談が必要で希望していない条件の求人を紹介されることがあるので注意が必要であることです。

40代 女性

 

掲載されている求人は、つり求人なのではと思える点はありました。現在募集されていない所を記載すべきではないと思われます。実際のところ応募があってからの就職先探しをされているのではないのかな?と思われます。

50代 女性

 

条件に関しても理由なく「それ無理ですね」と言われる。電話聴取、コンサルタント、面接同行のスタッフは全員違う人であまり安心感はありません。相手企業側が、私たち転職希望者に求める理想が若干高い印象がありました。

50代女性

「マイナビ看護師」は多数の転職セミナーを無料で受講できる転職エージェント

マイナビ看護師
マイナビ看護師のおすすめポイント
  • 大手転職支援サービス「マイナビ」が提供する看護師向けの転職サービス
  • 独占非公開求人を含めて多数の求人案件がある

マイナビ看護師は、大手転職支援サービスである「マイナビ」が提供している転職支援サービスです。

看護師・ナース向けの求人は「勤務地」「資格」「勤務形態」などを絞り込むことで効率的に探すことができます。独占求人も多いのが特徴です。

また、大手のマイナビが提供する転職サービスらしく、転職セミナーが非常に多い点も特徴です。ざっと数えただけでも、以下のようなセミナーが開催された実績があります。

  • 企業への転職を目指す相談会
  • 春の転職への転職相談会
  • 管理職を目指す相談会
  • はじめて転職 相談会
  • ワークライフバランス
  • 働き方 相談会
  • U・Iターン転職相談会
  • キャリアアップ 転職相談会
  • 美容クリニックへの転職相談会
  • 訪問看護への転職相談会
  • 情報収集から始める 個別相談会
  • 年収UP転職 相談会
  • WEB 相談会
  • 出張相談会

これらのセミナーへの参加費は無料であり、何度参加してもサイフの中身が減ることはありません。また、WEB面談も随時提供されており、全国からいつでも都合の良い時間帯に参加できます。

また、マイナビ転職ではプロであるキャリアコンサルタントによる「面接対策」「書類添削サービス」、内定獲得後の「条件交渉」「日程調整の代行」などさまざまなサービスを提供してくれます。多忙でなかなか転職活動の時間が取れない看護師の方でも、効率的に転職を進めることができるでしょう。

なお、マイナビ看護のキャリアコンサルタントは全国の病院・介護施設・クリニックなどを毎日のように訪問しています。院内の雰囲気や院長・看護師長の人柄、産休や育休の取得しやすさまで、求人情報にはない情報を教えてくれるでしょう。

サービス名 マイナビ看護師
運営会社名 株式会社マイナビ
資本金 21億210万円
公開求人数 非公開
対応地域 全国
対応職種 看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネージャー
提出書類の添削サービス あり
面接対策サービス あり
許可番号 厚生労働大臣許可番号:13-ユ-080554
公式サイト https://kango.mynavi.jp/

マイナビ看護師を実際に利用した人の口コミ・評判

マイナビ看護師を利用した方の感想をまとめました。概要は以下のとおりです。

調査の目的 マイナビ看護師を利用した感想に関するアンケート
調査人数 6人
調査方法 インターネットリサーチ
調査実施期間 2024年3月10日
アンケート調査の概要

転職に成功した人がマイナビ看護師を選んだ理由

友人がマイナビ看護師を利用して転職をした経緯があり、自分も転職を考えた時にマイナビ看護師を選択しました。

ハローワークで求人を探すことは考えていなかったことと、評判の良さがきっかけです。口コミも含めて聞いた結果、おすすめをされたのでマイナビ看護師を利用しての転職を考えました。

30代 男性

 

一度使用した際に対応が丁寧だったため。またLINEの返信も早く無駄な電話連絡がなくストレスに感じることが少なかった。非公開求人も多く、担当アドバイザーとも年齢が近く相談しやすかった。それぞれの職場の担当のアドバイザーからも企業情報を教えてもらえるため、進めやすかった。

20代 女性

 

テレビやインターネットでよく広告やCMをみて知っていたし、大手だから求人数が多いのも魅力だと思って利用しました。また病院以外への転職も考慮していたので、看護師以外の求人も取り扱っていることが選んだ理由の1つです。

20代 女性 

マイナビ看護師の良い口コミ・評判

独自の求人情報を持っていること、職場の内部事情について知っている情報量がある程度多いこと、細かい転職先候補との連絡は全て代行してくれること、転職後も定期的な連絡や状況の確認が行われることが良いと思いました。

30代 男性

 

大手であるため、求人数は多くて選択肢が多く持てたことが最大の良かった点だと思います。またスタッフが充実しており、面接の練習を担当してくださる方、求人を紹介してくださる方、面接時に同行してくださる方など複数人で対応してくださるのも良かったです。

20代 女性

 

登録したらすぐにお電話をいただけて、現在の条件や、希望の条件などをカウンセリングしてくださったところがよかったです。エージェント担当の方もとても丁寧で優しく聞いてくださったので、お話ししやすかったです。

20代 女性

マイナビ看護師の悪い口コミ・評判

内定までは懸命にサポートをしてくれてとても助かります。しかし、内定後は質問があって連絡をしてもレスポンスが遅くなることや対応がやや煩雑となる傾向が私の対応してくれたエージェントにはみられたので一概には言えませんが改善を期待したいところです。

30代 男性

 

催促の電話を何度も何度もかけてきて正直鬱陶しかったです。勤務しながら転職先を探していたため、勤務時間なんてもちろん出れないし、特に改善して欲しかったところは夜勤前に電話がくることでした。看護師の転職サイトなんだから、夜勤前に電話することが迷惑なのは理解して欲しかったです。

30代 女性

 

一度登録すると、電話やメールなどの連絡がある程度頻繁にあるところです。メールでのやりとりを希望してましたが、まずはお電話を、という感じだったので、電話が苦手なわたしにはちょっと不向きでした。メールなど文章でも詳しくやりとりできるといいです。

20代 女性

「看護師ワーカー」は全国の公開求人や非公開求人が豊富

看護師ワーカー
看護師ワーカーのおすすめポイント
  • 多くの公開・非公開求人がある
  • 求人票に掲載されていない「労働環境」「職場の先輩の人柄」などの情報も獲得できる

看護師ワーカーは、名前のとおり看護師の転職に特化した転職サイトです。全国の求人を扱っており、希望する勤務地に合わせて求人を絞り込めます。

公開求人が非常に多くて非公開求人もあり、豊富な選択肢の中から自分に合った求人を探せるでしょう。

また、看護師ワーカーは「病院」「クリニック」「介護施設」などと密接な関係を築いており、求人票に載っていない「労働環境」「一緒に働く人の人柄」「社風」など現場の情報を知ることもできます。

サービス名 看護師ワーカー
運営会社名 株式会社トライト
資本金 非公開
公開求人数 約6.4万件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 看護師、准看護師、助産師、保健師
提出書類の添削サービス あり
面接対策サービス あり
許可番号 27-ユ-301770

看護師ワーカーを実際に利用した人の口コミ・評判

看護師ワーカーを利用した方の感想をまとめました。概要は以下のとおりです。

調査の目的 看護師ワーカーを利用した感想に関するアンケート
調査人数 6人
調査方法 インターネットリサーチ
調査実施期間 2024年3月12日
アンケート調査の概要

転職に成功した人が看護師ワーカー看護を選んだ理由

転職サイトはまず登録することから始まるが、登録したら何度も連絡が来ると聞いていたので、最小限の登録にしようと思っていた。2社登録したが、他社はメール対応、医療ワーカーはLINE対応だったので、LINEのほうが使いやすいので医療ワーカーに決めた。

50代 女性

 

転職する前の会社では入社してすぐに人間関係が良くないことに気づいていたので、よく転職サイトをネットで探して見ていたりしてました。看護ワーカーの名前は聞いたことがありましたが、利用するようになったのはInstagramの広告を見てサイトに登録しました。

20代 女性

 

新卒の時から紹介会社を何社も利用していて、時々看護師ワーカーから仕事を探してませんか?と連絡がきていた。その流れで今の担当者がつき、その人との相性がよく、自分にとって適切な職場を考えてくれたり、就職してからも電話で悩みを聞いてくれたりしたため。

20代 女性

看護師ワーカーの良い口コミ・評判

対応が早く、親身になってくれたことがとても安心出来たところだった。病院への連絡もこまめにしてくれたし、面接までのアドバイスも細やかで安心できた。転職してからも、連絡してくれて困っていることがないか聞いてくれるなど、安心できる対応だった。

50代 女性

 

自分の場合何度も転職していて准看護師だったため、他の紹介会社は紹介出来るところがないと言われ話が終わっていた。だが看護師ワーカーは何とかして転職先を探してくれて2~3箇所面接を受けることができた。求人数が多いのか、担当者の交渉力が強いのか、他の紹介会社より優れていると思った。

20代 女性

 

自分が気になってると伝えなくても求人に出している病院や施設に出向いたり、電話して転職サイト利用者がどのような条件を希望しているのか面接前に伝えてくれた。自分1人だけネットで探しているだけでは出来ない交渉等をしてくれていたと思う。

20代 女性

看護師ワーカー悪い口コミ・評判

毎回連絡をとると丁寧な対応をしてくれるので直ぐに思いつきませんが、考えて強いて言うのであれば条件のあった求人を見つけた時に電話先で伝えるだけでなくて、LINEとかまた1人で見返せるように求人内容のデータを送ってくれると嬉しいです。

20代 女性

 

優れているものばかりのため、記載するのは難しいですが、強いて言うのであれば、こちらの都合に合わせた対応をしてくださるので、朝は9時から夜は遅いと23時ごろまで、枠を設定し対応くださるので、担当者のかたの体調が心配ではありました。

30代 女性

 

履歴書を書くサポートが少なかったり、面接や見学に同行してくれないこともあったりした。入職してから初出勤までの間に、就職先か看護師ワーカーどちらに連絡したらいいのか分からない事項があったので、その辺をもう少しはっきりさせた方がいいかもと思った。

20代 女性

「MCナースネット」は正社員以外に短期派遣や1日単位など多彩な雇用形態の求人がある

MCナースネット
MCナースネットのおすすめポイント
  • 全国の拠点で常勤正社員をはじめ、さまざまな雇用形態の求人がある
  • 病院以外に介護・クリニック・イベント・コールセンターなど求人が豊富

MCナースネットは、株式会社メディカル・コンシェルジュが提供している、人材派遣・転職支援サービスです。

全国の拠点で「1日単位」「短期・長期派遣」「常勤転職」など、看護師のライフプランに合う転職先を紹介してくれます。利便性の高さから、口コミナンバー1の実績もあります。

掲載求人のジャンルは非常に幅広く、病院以外に転職を検討している看護師の方も多くの選択肢から自分に合う求人を紹介してもらえます。

  • 病院
  • クリニック
  • 介護施設
  • 産業保健
  • デイサービス
  • コールセンター
  • イベント・救護待機
  • 治験
  • 健診
  • 旅行添乗
  • 医療器具の関連企業

会員登録からアフターフォローまで以下のような流れで進んでいきますが、転職希望者に何らかの料金が発生することは基本的にありません。

  1. オンライン申し込み
  2. 希望内容のヒアリング
  3. 仕事の案内
  4. 就業決定
  5. アフターフォロー

MCナースネットでは専任のキャリアコンサルタントが転職をサポートしてくれます。

例えば気になる求人の事前見学や面接の設定などは転職者が自分でおこなう必要はありません。内定後の契約手続きも代行してくれるので、多忙な看護師でもスムーズに転職活動を進められます。

また、入社当日までのサポートはもちろん、入社後も相談や悩み事に対応してくれるので、不安な転職初期を安心して乗り切れるでしょう。

サービス名 MCナースネット
運営会社名 株式会社 メディカル・コンシェルジュ
資本金 1億円
公開求人数 約1.7万件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 正看護師、准看護師、保健師、助産師
提出書類の添削サービス あり
面接対策サービス あり
許可番号 有料職業紹介事業 13-ユ-070292
労働者派遣事業 派13-070607

「ジョブメドレー看護」は求人情報をLINEで受け取れることで効率の良い求人絞り込みができる

ジョブメドレー看護
ジョブメドレー看護のおすすめポイント
  • ほぼ全ての医療介護職の求人を取り扱っていて、求人数は業界No.1
  • レジュメを登録しておけば、チェックした企業からスカウトが届く

ジョブメドレー看護も、日本で最大級の「看護師の転職に特化した転職サイト」です。ほぼ全ての医療介護職の求人を取り扱っていて、求人数は業界No.1とされています(ジョブメドレー看護の自社調べ)。

スカウト機能が充実していることが特徴で、登録しておけばレジュメをチェックした企業からスカウトが届きます。求人を自分で探さなくても転職活動ができる「待ちの転職活動」ができるので、多忙な看護師の方でも取り組みやすいでしょう。

ジョブメドレー看護では求人情報をLINEで受け取ることも可能です。寝る前のわずかな時間や休憩時間など活かして求人をチェックできるので、まとまった転職活動の時間を確保できない人でも求人を効率良くチェックできます。

また、ジョブメドレー看護のメリットとして、掲載求人は全て契約事業所から寄せられた正規の求人であることが挙げられます。応募するとジョブメドレー看護を介さずに直接事業所の担当者に応募内容が届くので、スピーディに選考に進むことができます。

さらに、ジョブメドレー看護では「勤続支援金」を受け取れる点もメリットです。ジョブメドレーで応募・入職の上で60日以上勤務された人が対象で、利用料金の一部が還元されます。転職活動では交通費などさまざまな出費があります。条件を満たせば一部でもキャッシュバックを受けられるのは、転職者にとって非常に嬉しいサービスといえます。

サービス名 ジョブメドレー看護
運営会社名 株式会社メドレー
資本金 4,700万円
公開求人数 約4.2万件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 医師、看護師、助産師、保健師、看護助手、医療ソーシャルワーカー、医療事務、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、介護職、保育士、理学療法士など
提出書類の添削サービス
面接対策サービス
許可番号 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-304334
特定募集情報等提供事業許可番号 51-募-000045
優良募集情報等提供事業者認定番号 2201001(01)1000

「ナースパワー」は選ばれ続けて39年の歴史がある老舗の看護師向け転職サイト

ナースパワー
ナースパワーのおすすめポイント
  • 39年の歴史がある老舗の看護師向け転職支援サービス
  • 求人先がナースパワーに支払う手数料が相場より安いので、転職成功しやすい特徴がある

ナースパワーは39年の歴史を誇る、老舗の転職支援サービスです。全国の拠点は19もあり、看護師向けの求人を全国で確保してくれます。全国初の厚生労働大臣許可事業所という歴史と伝統があり、「大手で安心して転職活動をしたい」と考える人におすすめできます。

実際にナースパワーを活用して転職活動をしている看護師も多く、実に全国で150,000人の看護師が利用しています。

また、ナースパワーでは転職決定した際に求人先が支払う紹介報酬が安いという点もメリットです。人材を確保できた企業がナースパワーに支払う手数料は相場の4分の1~2分の1と非常に安く、転職先の負担が軽減されることで採用される可能性が高まります。39年という長年の付き合いによる求人先との信頼関係が築かれていることもあり、採用率は実に91.3%という高水準に達しています。

短期間の看護師派遣サービスや、単発アルバイトなど様々な働き方が可能であり、「結婚を機に正社員ではない働き方を考えたい」と考えている看護師の方にも最適です。

サービス名 ナースパワー
運営会社名 株式会社ナースパワー人材センター
資本金 5,000万円
公開求人数 約4.5万件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 看護師、准看護士、助産師、保育士
提出書類の添削サービス
面接対策サービス
許可番号 43-ュ-010011・派43-300006
公式サイト https://www.nursepower.co.jp/

ナースパワーを実際に利用した人の口コミ・評判

ナースパワーを利用した方の感想をまとめました。概要は以下のとおりです。

調査の目的 ナースパワーを利用した感想に関するアンケート
調査人数 1人
調査方法 インターネットリサーチ
調査実施期間 2024年3月12日
アンケート調査の概要

転職に成功した人がナースパワーを選んだ理由

ナースパワーを選んだ理由は、「求人数が多い」「サポートが充実している」の2つです。求人数に関しては公開求人だけでなく非公開求人も多くあったので転職先の選択肢を広げられそうと思いました。

また、転職支援が充実していたので、自分に合う求人が見つかりやすいと思ってナースパワーを選びました。

40代 女性

ナースパワーの良い口コミ・評判

忙しくても安心な手厚い転職サポートで期間限定で働ける「応援ナース制度」があることが、自分的に良かったと思います。また地方の求人数が多い点も良かったです。UターンやIターン転職を視野に入れていた私にとっては、都市部以外の求人の選択肢が多くて助かりました。紹介料が安いこともあって施設側の採用意欲が高いと見受けられ、多くの求人が見つかったのも良かったです。また、サポート面では英語習得サポートがあるのが便利なサービスだと思いました。

40代 女性

ナースパワーの悪い口コミ・評判

悪かった点としては応援ナースや派遣メインなので正規雇用には向かなかったり、転職成功時のお祝い金制度がなかったりしたことです。また、(ほかの転職サイトでも同じですが)自分に合わない担当者に当たってしまう可能性はあります。わたしも一度交代してもらったので、対応に不満があれば交代を申出ても良いと思います。

40代 女性

「ナースジョブ」は完全無料で看護師の転職のプロが全面サポートしてくれる

ナースジョブ
ナースジョブのおすすめポイント
  • 地域の看護師求人に精通したキャリアアドバイザーによるサポートが受けられる
  • 「逆指名制度」で転職したい病院やクリニックに転職することも可能

ナースジョブは、キャリアアドバイザーと紹介先の採用担当者が頻繁にコンタクトを取っているからこそ可能な、質と鮮度の高い情報の提供を行っている転職支援サービスです。 北海道から沖縄までの全国に対応しており、求人数は地域最大級。

  • 勤務先のタイプ(病院・クリニック・訪問看護など)
  • 働き方(常勤・非常勤・派遣など)
  • 診療科目(内科・呼吸器科・消化器科など)
  • エリア(北海道~沖縄)

などの条件から求人を探すことができる上に、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらうこともできます。

また、「常勤(正社員)」「非常勤(パート)」の求人はもちろんのこと、「短期」「単発」「派遣」の求人も扱っているので、自分のライフスタイルに合った働き方ができる求人を探している方にもおすすめ。

専任のキャリアアドバイザーが希望に合った求人が見つかるようにしっかりとサポートしてくれますし、入職後のアフターフォローもあるので、入職後の相談に乗ってもらうこともできます。

ナースジョブ最大の特徴としては、「逆指名制度」がある点。「サイトに掲載されていないけれど働きたい病院がある」という場合、逆指名制度を利用することでナースジョブが代わりに交渉を行ってくれます。

サイトに掲載されていない以上、希望する転職先への転職が100%実現するわけではないものの、交渉が上手くいけば希望する転職先へ転職できる可能性があります。

ナースジョブの公式サイトの中では、ナースジョブを利用して転職活動を行った方の体験談、ナースジョブを利用した紹介先(求人先の病院など)の意見も掲載されており、そのような情報も転職活動に役立てることができます。

サービス名 ナースジョブ
運営会社名 株式会社メディカルジョブセンター
資本金 3,000万円
公開求人数 約3万件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 看護師、准看護師、保健師、助産師、ケアマネージャー、管理職・管理職候補
提出書類の添削サービス あり
面接対策サービス あり
許可番号 有料職業紹介事業 許可番号 01-ユ-300203
労働者派遣事業 許可番号 派01-301372
適正な有料職業紹介事業者認定制度 認定番号 01001-02002
プライバシーマーク制度 登録番号 17001371

「ナースJJ」は口コミや求人の情報量に自信ありの転職支援サービス

ナースJJ
ナースJJのおすすめポイント
  • 公式で「業界No.1」と公言するくらい求人情報が豊富
  • 転職を成功させて条件を満たすと報酬を受け取れる看護師応援プロジェクトがある

ナースJJは、口コミ情報の量や質に自信ありの、看護師専門の転職サービスです、

看護師専門の経験豊富なキャリアコンサルタントがつき、転職希望者が内定を取れるように全力サポートしてくれます。職場の人間関係や離職率といった求人票に載ってこない情報まで熟知しているキャリアコンサルタントのサポートを受けることで、働きやすく待遇も良い病院等への転職も可能でしょう。

ナースJJは公式で「情報が業界No.1」とされており、実際に検索をかけてみると30,000件を超える求人が見つかります。看護師として長いブランクがある方やほかの転職サイトで良い転職先が見つからなかった人でも、ナースJJなら内定を得られる可能性があるでしょう。

またナースJJでは、看護師の転職がより良いものになるように、看護師応援プロジェクトを実施しています。「転職に成功する」「職場レポートやお友達紹介などに協力する」といった条件を満たした人が報酬を受け取れるサービスです。転職直後は何かとお金が必要で金欠になりやすい時期ですが、ナースJJなら報酬を得ることでお金がない時期を乗り越えやすいでしょう。

サービス名 ナースJJ
運営会社名 株式会社JJメディケアキャリア
資本金 3,500万円
公開求人数 約3.3万件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 正看護師、准看護師、助産師、保健師、その他
提出書類の添削サービス
面接対策サービス
許可番号 厚生労働大臣 派13-316599
厚生労働大臣 13-ユ-315172

「パソナメディカル」は正社員以外の働き方も模索できる

パソナメディカル
パソナメディカルのおすすめポイント
  • 医療人材業界のパイオニアとして45年以上の実績やノウハウ
  • 業務委託の契約社員や紹介予定派遣などの働き方も可能

パソナメディカルは、看護師・保健師・製薬関連の転職や派遣に強い人材派遣サービスです。医療人材業界のパイオニアとして45年以上の実績やノウハウがあり、業界トップクラスの高給与・好条件の求人が揃っています。

また、就業開始後も豊富な研修でのスキルアップや、キャリアコンサルティングによる搬送型のキャリア支援といったサービスもあります。

さまざまな雇用形態の求人が揃うのもパソナメディカルのメリットです。以下のような雇用形態の求人があり、希望する働き方に合う雇用形態を選択して求人に応募できます。

正社員 就業のはじめから正社員として働く仕事
契約社員 就業先との直契約による期間限定の社員
契約社員(業務委託) パソナメディカルと雇用関係を結び、紹介先の企業のもとで仕事をする働き方。給与の支払いや福利厚生などは雇用主であるパソナメディカルが行う
紹介予定派遣 直接雇用することを前提に一定期間(6ヶ月以内)働き、就業先と転職希望者の合意があれば正社員に登用される働き方
派遣 パソナメディカルと雇用契約を結び、業務に関しては就業先からの指示を受けて仕事をする働き方
サービス名 パソナメディカル
運営会社名 株式会社パソナ
資本金 1億円
公開求人数 約1,600件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 看護師、助産師、トラベルナース、産業保健、学校保健、行政保健、CRA・CRAアシスタント、安全性情報、DM、その他(医薬・臨床開発)
提出書類の添削サービス
面接対策サービス
許可番号 派 13-304674
公式サイト https://www.pasonamedical.com/

「看護プロ」は看護師の87%が推奨すると回答した転職支援サービス

看護プロ
看護プロのおすすめポイント
  • 看護師の87%が推奨すると回答した、サイトイメージの良い転職エージェント
  • 業界でも最大級の病院口コミを確保している

看護プロは、業界でも最大級の病院口コミが揃った転職支援サービスです。関東・東海エリアを中心に、経験豊富な専任のコンサルタントが求人を紹介してくれます。

単なる求人情報だけでなく、職場内部の口コミを知れるのも大きなポイントです。病院で実際に働いた経験がある人の口コミを知ることで、転職先が自分の希望に合っているかをより正確に知ることができるでしょう。

口コミや体験談には以下の3つの種類があり、読み込むことで看護師の転職活動のリアルな現実が分かるはずです。

病院訪問記 病院・介護施設へ直接訪問して先輩看護師の声を集めた訪問記
転職成功者の声 看護プロで転職成功した人から集めた声が分かるサービス
転職相談室 看護プロで実際にあった転職サポートを赤裸々に再現してくれる相談室サービス

もちろん、「履歴書の書き方のアドバイス」「面談対策」など一般的な転職エージェントと同様のサポートも充実しています。

サービス名 看護プロ
運営会社名 株式会社ローザス
資本金 3,000万円
公開求人数 約9,000件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 看護師、准看護師、看護助手・介護士、保健師、助産師、栄養士、看護学生、保育士
提出書類の添削サービス
面接対策サービス
許可番号 13-ユ-304042
公式サイト https://www.kango-pro.jp/

「ナース専科転職」はオリコン顧客満足度の「看護師転職」で2年連続の総合1位を獲得した転職サイト

ナース専科転職
ナース専科転職のおすすめポイント
  • オリコン顧客満足度ランキングで2年連続の1位を獲得
  • 各都道府県のキャリアコンサルタントが企業の内情を把握している

ナース専科転職は、「ナース専科グループ」が提供している、国内最大級の看護師転職サービスです。

オリコン顧客満足度の「看護師転職」で2年連続の総合1位を獲得したことからも、利用のしやすさや担当者の対応の良さが分かるでしょう。2005年のサービス開始以降、数多くの看護師の転職をサポートしており、年間の利用者は10万人にもなります。

取り扱い求人は北海道から沖縄、離島まで日本全国をカバーしているだけでなく、担当者の「地域担当制」を導入している点もメリットです。

各都道府県のキャリアコンサルタントが求人票には載らない、病院やクリニックの内情まで把握してくれます。

また、ナース専科転職は一般的な転職サイトと異なり、看護師専門の転職支援サービスという強みもあります。

ナース人材バンクのキャリアコンサルタントは医療介護業界の特性や基本的な専門知識についての研修を受けているので、専門的な内容であっても安心して相談できるでしょう。

サービス名 ナース専科転職
運営会社名 株式会社エス・エム・エス
資本金 23億1,518万円
公開求人数 20万件以上
対応地域 全国
対応職種 看護師、准看護師、認定看護師、助産師、保健師、管理職
提出書類の添削サービス あり
面接対策サービス あり
許可番号 13-ユ-190019
公式サイト https://www.nursejinzaibank.com/

「スーパーナース」は年間20万件以上のマッチングを実現しているサービス

スーパーナース
スーパーナースのおすすめポイント
  • 求人数は26,000件以上で、年間20万件以上のマッチングの実績がある
  • 紹介予定派遣や産休代替派遣など、希望する働き方に応じて派遣登録できるサービスもある

スーパーナースは、看護師向け転職支援サービスのなかでも約30年の歴史と実績がある老舗です。求人数は26,000件以上にもなり、看護師と病院のマッチング数は年間で20万件以上にもなります。

また、ユーザーの年間稼働リピート率も「79%」と非常に高いです。看護師と病院を結ぶサービスがしっかりしているからこそ、ユーザーである看護師が「次回も利用したい」と思える環境ができあがっています。

また、看護師が希望する働き方を実現するためのサポートも魅力的です。以下のようなサービスを利用することで、理想とする働き方に一歩近づけます。

  • 人材紹介サービス:キャリアプランや事情などを踏まえたうえで条件を見直して転職したい人向け
  • 産育休代替派遣サービス:今の仕事を続けながら+αで看護師として働きたい人向け
  • 紹介予定派遣サービス:いきなりの正社員転職ではなく、派遣を経て転職したい人向けのサービス
  • バックアップナース:看護師不足の地方病院を助けたいなどの希望がある人向けの期限付看護師派遣

加えてスーパーナースでは専任の「コーディネーター」と呼ばれるキャリアコンサルタントが、キャリアプランを一緒に考えてくれます。転職や求人に関する悩みがある人でも安心して利用できるでしょう。

サービス名 スーパーナース
運営会社名 株式会社スーパーナース
資本金 5,000万円
公開求人数 約2.2万件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 正看護師、准看護士、保健師、助産師、その他
提出書類の添削サービス
面接対策サービス
許可番号 職業紹介事業者許可番:13-ユ-010547
労働者派遣事業許可番号:派13-300580
公式サイト https://www.supernurse.co.jp/

「美容外科求人ガイド」は美容クリニックへの転職専門の転職エージェント

美容外科求人ガイド
美容外科求人ガイドのおすすめポイント
  • 日本全国の美容外科クリニックの求人情報が集約されている
  • 美容外科求人ガイドを利用すると美容外科クリニックの転職内定率が85%にもなる

美容外科求人ガイドは、転職先を探す看護師のための、美容クリニック専門の転職をサポートするサービスです。日本全国の美容外科クリニックの求人情報が集約されており、どこよりも早く最新情報が紹介されます。

美容外科求人ガイドで紹介されている美容外科クリニックには夜勤がなく、日勤のみで働けます。給料や福利厚生も充実している点も魅力です。

紹介可能な求人は公開求人と非公開求人を含めて5,000件以上もあり、入職までは美容外科求人ガイドが徹底サポートしてくれます。書類添削や面接対策、面接同行、入職後のフォローまで一貫したサポートを受けられるので、転職に不安を感じている人でも安心して転職活動ができます。

また、美容外科クリニックでは業界知識と転職ノウハウによる強力なサポートを受けることで内定率が85%と高くなっています。美容看護業界は非常に人気が高く、面接対策なしの自己応募で申し込むと内定率は45%前後しかないと公式で紹介されており、美容外科求人ガイドのサポートで内定率が大きくアップすることが分かります。

サービス名 美容外科求人ガイド
運営会社名 株式会社エバーアド
資本金 1,500万円
公開求人数 約2,700件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 正看護師、准看護士
提出書類の添削サービス
面接対策サービス
許可番号 有料職業紹介事業許可証 許可番号:13-ユ-312059
公式サイト https://www.biyou-nurse.jp/

「nsキャリア」は一人ひとりに合わせたオーダーメイド求人を作成してくれる

nsキャリア
nsキャリアのおすすめポイント
  • 転職者一人ひとりに合わせた「オーダーメイド求人」を提供してくれる
  • 全国の医療機関やクリニックとつながりがあり、プロのノウハウが詰まった支援で転職をサポートしてくれる

nsキャリアは、ヒアリングをもとにキャリアコンサルタントが医療機関と交渉する「オーダーメイド求人」を提供している転職支援サービスです。すでにある求人を単に紹介されるだけでなく、転職者の経歴や希望に合った求人を作ってくれるので、納得する転職先に出会いやすくなっています。

オーダーメイド求人サービスを提供できる理由としては、nsキャリアが医療人材業界で実績豊富な「ファーマキャリア」と同じ会社が運営していることが挙げられます。

全国の医療機関や企業と繋がりがあることに加え、看護師の転職支援に関するプロのノウハウが詰まった「丁寧なカウンセリング」と「交渉力」で、転職をサポートしてくれるでしょう。

またnsキャリアでは、利用できる看護師の人数が限定されています。一見するとデメリットにみえますが、利用者一人ひとりにじっくり向き合ったサービスが提供されやすくなります。

サービス名 nsキャリア
運営会社名 エニーキャリア株式会社
資本金 1,000万円
公開求人数 非公開
対応地域 全国
対応職種 正看護師、准看護士、保健師、助産師、その他
提出書類の添削サービス
面接対策サービス
許可番号 13-ユ-309098
公式サイト https://nscareer.jp/

「スマイルナース」は1996年に設立された老舗企業が運営する転職サポート

スマイルナース
スマイルナースのおすすめポイント
  • 運営元の株式会社クラリスは1996年設立の老舗企業
  • 7つの項目を選択・入力して求人を絞り込める詳細検索が便利

スマイルナースは「クラシス株式会社」が運営する、看護師専門の求人サイトです。1996年に設立された歴史のある企業で、業界経験が豊富なコーディネーターが求人紹介・書類添削・面接対策まで看護師のキャリアアップをサポートしてくれます。

希望の条件で求人を探せる「詳細検索」が便利で、「クリニック&正社員」「保育園&駅近」「美容外科&高収入&お休み充実」など、以下の7つから項目を自由に選択することが可能です。

  • エリア
  • 雇用形態
  • 施設形態
  • 診療科目
  • 特徴
  • 資格
  • フリーワード

また、医療系や保育系といった「施設形態別」、内科系や外科系といった「科目別」など、さまざまな項目から検索できます。転職を検討しているけど、どの施設や科目が自分に向いているか分からない…」とお困りの方にもおすすめです。

サービス名 スマイルナース
運営会社名 クラシス株式会社(Krasys Inc)
資本金 5,000万円
公開求人数 約7.3万件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 正看護師、准看護師、保健師、助産師
提出書類の添削サービス
面接対策サービス
許可番号 【紹介業】13-ユ-010302
【派遣業】派13-010613
公式サイト https://www.smile-nurse.jp/

「キララサポート看護」は3つの業界の転職に特化した人材紹介サービス

キララサポート看護
キララサポート看護のおすすめポイント
  • 保育・介護・看護の3つの業界に特化した人材紹介をしている
  • 求人票だけでは分からない現場の生の声を伝えてくれる

キララサポート看護は、保育・介護・看護の3つの業界に特化した人材紹介・人材派遣会社です。

全国で保育園を運営してきたノウハウや医療福祉に特化した人材サービスを展開してきた経験を活かし、医療や福祉業界への転職を希望する人を強力にサポートしてくれます。

書類の添削などの選考対策、給与等の条件交渉や入職後のフォローまで充実しており、初めて転職活動をする人でも安心して利用できます。

またキララサポート看護では施設訪問を頻繁におこなっており、求人票では分からない現場の生の情報を転職希望者に教えてくれます。

サービス名 キララサポート看護
運営会社名 株式会社モード・プランニング・ジャパン
資本金 8,000万円
公開求人数 約3,700件 ※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 看護師、准看護士、助産師、保健師
提出書類の添削サービス あり
面接対策サービス あり
許可番号 一般労働者派遣事業 派 13-011379
有料職業紹介事業 13-ユ-304124
公式サイト https://kirara-support.jp/kango

「バイトルPRO」は職場の動画つきの求人をチェックできる

バイトルPRO
バイトルPROのおすすめポイント
  • 医療や介護などの業界で広告掲載数No.1
  • 職場の動画を見たり、職場見学や仕事体験ができたりする求人も多数

バイトルPROは、医療・介護・保育・美容業界の求人広告掲載数No.1を誇る転職支援サービスです。

職場の雰囲気や仕事内容を動画でチェックできる求人が多数あるのが魅力で、仕事のリアルを知ってから求人に応募できます。

また、求人によっては応募前の職場見学も可能です。実際に自分が活躍する姿をイメージできるので、ミスマッチのない転職活動ができるでしょう。

実際の仕事を体験できる求人もあり、自分の資格や経験を活かせることを肌で感じたうえで応募することも可能です。

サービス名 バイトルPRO
運営会社名 ディップ株式会社
資本金 10億8,500万円
公開求人数 約3.5万件(看護師のみ)※2024年8月時点
対応地域 全国
対応職種 医師、助産師、保健師、看護師、准看護士、看護助手、公認心理士、治験コーディネーター、介護職員、ケアマネージャー、保育士など
提出書類の添削サービス
面接対策サービス
許可番号 13-ユ-303788
公式サイト https://www.baitorupro.com/

【失敗しない】数ある中から自分に合う看護師向けの転職サイトを選ぶ方法

自分に合う看護師向けの転職サイトを選ぶ方法

ひとくちに「転職サイト」といってもさまざまな種類があり、サービス内容も千差万別です。

自分で転職活動を進める一般的な転職サイトがあれば、担当のキャリアコンサルタントが手取り足取りサポートしてくれる「転職エージェント」もあります。

自分に合ったサービスを選べば内定がグッと近くなりますが、自分に合っていないと時間がかかって転職に失敗する可能性も出てきてしまいます。

ここでは転職に失敗しないためにも押さえておきたい、転職サイトの選び方をご紹介します。

  • 求人の掲載数は多いか
  • 看護師の転職に特化しているか
  • 求人の種類や内容は自分に合っているか
  • 看護師からの評判は良いか
  • サポート内容は自分が求めているものに近いか
  • 転職サイトの運営や口コミ・評判は良いものか
  • 運営元は信頼できるところか

求人の掲載数は多いか

いかに信頼できそうな転職サイトでも、そもそも求人検索の結果に気になる企業が表示されないと転職活動はできません。

求人検索で表示された企業を多く比較検討するためにも、できるだけ求人数が多い転職サイト・転職エージェントを選びましょう。

抱えている求人数は転職サイトや転職エージェントの公式サイトのトップページに掲載されていることが多いです。

また、転職サイトも転職エージェントも公開求人なら登録前から検索することができるので、試しに検索をかけることで求人数を比較することも可能です。

転職エージェントでは公開求人以外に非公開求人があり、エージェントによっては非公開求人の件数も公表している場合があります。求人数を比較する際は、可能な限り非公開求人の件数まで比較すると良いでしょう。

看護師の転職に特化しているか

ひとくちに転職サイト・転職エージェントといっても、その種類は非常に多いです。万人が利用できる総合型の転職サイトや転職エージェントもありますが、なかには看護師からの転職に特化した転職サービスもあります。

いまはまだ看護師として働いている方が転職活動をするなら、看護師向けに特化した転職サイト・転職エージェントがおすすめです。

看護師から看護師への転職はもちろん、産業保健師や美容クリニック、医療コンサルタントなど、看護師の資格やスキルを活かした転職先が多数掲載されています。

一方、求人案件が多いと評判の良いリクルートエージェントをはじめとした総合型の転職エージェントは、一般企業の営業や事務など、万人受けする求人が多数用意されています。

自身がどこに転職したいかによっておすすめの転職サイト・転職エージェントは変わりますが、医療や看護など看護師に関連のある仕事に就きたいなら看護師特化の転職サイト・転職エージェントにはぜひ登録しておきたいところです。

求人の種類や内容は自分に合っているか

転職サイトや転職エージェントを選ぶ際は、単に求人の数が多いだけでなく、取り扱っている求人の種類が自分の求めているものに近いかどうかもチェックしましょう。

求人が多かったとしても、求人の質が低く待遇が満足できないものだったり、自分が志す業界の仕事が全く見つからなかったりするのは意味がありません。

転職サイトに登録しようとするなら、まずは求人検索をしてみて、希望に合う求人の取り扱いが十分にあるかを確認しましょう。

また、転職エージェントを利用するなら、条件に合った求人を探そうとしてくれたり、希望する業界の知識が豊富だったりするキャリアコンサルタントを探せば転職の成功率は大きく上がるでしょう。

看護師からの評判は良いか

看護師専用の転職サイトの利用を検討している場合、過去に利用した看護師の評判が良いかどうかも重要なチェックポイントです。

もし周囲に「転職経験のある看護師・元看護師」の方がいれば、どの転職サービスを利用したのか聞いてみましょう。

複数の転職経験者が利用した転職サイト・転職エージェントがあれば、そのサイトが魅力的であることが予想できます。

あくまでも他の人の意見なので鵜呑みにはできませんが、数多くある転職サイト・転職エージェントから候補を絞り込む際には評判を参考にするのは大いにアリです。

サポート内容は自分が求めているものに近いか

転職サイトや転職エージェントごとに提供されるサービスが異なるため、サービス内容が自分の求めているものに合っているかを事前に確かめることも重要です。

例えば「面談サービスの有無」。

転職エージェントでは専任のキャリアコンサルタントと面談をする機会が設けられていますが、転職サイトでは面談サービスがあるサイトばかりではありません。

面談で求人情報に載っていない「社風」などの情報を知ることができる転職サイトがあれば、自分だけで転職活動をするよりも内定にグッと近づけるでしょう。

また、転職エージェントでは「履歴書・職務経歴書の添削」「模擬面接の実施」などのサービスを提供していますが、サイトごとにサービスの質が異なる場合もあります。

転職サイト・転職エージェントによっては入社前の条件交渉やいまの企業から退職する際のアドバイス、入社後のアフターフォローまでさまざまなサービスを利用可能です。

どこまでサポートを受けられるかは転職活動を優位に進めるために重要なので、転職サイト選びの際は要チェックです。

転職サイトの運営や口コミ・評判は良いものか

転職サイトや転職エージェントを利用する際、すでに利用した人の口コミ・評判が良いかどうかも重要です。

口コミサイトなどで評価が高い転職サイト・転職エージェントなら、自分も転職を成功させられる可能性が高いといえます。

避けたいのは「情報収集をせずに、あまり評判がよくない転職サイトを利用してしまう」ことです。そもそもの求人掲載数が少なかったり、ブラック求人ばかり紹介してくるキャリアコンサルタントがいたりすると、転職失敗が現実味を帯びてしまいます。

口コミを丁寧に調べるのは非常に面倒な作業ですが、自分の将来を決める大事な作業なので地道に調べてみましょう。本記事でも各転職サイトの口コミ・評判を紹介しているので、こちらも転職サイト選びの参考にしてみてください。

ただし、「口コミ・評判だけで判断する」のも良くありません。

良い口コミのサイトを見つけたら、自分でもある程度操作してみたり、キャリアコンサルタントと話をしてみたりして、自分もその転職サイト・転職エージェントに満足できるかをしっかりチェックすることが大切です。

運営元は信頼できるところか

転職活動は人によっては長期間に及ぶことになるので、長きにわたって利用する転職サイト・転職エージェントが信頼できるところであるかは非常に重要です。

転職サイトの絞り込みができずに悩んでいる場合、運営元の特徴が以下のどれかに当てはまっていないか確認してみましょう。

  • 転職サイトの運営歴が長い(理想は10年以上)
  • 転職成功の実績が豊富で、公式サイトで数値実績が表示されている
  • 運営元の企業がプライム市場に上場している

まだ運営が開始されて間もなかったり、転職実績が公表されていなかったりする転職サイトを利用すると、質の良くない求人が表示される可能性もあります。

最短で転職を成功させたいなら、運営元がどのような企業か、転職サイトとしてどのような実績をあげているかは事前に確認しておきましょう。

看護師向け転職サイトで利用できるサービス

看護師向け転職サイトで利用できるサービス

看護師向けの転職サイト・転職エージェントは、本記事で紹介しただけでも20近いサイトがあり、提供されているサービス内容は多種多様です。

自分に合った1社を選ぶには、それぞれの転職サイトで利用できるサービスの種類について比較・検討することが大切になるでしょう。

ここでは、看護師向けの転職サイトで利用できる基本的なサービスについて概要を紹介します。転職サイト同士のサービスを比較するのにご活用ください。

多くの転職サイト(転職エージェント含む)で利用できる基本サービスとしては、以下に以下の5つがあります。

  • 空いた時間で気軽に求人を探せる
  • さまざまな雇用形態の求人をチェックできる
  • 電話・メール・LINEでやりとりできる
  • 職務経歴書や履歴書の添削をしてくれる
  • 転職エージェントなら非公開求人を紹介してくれる
  • 面接への同行や条件交渉をしてくれる

空いた時間で気軽に求人を探せる

転職サイトでは、日本全国の求人が集まっています。個別の企業の公式ホームページで求人情報がないか探すといった手間が一切不要で、転職サイトで検索をかければ数百件~数千件単位で求人が一覧で表示されます。

求人情報誌のように冊子を店舗に取りに行く必要もなく、ハローワークと違って在職中でも気軽に利用できます。

在宅でも外出中でもパソコンやスマートフォンで気軽に検索できるので、多忙な看護師の方でもスキマ時間で転職活動を進めやすいでしょう。

自分に専任のキャリアコンサルタントがつくタイプの「転職エージェント」は担当者が自分に合いそうな求人を紹介してくれますが、自分で求人を絞り込んで検索することも可能です。

気になる求人はマイページに保存できるので、気になった求人をどんどん保存することで簡単に比較検討ができる点も魅力でしょう。

さまざまな雇用形態の求人をチェックできる

看護師が転職を目指せるジャンルの仕事は正社員待遇の求人も多いですが、正社員に限定されているわけではありません。

契約社員やパート社員、派遣社員、アルバイトなど、さまざまな雇用形態の公開求人・非公開求人があります。

例えば「子育てに集中するために正社員を辞め、パート社員として働きたい」と考える方もいるかもしれません。

正社員以外の雇用形態を望む場合でも、転職サイト・転職エージェントがおすすめです。

また雇用形態だけでなく「日中勤務」など勤務形態を絞り込み検索ができるので、育児や看護と仕事を両立させたい人が求人を比較検討しやすくなっています。

電話・メール・LINEでやりとりできる

転職サイトや転職エージェントといえば「パソコンを使ってログインして求人検索したり、担当者とやりとりしたりする」というイメージが強いかもしれません。

しかし、実際は電話やメール・LINEがあれば担当者とのやりとりが可能です。もちろん、転職サイトや転職エージェントの拠点を訪れて担当者に会う必要もありません。

メールフォームやLINEでの問い合わせができる転職サイトなら、夜間や土日祝日でも問い合わせを発信できるので便利です。

また、転職サイトの機能がアプリで集約されているサイトもあり、スマートフォン1台あれば「求人検索」「担当者への相談・連絡」など必要な手続きを全て完結させることも可能です。

自宅はもちろん、通勤中や休憩中のほんの短時間を利用して、効率的に転職活動を進められるでしょう。

職務経歴書や履歴書の添削をしてくれる

多くの転職エージェントが提供しているサービスとして「書類の添削」「模擬面接」といったものがあります。

書類の添削は、履歴書や職務経歴書といった企業側に提出して書類選考で活用される書類について、修正すべき点をレクチャーしてくれるサービスです。

企業から直接スカウトをされたケースを除けば基本的に書類選考は必須なので、効率良く面接まで辿り着くには非常に有効なサービスといえます。

模擬面接は、実際の面接を想定して、キャリアコンサルタントが面接官役になって面接の練習をさせてくれるサービスです。

自分だけで転職活動をしていると、面接の受け答えで何が良くないかチェックするのが難しく、知らずしらずのうちに面接で低評価になってしまう可能性があります。

何人もの面接をサポートしてきたキャリアコンサルタントにアドバイスを聞くことで、自分では分からなかった回答の改善点が見つかるかもしれません。

転職エージェントなら非公開求人を紹介してくれる

転職サービスのうち、「転職エージェント」を利用する場合は、転職サイトにはない特別な求人「非公開求人」が用意されている場合があります。

非公開求人は一般的な転職サイトなどの公開求人では出回らない特別な求人のことで、企業が周囲に知られずに優秀な人材を獲得したいときなどに募集がおこなわれます。

転職希望者にとっても、これまで出会えなかった求人に応募できる貴重な機会になります。公開求人より待遇が良い場合も多く、キャリアアップに役立てる可能性もあるでしょう。

転職活動をする際は非公開求人を目当てに転職エージェントに1社は登録することがおすすめです。

実際、編集部調べでも、多くの人が1社のみではなく、複数の転職サイトや転職エージェントを利用して転職に成功しています。

面接への同行や条件交渉をしてくれる

転職エージェントにもよりますが、面接や入社に関してあらゆるサポートをしてくれるケースがあります。

面接に関して転職エージェントでサポートを受けられる内容
  • 模擬面談の実施
  • 面接日程の調整
  • 面接への同行
  • 内定後の勤務条件の交渉
  • いまの会社の退職手続き
  • 入社手続きの代行 など

多くの転職エージェントで採用されているサービスに「模擬面接」があります。キャリアコンサルタントが面接官役になり、本番を想定した質問をしてくれるサービスです。

本番前に面接練習ができれば、本番でも緊張せずに適切な回答ができるでしょう。練習を通じて、個別質問への回答についてもアドバイスをもらえます。

また、転職エージェントによっては、面接の同行サービスも利用可能です。実際の面接に同行して転職者のフォローをしてくれるのは非常に心強いはずです。転職先の内情を知っていて面接担当者と面識があるキャリアコンサルタントが同行してくれれば、面接での話が弾むことも考えられます。

内定が決まったあとは、転職先企業との条件面の交渉や入社手続き、今在籍している会社の退職手続きなどもフォローしてくれます。

ただし、自社の退職に関してキャリアコンサルタントがしてくれるのは、退職日のアドバイスなど一部に留まる点に注意が必要です。

転職エージェントは転職代行ではないため、企業側と退職についての交渉を直接することは原則としてありません。

入社日の調整や、そこまでに退職するためのアドバイスはもらえますが、退職手続きそのものは自分でしなければいけないことを覚えておきましょう。

看護師向けの転職サイトを利用することのメリット

看護師向けの転職サイトを利用することのメリット

看護師が転職活動をするにあたって、利用できるサービスには「求人情報誌」「ハローワーク」などほかにも選択肢は数多くあります。

しかし、多忙な看護師が最短で転職を成功させるなら、編集部としては転職サイト・転職エージェントの利用をおすすめします。

ここでは看護師が「看護師向けの転職サイト・転職エージェントを利用するべき理由」についてみていきましょう。

  • 転職のプロからアドバイスを受けられる
  • 人間関係など求人情報にない内部事情が聞ける
  • 退職後もアフターフォローが受けられる
  • 掲載料がかかる分だけ企業も採用に積極的

転職のプロからアドバイスを受けられる

転職サイトや転職エージェントに登録することで、転職のプロであるキャリアコンサルタントなどからアドバイスを受けることが可能です。

特にサービスが充実しているのは転職エージェントで、1人の転職希望者につき1人のキャリアコンサルタントがついて書類の添削や模擬面接などを通じてアドバイスをしてくれます。

医療業界に特化した転職エージェントに登録すれば、業界に精通したキャリアコンサルタントから詳細にアドバイスを受けられます。少しでも転職活動に不安がある方は、キャリアコンサルタントのサポートが充実した転職エージェントを利用すると良いでしょう。

一方、転職サイトでも転職エージェントと似たようなサービスが提供されているケースもあります。

一部の転職サイトでは、業界の事情に詳しい担当者に面談で質問したり、自分に合う求人を紹介してくれたりするサービスが提供されているケースがあります。

面談サービスの有無は転職サイトによってもさまざまなので、担当者に詳しく話を聞いてみたい方は転職サイトごとのサービス内容をよく比較しましょう。

人間関係など求人情報にない内部事情が聞ける

転職エージェントに登録してキャリアコンサルタントがつく場合、単なる求人紹介の枠を超えた情報を得られる場合があります。

例えば「社風」「職場の雰囲気」など、求人情報だけでは分からない情報も、業界や各企業に精通したキャリアコンサルタントが教えてくれます。

キャリアコンサルタントは実際に求人を掲載している企業やクリニックに通っており、そこで担当者から情報を聞き出しているので情報量が豊富です。

また、企業によっては過去に転職を成功させた人の感想や口コミといった話を聞くことも可能です。

転職活動でよくある失敗として「求人情報では良い企業だと思ったけど、入社してみたら人間関係が最悪だった」といったものが考えられます。

転職エージェントに登録して企業の内情を知ることができれば、入社後の人間関係や仕事内容のミスマッチが発生しにくいでしょう。

企業の内情を詳しく聞いて転職活動を慎重に進めたい方や、入社前から企業の人間関係・雰囲気をある程度把握したい方であれば、エージェント型の転職サービスの利用がおすすめです。

退職後もアフターフォローが受けられる

転職エージェントでは、内定を受けていまの企業を退職する手続きを済ませたあとも、細かいアフターフォローを受けられる場合があります。

例えば「入社日の細かい調整」がいい例です。転職者がいまの会社と決めた退職日を把握したうえで内定先の企業と交渉してくれ、最適な入社日を決めてもらうことが可能です。

また、万が一内定をもらった企業を辞退する場合も、キャリアコンサルタントのサポートを受けることが可能です。

どうしても条件が合わずに内定を辞退する場合、転職サイトでは自分で企業に連絡する必要があります。転職エージェントなら担当のキャリアコンサルタントが辞退の連絡や条件の再交渉まで実施してくれるので、精神的に辛い思いをしなくて済みます。

掲載料がかかる分だけ企業も採用に積極的

企業が採用に積極的というのは、転職サイトを利用するうえでの大きなメリットになります。

企業が求人を転職サイトに掲載する場合、数十万円単位で掲載料が発生します。それだけの広告費を出して採用活動をする以上は、何としても優秀な人材を獲得して会社を補強したいと考えているはずです。

一方、転職エージェントでは求人を掲載する際には掲載料は発生しません。転職者が入社した段階で、一般的には年収額の30%程度を企業から転職エージェントに支払うことになります。

いますぐに優秀な人材が欲しいと考えている採用意欲の高い企業は、転職サイトに登録していることが予想されます。

一方の転職エージェントは、時間がかかっても良いから優秀な人材をじっくり探したいと考えているケースが多いです。

積極採用をしている企業に多くアプローチしたい人は、まず転職サイトに登録することをおすすめします。

看護師向けの転職サイト・転職エージェントにもいくつかのデメリットがある

看護師向けの転職サイト・転職エージェントにもいくつかのデメリットがある

看護師の方が転職活動に転職サイトや転職エージェントを利用することで「非公開求人に応募できる」「プロからアドバイスを受けることも可能」などさまざまなメリットがあることを紹介しました。

しかし、転職サイトにはメリットだけでなく、人によってはデメリットに感じる部分もあります。

転職サイトを利用して転職をすることを決意する前に、以下のようなデメリットがあるかもしれないことは事前に知っておきましょう。

  • 転職エージェントでは担当者から転職を急かされる可能性がある
  • 希望していないジャンルの求人を紹介されることがある
  • キャリアコンサルタントの質が悪い場合もある

転職エージェントでは担当者から転職を急かされる可能性がある

転職サービスには「転職サイト」「転職エージェント」などの種類があります。

なかでも転職エージェントを利用している場合、キャリアコンサルタントから転職を急かされる可能性がある点に注意が必要です。

転職エージェントは企業の求人を掲載する時点では企業から掲載料を受け取らず、転職希望者が企業に入社した時点で報酬を受け取るというビジネスモデルです。

つまり、転職希望者が内定を得られない限り、転職エージェントが利益を得ることはありません。

過去の転職希望者が何らかの企業に入社したことで報酬が支払われ、今の利用者が無料で転職エージェントを利用できています。

そして、担当のキャリアコンサルタントは、会社の利益や自分のノルマのために「内定を得やすい求人」を抱えていることがあります。

長期間にわたって内定を得られない転職希望者は、希望とは全く異なる「内定を得やすい求人」を紹介されるなど、急かされてしまう可能性もあるでしょう。

自分のペースでじっくりと転職活動を進めたい場合は、担当者がつかない「転職サイト」のほうがおすすめです。

希望していないジャンルの求人を紹介されることがある

転職エージェントに登録するとキャリアコンサルタントからサポートを受けることができますが、時には「希望していない求人」が紹介されるケースがあります。

希望していない求人が紹介される理由の1つが「キャリアコンサルタントに課されたノルマ」です。

転職エージェントはボランティアではなく、企業に転職希望者が入社することで初めて企業から報酬が支払われるシステムになっています。

担当した転職希望者が内定を得て入社しないと、キャリアコンサルタントの評価が上がりません。また、各キャリアコンサルタントには内定のノルマや目標数値が課されます。

ノルマ達成のため、各キャリアコンサルタントは「内定が得やすい求人」を保有していることがあります。キャリアコンサルタントにもよりますが、転職活動に苦戦している転職希望者に、内定を得やすい求人を紹介するケースがあるかもしれません。

質の低いキャリアコンサルタントに当たると、ノルマ優先で転職希望者の目標や希望に関係ない求人がバンバン紹介されることもあるようです。

キャリアコンサルタントから強くおすすめされた求人であっても、希望に合わなかったり、自分には向いていないと感じたりした場合は、辞退して問題ありません。

転職するのはあくまでも自分なので、自分が納得する求人のみリアクションを返すようにすると良いでしょう。

キャリアコンサルタントの質が悪い場合もある

担当のキャリアコンサルタントがつく「転職エージェント」を利用していると、担当のキャリアコンサルタントの質が低いと感じることもあります。

以下のような場合は相性の悪さから「担当者の質が低い」と感じることがあるかもしれません。

質が低いと感じやすいキャリアコンサルタントの特徴
  • 全体的に対応が横柄である
  • 転職希望者が希望する求人を紹介してくれない
  • 何となく自分と話がかみ合わない
  • 連絡が非常にしつこいと感じる など

また、キャリアコンサルタントが良い人だとしても「何となく、うまくコミュニケーションが合わない」など、単に相性が悪いこともあります。

キャリアコンサルタントも人間ですから、どうしても相性が合わないということはあり得ます。

この点は実際に転職エージェントに登録してみないと分からない部分なので、ある程度は我慢も必要になります。

どうしても話がかみ合わなかったり、質が低いと感じてしまったりした場合は、転職エージェントに申し立てて担当者を変更してもらいましょう。

また、複数の転職エージェントに登録する方法もあります。複数の担当者の中でも相性の良い人を探し、その転職エージェントをメインで利用すればストレスなく転職活動ができるでしょう。

看護師が転職サイトを利用して転職を成功させるポイント

看護師が転職サイトを利用して転職を成功させるポイント

看護師は国家資格と医療に関する実務経験がある人材として、特定の業界では非常に評価が高い仕事です。

ただ、いかに数多の企業から引っ張りだこの看護師といえども、ただ転職サイトに登録しただけであったり、闇雲に転職活動を進めたりしても、転職が成功できない可能性が高いです。

看護師の方が転職サイトを利用する場合、これから紹介する注意点をよく理解してから活動を開始しましょう。

  • 正しい求人票の見方を知る
  • 複数の求人情報を集めて比較検討をする
  • 転職サイトの口コミ・評判を確認する
  • 優先順位をつけて希望条件を決める
  • 自分にあったコンサルタントを見つける
  • こまめに連絡をとっておく
  • 可能なら職場見学をする
  • 転職サイトのセミナー・イベントに参加する
  • 目を引く履歴書・職務経歴書の書き方を知る

正しい求人票の見方を知る

医療や看護の業界は人手不足が常であり、どの転職サイトに登録してもさまざまな求人をチェックできます。

ただ、掲載されている内容は求人によってさまざまです。求人票のチェックが甘いと、転職が失敗に終わったり、せっかく入社しても早期退職になったりする場合もあります。

理想の職場を見極めるためにも、正しい求人票の読み方を知っておきましょう。

ここでは、特に入社後の影響が大きい求人票の内容について3つの読み取り方の例を紹介します。

「週休2日」「完全週休2日」の違いは?

全ての転職者がチェックしたい内容として、週休2日と完全週休2日の違いがあります。

全く同じ言葉に見えますが、実は以下のような違いがあります。

週休2日 1カ月の間に2日休みの週が少なくとも1回はあり、それ以外の週は1日以上の休みがある
完全週休2日 年間を通して毎週2日の休みがある

実は、単に週休2日と書かれていた場合、月に1回しか週休2日にならないケースがあります。

毎週必ず2回休みたいなら「完全週休2日」と書かれている求人をチェックしましょう。

両者の違いを知らずに週休2日の企業やクリニックに転職してしまうと、休日が想定よりも少なくて仕事に嫌気が指す原因になることも考えられます。

しっかり週に2日の休みを毎週取得できるかを知るには「年間休日」をチェックすることも必要です。

年間休日の記載がなく「週休2日」とだけ書かれている場合、上記の表記ルール通りだとすると年間で100日も休めない可能性があります。

賞与があるだけでは金額が分からない

求人をチェックする際は、賞与の実績についても確認しておきましょう。

賞与は絶対に会社からの支給が義務付けられているものではなく、企業の成績次第では支給されないこともあります。

賞与の欄に「制度あり」のように書かれているだけでは、本当に支給されるのか、いくらの金額を受け取れるのか分かりません。

重要なのは、過去に賞与が支払われた実績が求人情報に掲載されているか否かです。

賞与の欄に「賞与年2回(2023年実績4ヶ月)」といった詳細な記載があれば、高確率で賞与を受け取れると判断できるでしょう。

月収の内訳が書かれていない求人には要注意

給与が高額でも、実際に受け取れる金額はそこまで高くないケースもあるので注意が必要です。

求人情報に掲載されている給与は、各種手当まで全て含んだモデル給与というケースも少なくありません。

「給与30万円~」と書かれていても、実際には「基本給18万円」「残りは残業や夜勤、資格などの手当を全て込みにした価格」というケースもあります。

月給を比較する際は、手当を除いた基本給がいくらになるのかを確かめたうえで比較することが大切です。

単に月給しか書かれていない場合、キャリアコンサルタントなどに給与額の内訳を確認してみるのも良いでしょう。

くれぐれも求人情報に掲載された給与が最低ラインで、そこから残業などで更に多くの給与がもらえると早合点しないようにしましょう。

複数の求人情報を集めて比較検討をする

転職サイトや転職エージェントに登録したあとは、どんどん求人を集めてお気に入り(ブックマーク)に登録しましょう。

同じ業界や職種でいくつかの求人を集めたら、それぞれの求人を比較検討しましょう。

効率良く求人情報を収集するには、複数の転職サイトを同時に利用するほうが効率的です。複数の転職サイトや転職エージェントを利用することで効率的に求人情報が集まり、希望に近い求人を絞り込みやすくなるでしょう。

転職サイトの口コミ・評判を確認する

転職をするには希望する企業の評判や口コミを確認することが重要ですが、ほかにも「転職サイトそのものの口コミ・評判をチェックする」ことも大切になります。

事前に評判を確認しておけば自分に合う転職サイトを見つけやすく、複数ある転職サイト・転職エージェントから選択する1~2社を絞り込みやすくなるはずです。

評判は口コミサイトやSNSで確認できますが、本記事の転職サイト紹介の項でもまとめてあります。

「看護師から他職種への転職でおすすめの転職サイト」に人気上位の転職サイトの口コミや評判をまとめているので、転職サイトを絞り込めずに困っている人は参考にしてみてください。

優先順位をつけて希望条件を決める

転職を成功させるためのコツの1つは、自分が転職先の企業・クリニックなどに求める条件を明確にすることです。

まず、今の職場で感じている不満・疑問点をできるだけ多く書き出してみましょう。

勤務地や勤務時間、給与、休みの少なさ、職場環境、人間関係など、可能な限り多く、かつ具体的に不満点を書き出してみましょう。

悩みや問題点が明らかになったあとは、次は新しい職場に希望する条件をイメージして書き出してみます。

悩みと希望をはっきりさせておくことで、自分が探すべき企業の特徴がはっきりしてきます。

ただ、全ての希望を叶えられる企業は、ほとんどない、ということも理解しておきましょう。

書き出した希望のなかで「絶対に譲れないマストの希望」と「ほかの条件次第では妥協しても良い希望」があるはずです。

ある程度妥協できる部分を残しておくことで比較できる求人の選択肢が増え、総合的にみて自分と相性が良い企業を選びやすくなるでしょう。

自分に合ったキャリアコンサルタントを見つける

自分に合うキャリアコンサルタントを見つけておくことも、転職成功には非常に重要です。

キャリアコンサルタントごとに性格や仕事の進め方が異なり、人によっては「真面目に仕事をしてくれるのは分かるけど、自分とは話が合わない……」と感じるケースもあります。

複数の転職エージェントに登録して、何人かのキャリアコンサルタントと話してみることでも自分に合う担当者が見つけやすくなります。

こまめに連絡をとっておく

転職エージェントに登録する際はキャリアコンサルタントと連絡を取り合うことになりますが、このときの連絡はできる限りこまめに、かつ早めに返信することが大切です。

キャリアコンサルタントは内定の数について目標数値が設定されています。転職に熱意があって内定を獲得しやすい人と多くやり取りをしたいと考えることが多いはずです。

こまめにコミュニケーションを取れば熱意のある人材と判断され、積極的に求人を紹介してもらうことが期待できます。

一方、何も連絡をしないと熱意のない人と判断され、ほかに有力な転職希望者とのやりとりの時間が優先される可能性もあります。

仮に気になる求人が見つからなかったとしても、転職活動を継続していることを伝えるために、2週間に1度くらいは連絡しましょう。

また、紹介された求人が仮に希望に合わないとしても、なぜ応募しないのかの理由をキャリアコンサルタントに返信で伝えることも大切です。応募しなかった理由を伝えることで、次回の求人紹介ではもっと自分の希望に近い求人が紹介される可能性が高まります。

可能なら職場見学をする

口コミや先輩の話を聞ける転職サイトもありますが、やはり実際に自分の目で職場の雰囲気を確かめるのに越したことはありません。

職場見学を実施している企業やクリニックばかりではありませんが、可能であればぜひ職場見学に参加してみましょう。

職場見学に参加する際は、事前に企業やクリニックの評判や口コミを事前に把握しておくことをおすすめします。口コミや評判といった前情報と実際の職場の雰囲気が乖離していないかをチェックすることで、そこが良い職場なのか判断しやすくなります。

また、質問が許されるなら、面談では聞けなかった・あるいは聞けそうもない質問を聞いてみることも重要です。

なお、職場見学をするなら、転職が決まる前にしましょう。仮に職場見学で悪いところを見つけて辞退したくなっても、入社の意思を固めたあとでは辞退が難しくなります。

転職エージェントを利用している場合は、キャリアコンサルタントに職場見学を希望している旨を伝えておきましょう。入社を決定する前の適切なタイミングで職場見学が設定されれば、転職先の雰囲気や仕事内容を見極める良い機会になるはずです。

転職サイトのセミナー・イベントに参加する

転職サイトでは、実にさまざまなイベントやセミナーが開催されていることがあります。

例えば看護師に人気の転職サイト「マイナビ看護師」では、以下のようなセミナーやイベントが定期的に開催されています。

セミナー名 内容
WEB相談会 交通費や移動時間をかけずに、転職相談が可能。
昨今の情勢の変化によって転職市場や業界動向が変化しているなかで、自身のキャリアや希望に沿った求人を提案してくれる。
休日転職相談会 持っている経験やスキル、希望を伝えたうえで、自身にぴったりな求人の紹介やキャリア相談をしてくれる。
リアルな職場情報の開示や、「履歴書の書き方」「面接対策」などプロが総合的にサポートしてくれる。
\転職のプロが教える/
看護師のための転職準備ガイド
マイナビ看護師主催の期間限定のオンラインセミナー。
看護師の転職活動で注意すべき点、マイナビ独自のデータから導き出される昨今の転職事情といった、看護師が知りたい情報が盛りだくさんのセミナー。
美容クリニックの働き方と転職活動のポイント 「美容クリニックの働き方の転職活動のポイント」をテーマにしたセミナー。
マイナビ看護師のキャリアアドバイザーによる講演、参加した4法人へのインタビューを実施して病院との働き方の違いを分かりやすく解説してくれる。

転職サイトによってセミナーやイベントの内容は全く異なるため、公式サイトを比較して自分の疑問が解決できそうなセミナーを開催するサイトを選んで登録しましょう。

なお、セミナーは基本的に無料で受けられます。気になるセミナーには積極的に参加して転職成功のための情報を獲得しましょう。

目を引く履歴書・職務経歴書の書き方を知る

転職成功のカギは、書類選考をいかに突破するか、です。

企業からの直接オファーなど限られた条件を除き、基本的に書類選考は企業にとって必須の審査項目です。書類審査を通過しないと面接に進めず、直接会って自分の魅力をアピールする機会もなくなってしまいます。

書類選考を通過するなら、そこで見られる「履歴書」「職務経歴書」の内容をブラッシュアップすることが重要です。

「履歴書や職務経歴書のマナーを守る」「誤字・脱字は1つもないようにする」といった一般常識の範囲のことは、ミスのないように作成することが大切になります。

また、全ての項目が埋まっていることも大切な要素です。企業の提出物は全て埋めて上司に提出することが基本であり、「社会人としての一般常識があるか」をチェックする過程で書類に空欄がないかは確実にチェックされます。

また、志望動機や自己PRがコピー&ペーストのようになっていないことも重要です。

企業名さえ変えればどこでも通用する志望動機や自己PRでは採用担当者が注目してくれることはありません。「業界研究が不十分」「熱意がない」と判断されて書類選考を通過できなくなる可能性も上がります。

業界研究や企業研究を徹底したうえで、その企業でしか書けない志望動機、職務経歴書を作りましょう。

転職する施設別!転職活動を成功させるためのポイント

転職する施設別!転職活動を成功させるためのポイント

看護師の転職先には、同じ「看護師」以外に、「介護」「保育」「一般企業」などさまざまな選択肢があるのは本記事で紹介したとおりです。

せっかく転職活動をするなら、自分が希望している職種・施設に転職を成功させたいですよね。

そこで、ここでは看護師から転職する施設ごとに、転職を成功させるポイント・コツについてご紹介します。

病院への転職

看護師の転職先として、最初に思いつくのはやはり「病院」でしょう。看護師の資格やスキルをストレートに活かすことができるので、即戦力として職場で活躍することが期待できます。

病院に転職するなら、新卒のように4月入社になるように意識することをおすすめします。

多くの病院では4月から新しいスタッフを雇い入れる前提で、採用活動を始めるためです。

4月に入職するなら、遅くても年明け、早く動くなら年末くらいから転職活動を始めることになるでしょう。

看護師として再び病院で働くなら、いかに前職で実務経験を積んでいるかが大切になります。入職してすぐに患者の看護で直接接する機会があるため、すでに看護の経験が豊富な人は即戦力として重宝されるでしょう。

介護施設への転職

介護職員への転職について、看護師と違って必須資格はありません。つまり、介護求人に応募して内定さえ受けられれば、看護師から介護職への転職は可能です。

看護師は「介護職員初任者研修」の条件を満たしており、申請すれば資格証の発行が可能です、

介護職員初任者研修の資格があれば、ホームヘルパーへの転職もできます。介護の資格がない状態で働くことに比べて給料がよくなるだけでなく、転職先の選択肢も広がるでしょう。

また、看護師は実際に患者に接する臨床経験が豊富であり、介護の現場でもコミュニケーションの面で困ることはないでしょう。

臨床経験の豊富さに自信があれば、職務経歴書や面接で存分にアピールすると内定に近づくでしょう。

注意点は、介護施設は個人経営や大手など、事業規模が全く異なることです。

自分がどのような施設で活躍したいのか、転職活動の前に希望を明確にしておきましょう。

美容クリニックへの転職

美容クリニックへの転職は、看護師といえども失敗することが少なくありません。

理由は「待遇の良さ」で、看護師と違って夜勤がなく、残業も少ない美容クリニックのスタッフは非常に人気が高い職業です。年収も一般的な看護師と同等以上を受け取ることができるとなれば、看護師でもライバルの多さに埋もれてしまう可能性はあります。

例えば、職務経歴書や履歴書に誤字・脱字があったり、自己PRが不十分だったりといった初歩的なミスがあると、転職を成功させるのは難しいでしょう。簡単なミスで審査落ちにならないよう、提出前には細心の注意を払って書類の出来を確認してください。

また、美容クリニックのスタッフは、外見が整っていることも見られる可能性があります。看護師の見た目が患者に与える影響が、病院の看護師よりもはるかに大きいためです。

もちろん、美人でないと合格できないということではありません。「見た目の良さ」は顔の造形ではなく「品位」「美意識の高さ」のことです。

メイクやたたずまい、声のトーンなどが患者に見られて憧れの的になることもあるということを理解して面接に臨むことで、内定を獲得できる可能性は上がるでしょう。

また、実際に患者を相手にカウンセリングができる、提案力の高さも美容クリニックでは重要です。

見た目のコンプレックスに関する訴えを誠実に聞き取り、不安を感じさせない笑顔で対応できる人なら、クリニックの面接でも高評価を得られるでしょう。

美容クリニックの面接では前述した上品なたたずまいとコミュニケーションの高さを存分にアピールしましょう。

一般企業への転職

看護師から一般企業への転職は決して不可能ではなく、夜勤や残業の少なさを考えるとかなり魅力的に感じる求人も少なくありません。

ただ、一般企業への転職は医療・介護・美容関係の仕事に転職するよりも慎重に考える必要があります。

医療や介護、看護の現場では看護師としてのスキルが活きることもありますが、一般企業では看護のスキルが活きる機会はほぼありません。

これまで第一線で看護師として活躍したキャリアが崩れてしまうことになるので、本当にそれでいいのか自問自答してみましょう。

やはり何かしら看護師として活躍したい方は、今までの経験やスキルが活きる仕事を中心に選びましょう。

例えば一般企業でも産業保健師のような仕事であれば、看護師時代の知識や経験を活かしながら安定して働くことができるでしょう。

保育園への転職

保育園で看護師として働く仕事もあるため、そちらに転職することも可能です。

主な仕事は子どもの体調管理や衛生指導、アレルギーへの対応や健康診断の補助、保育の補助など多岐にわたります。

病院と違って夜勤がなく、残業が比較的少ないことから病院の看護師よりも働きやすい傾向にあるのが保育園の看護師のメリットです。

ただし、夜勤や残業がないこともあって給与は病院の看護師よりも下がる可能性が高く、専門的な医療知識が仕事を通じて身につかないこともあります。

また、保育園の看護師になるには、前提として「園児くらいの小さな子どもが好き」ということも求められます。

病院で相手にするのは主に大人ですが、保育園では0歳~6歳くらいの子どもを相手に「することになるので、病院とは違ったコミュニケーションの大変さがあります。

保護者とのやりとりも発生するため、年齢に関係なくスムーズにコミュニケーションが取れるかどうかは、保育園で働くにあたって非常に重要といえます。

看護師が転職サイト・転職エージェントで転職が成功しない方の改善ポイント

看護師が転職サイト・転職エージェントで転職が成功しない方の改善ポイント

看護師に特化した転職サイト・転職エージェントで転職活動をすることで、内定を得られる可能性はグッと高くなるでしょう。ただ、「登録だけすれば内定がもらえる」というほど甘いものではありません。

転職サイトや転職エージェントを利用した人のなかには、うまく転職先が見つからない人もいるかもしれません。

転職サイトでも転職エージェントでも何らかのサポートを受けることはできますが、内定を得るためのコツ・ポイントを知った転職者が自分で最大限努力することが何よりも大切です。

ここでは看護師が転職サイトや転職エージェントを利用してもうまく転職できない人が見直したい改善点を紹介します。

具体的に転職者である看護師が押さえておきたいポイントとしては、以下のようなものがあります。

  • 転職理由や叶えたい目標などの「ゴール」を明確にする
  • 相性の良くない担当キャリアコンサルタントは変更してもらう
  • 転職サイトの信頼を失う行為はしない
  • 推薦文の内容を自分で確認しよう
  • 複数の似た求人を比較検討する

転職理由や叶えたい目標などの「ゴール」を明確にする

看護師の転職のみに限った話ではありませんが、転職を成功させるには「転職の目的(ゴール)」を明確にすることが大変重要です。

特に看護師の転職の場合、以下のような選択肢から自分の未来を決めることになります。

  • 看護師として転職するのか
  • 看護師のスキルや知識が活かせる別の業界に転職するのか
  • 看護師の資格を諦めて全く関係ない企業に転職するのか

上記のどれがゴールになるかによって、目指すべき転職先や職種が大きく変わることになります。

看護師の転職でやってはいけないのは、以下のように「不満だけが理由で転職すること」です。

  • 何となく今の職場が合っていないと思うから転職したい
  • 看護師の仕事が辛いから転職したい
  • 上司や同僚と合わないから転職したい

ネガティブな理由や、あまり深くない感情論だけが理由だけで転職してしまうと、本当に自分に合う転職先なのか分からないまま内定をもらって転職活動を終えてしまうことが考えられます。

本当に自分がやりたい仕事が分からないまま転職すると早期退職を迎える可能性が高くなり、次の転職活動では今回以上に苦労することになるかもしれません。

看護師向けの転職サイトに登録する前に、以下の3つは絶対に明確にしておきましょう。

  • 自分がなぜ転職活動をするのか
  • なぜ今の病院で看護師を続けてはダメなのか
  • 具体的な転職活動のゴール・目標・目指す業界は何なのか

相性の良くない担当キャリアコンサルタントは変更してもらう

看護師向けの転職エージェントでは専任のキャリアコンサルタントが強い味方になってくれますが、必ずしも自分と相性の良い人物が担当になるとは限りません。

「この担当者は自分と話がかみ合わない」と感じた場合、ダラダラと考えずに担当者の変更を転職エージェントに申し出ましょう。

転職サイト・転職エージェント・医療機関の信頼を失う行為はしない

ここまで紹介してきた通り、転職サイトや転職エージェントは転職するうえで欠かせない存在です。

よって、自分がお気に入りの転職サイトや転職エージェントの信頼を損なうような行為は絶対にNGです。

転職サイトの信頼を失う行為をしてしまうと、紹介拒否される可能性があります。

もちろん、これから転職する業界の信頼を失う行為も同様です。失礼にあたる対応をすると、せっかく受けた内定が取り消しになってしまう可能性もあります。

具体的に、以下のような行為は絶対にしないようにしましょう。

  • 複数の転職サイトから同じ企業に応募する
  • 虚偽の経歴で面接を受ける
  • 面接当日にドタキャンする
  • 担当者からの連絡を、理由はどうあれ無視してしまう
  • 転職サイトにも医療機関にも横柄な態度で接してしまう

いずれも、社会人としてのマナーの範囲の行為です。このような行為をしてしまうと、転職サイトと医療機関の両方から信頼を失ってしまうのは仕方ありません。

一般常識が欠けた人は入社後に同僚や患者と大きなトラブルを起こす可能性があるので、不合格になってしまいます。

転職活動をする際は、社会人として最低限のマナーを守って行動しましょう。コツコツとマナーを守って誠実なやり取りをすることが、内定を得るための第一歩です。

推薦文の内容を自分で確認しよう

転職エージェントを利用すると、キャリアコンサルタントが企業に、応募者の「推薦文」を書いてくれます。自分だけで書類選考を受けるより、推薦文がある人のほうが良い印象を抱いてもらいやすくなるでしょう、

ただ、推薦文を自分で何も読まずに企業に提出してもらうのは避けましょう。

キャリアコンサルタントが推薦文を書いてくれたら、自分でもしっかり内容を確認してみてください。

推薦文は「この人材が企業にとって有益であること」を伝えるために作成されます。ただ、キャリアコンサルタントによって、推薦文の中身は全く異なることも少なくありません。

なかには「職務経歴書をコピー&ペーストしただけ」というケースもあるようです。

本当に推薦文が自分を魅力的にアピールしてくれているかを確認し、不足する内容があれば追加してもらえないか交渉してみましょう。

複数の似た求人を比較検討する

転職を成功させたいなら、複数の求人を比較検討することが必須です。

その前提として、自分が使いこなせる範囲で複数の転職サイト・転職エージェントに登録しましょう。転職サイト・転職エージェントごとに掲載されている求人の種類が異なるためです。

転職エージェントの場合、他社には出回らない独占非公開求人を紹介してもらえるケースがあります。

候補の求人が集まったら「給与」「年間休日」「仕事内容」「将来のキャリア」「勤務時間」「福利厚生」など、自分が転職先に求める条件と合致するかをチェックします。

「絶対に譲れない条件」をクリアしている求人の中から、少しでも多く「妥協しても良いがぜひクリアしたい条件」をクリアしている企業をピックアップしていくと、自分に会う企業が数社~十数社残るはずです。

残った企業のなかでも条件をクリアしている数が多い企業から優先的に応募しましょう。

仮に全ての希望条件をクリアしている企業があった場合、そのような優良企業は人気が高く競争率も高いはずです。見つけたらすぐに応募して書類選考の準備を進めましょう。

看護師の転職サイト利用に関してよくある質問と回答

看護師の転職サイト利用に関してよくある質問と回答

最後に、看護師の転職サイト利用に関して、よくある質問と回答をまとめました。

祝い金が出る転職サイトはある?

いいえ。転職が成功することで転職サイトから転職者にお祝い金を出すことは法律で禁止されています。

令和3年4月1日から職業安定法に基づく指針〔第6の9関係〕が一部改正され、「就職お祝い金」などの名目で求職者に金銭等を提供して求職の申し込みの勧奨を行うことを禁止しました。

引用元:厚生労働省|「就職お祝い金」などの名目で求職者に金銭等を提供して求職の申し込みの勧奨を行うことを禁止しました

2021年までは転職祝い金という制度があり、転職サイト経由で転職すると祝い金がもらえるケースがありました。

しかし、転職祝い目的の転職者が多かったことから、転職先を吟味できず、企業にとっても転職者にとっても課題のある制度でした。そのような背景から、現在ではお祝い金の授受は禁止されています。

よって、2024年現在、お祝い金を受け取れる転職サイトは存在しません。

ただ、友人を紹介するとクオカードをもらえる等のキャンペーンが実施されているケースはあります。

男性看護師でも利用できる転職サイトはある?

看護師向けの転職サイトは、男性でも女性でも、性別に関係なく利用することができます。

看護師は国家資格が必要な資格であるうえに人手不足になりやすい仕事として知られており、経験があれば年齢や性別に関係なくスキルを重視してもらえる可能性はあるでしょう。

男性の方が自分だけで転職活動を完結する自信がない場合は、転職エージェントを利用してみることをおすすめします。

担当のキャリアコンサルタントがスキルの棚卸しをしてくれたり希望に合う求人を紹介したりしてくれるので、男性看護師でも転職を成功させられる可能性は十分にあります。

転職サイトを複数利用するとトラブルにならない?

複数の転職サイトに同時に登録することは法律違反ではありませんが、一部の行動がトラブルに発展する可能性はあります。

それは「複数のサイトから同じ求人に同時に応募すること」です。これをやってしまうと転職希望の企業と転職サイト・転職エージェント両方の信頼を失う可能性があります。

複数の転職エージェントに登録しているケースでは、その旨を各担当者に伝えておくことでトラブルを回避できます。転職サイトを利用している場合は複数のサイトから登録しないよう、自分で各転職サイトに申し込む会社の名前を記録に残しておきましょう。

複数の転職サイトを利用するとで「求人の選択肢が増える」「ほかのサイトでは利用できない独自サービスを利用しやすい」などのメリットがあるので、複数登録そのものはぜひやってみることをおすすめします。

登録不要で使える転職サイトはある?

本記事で紹介したなかでは「ジョブメドレー看護」が登録不要で利用して求人に応募することができます。

ほかの転職サイトでも、求人検索だけなら会員登録しなくても利用することは可能です。ただ、「非公開求人の紹介」「履歴書や職務経歴書の添削」「模擬面接」といった、転職サイト・転職エージェントの中核といえるサービスは利用できません。

転職サイト・転職エージェントのサービスを余すところなく利用するなら、やはり各サイトへの会員登録は必須でしょう。

「非公開求人」って何?

非公開求人は、通常の求人媒体(転職サイト、求人雑誌、ハローワークなど)に掲載されていない求人のことです。一部の転職エージェントや転職サイトで見ることができますが、そもそもチェックできる人材が限られている特徴があります。

また、1つの転職サイト・エージェントでしか見られない非公開求人は「独占求人」などと呼ばれることもあります。

企業は非公開求人を出すことで、競合に採用の動向を知られることがないメリットがあります。また、応募者が限定されるので、採用に関する実務を軽減できます。

一方の転職者側が非公開求人をチェックするメリットは、「一般的な求人よりも待遇が良いケースが多いハイキャリアな求人が多数ある」という点です。

転職サイトとハローワークってどちらがおすすめ?

ハローワークは数多くの求人を検索でき、キャリアコンサルタントのサポートも受けることができます。

一方、転職サイトの面談サービスや転職エージェントの担当者に相談することで、普通では手に入らない企業の「社風」「職場の雰囲気」など求人情報だけでは分からない情報を得ることができます。

転職エージェントであれば「履歴書・職務経歴書の添削」「模擬面接の実施」「年収の交渉」など、ハローワークよりも充実したサービスを受けることも可能です。

また、ハローワークは業界特化ではないので絞り込み検索に時間がかかりやすいですが、看護師に特化した転職サイトを利用することで検索時間を短縮でき、求人の見逃しを防ぎやすいです。

まとめ:看護師から別の業界・職種への転職は転職サイト・転職エージェントがおすすめ

看護師から看護師に転職する場合はもちろん、看護師から美容業界や介護業界、一般企業などに転職する場合も、転職サイトや転職エージェントが強い味方になります。

看護師として十分なキャリアや実績を積んだ人が転職活動するなら「レバウェル看護」「マイナビ看護」などの看護師向け転職サイトの利用がおすすめです。看護師のスキルを求めている企業や病院、クリニックばかり集まるので、効率的に転職活動を進められるでしょう。

転職を成功させるなら、「なぜ転職しようと思ったのか」「今の職場の何が不満なのか」「転職先に何を求めるか」といった希望や不満について、自己分析を進めることが重要です。

自己分析をしっかり進めることで転職先に求める条件が明確になり、ミスマッチのない転職が実現しやすくなるでしょう。

今回紹介した看護師向けの転職サイト・転職エージェントを利用し、希望条件に合った転職先を探してみてください。