ビズリーチの評判は?口コミとアンケート結果からメリット・デメリットと向いている人を解説
ひとくちに「転職活動」といっても、人によって目標としている業界や働き方は全く異なります。
「年収が下がっても良いから、希望する業界に飛び込んでキャリアを積み直したい」という方もいれば「経験やスキルを活かして、より待遇の良い環境で働きたい」という方もいるでしょう。
キャリアアップや年収アップを目指すなら、ハイクラス向け求人をメインに扱う「ビズリーチ」がおすすめです。
わたしたちがビズリーチに関する口コミを調査したところ、以下のような評価・評判が多く集まりました。
- スカウトメールが届く企業の質が高い
- 一般的な検索では辿り着けない求人に出会える
- ビズリーチはヘッドハンターの質が高い
- カジュアル面談ですぐに企業の担当者と顔合わせができるのが良い
- 大手から中小まで全国の求人が多く揃っている
- 求人情報が古かったり情報が不足していたりするケースがある
- 有料プランの魅力があまり伝わってこなかった
- プロフィールに合わない企業のスカウトが何通も届く
- 手取り足取りの転職サポートは期待できない
- エリア限定の求人が少ないと思う
口コミを見ると、ビズリーチはヘッドハンターやスカウトメールを送ってくれる企業の質が高く、一般的な検索では辿り着けない企業のスカウトが届く可能性もあるというメリットがあります。
一方、大手企業の求人が多いこともあって、働くエリアを限定した求人が少ないといった点がデメリットです。
ビズリーチはスカウトの質が高く、転職エージェントのように「サポート期間が3ヶ月」という決まりもありません。ハイクラス求人を狙っている方が、とりあえず登録する1社としてもおすすめできます。
ハイクラス求人向けの転職サイトということもあり、若手社員よりは中堅~ベテランの登録におすすめです。実績やスキル、管理職経験が豊富な方なら、多くのスカウトを受けられるでしょう。
本記事ではビズリーチの概要や口コミ・評判、わたしたちが独自調査したビズリーチに関するアンケート結果、メリット・デメリットなどを紹介します。
転職エージェント「ビズリーチ」とは?基本情報を解説
ビズリーチは、ハイクラス求人を多く扱うタイプとして国内でも最大級の転職サイトです。
ビズリーチでは優良企業・ヘッドハンターのスカウトをきっかけとして、非公開求人を含む魅力的な求人がユーザーに届けられます。担当エージェントが企業を直接紹介してくれたり、面談をしてくれたりすることはない代わり、企業やヘッドハンターと直接コンタクトが取れる点に特徴があります。
ハイクラス向け転職サイトには他にも多くの種類がありますが、なかでもビズリーチが選ばれているのは、以下のようなサービス面の特徴を備えていることによります。
プラチナスカウト | 国内外の優良企業や一流のヘッドハンターが、ユーザーの職務経歴書を見たうえで直接スカウトしてくれる |
厳選された企業やヘッドハンターの存在 | ビズリーチには、外資系・国内の大手優良企業だけでなく、厳正な審査を通過した優秀なヘッドハンターが多く在籍する |
ハイクオリティな求人 | 他に出回らないハイクラス・ハイクオリティな待遇の求人が多数用意されている |
いまよりも1つ上のキャリアを目指したい方、キャリアの集大成として転職活動を検討しているベテラン社員の方におすすめの転職サイトの1つです。
サービス名称 | ビズリーチ |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
サービスの分類 | 転職サイト・ハイクラス特化型 |
公開求人数 | 約13.3万件(2024年9月時点) |
非公開求人数 | - |
対応する地域 | 全国 |
料金 | 無料(有料のプレミアムステージの設定あり) |
ビズリーチの料金体系
ビズリーチの料金体系をまとめると、以下のとおりになります。
会員クラス | スタンダードプラン | プレミアムプラン |
---|---|---|
タレント会員 | 無料 | 3,278円(税込)/30日 |
プレミアム会員 | 無料 | 5,478円(税込)/30日 |
ビズリーチのスカウトの種類
ビズリーチのスカウトには通常のスカウトだけでなく、プラチナスカウトという種類もあります。企業やヘッドハンターからの直接オファーのことであり、企業からのプラチナスカウトなら書類選考なしで面談まで進める点に特徴があります。
以下に通常のスカウトとプラチナスカウトの違いをまとめました。
料金 | 面談確約 | |
---|---|---|
プラチナスカウト ※企業から |
無料プランでも閲覧や返信が可能 | あり |
プラチナスカウト ※ヘッドハンターから |
無料プランでも閲覧や返信が可能 | なし(書類選考がある) |
通常のスカウト | 有料プランのみ閲覧や返信が可能 | なし(書類選考がある) |
プラチナスカウトは、企業やヘッドハンターから送られるスカウトという点では通常のスカウトと変わりません。ただ、企業やヘッドハンターが送信できる回数の上限が決まっているので、プラチナスカウトを受け取れるということは期待値が高いことを示しています。
特に企業担当者からのプラチナスカウトは書類選考もパスできて面談を確約しているので、もし届いた際はかなり内定に期待が持てるということになるでしょう。
ビズリーチを利用すると勤務先にバレる?
転職エージェントや転職サイトの利用に踏み切れない人のなかには、「会社にバレるリスクがある気がする」という理由で足踏みしているケースがあります。
結論からいってしまうと、ビズリーチに登録したとしても、いま働いている企業にビズリーチを利用している事実が伝わることはありません。
ビズリーチの登録画面では個人情報を登録しますが、これはビズリーチ側が管理に必要なために入力を求められます。ヘッドハンターや企業側は、応募のやりとりをしていない段階からユーザーの個人情報を知ることはできません。
仮にいま働いている企業がビズリーチに登録しているとしても、それだけで個人情報を見られてビズリーチで転職しようとしていることがバレる心配はありません。
登録した個人情報は、書類審査や面談の際に初めて企業側に送信することになります。
ビズリーチの良い口コミ・評判
ここからは、わたしたちが調査したビズリーチの良い口コミ・評判をご紹介します。
スカウトメールが届く企業の質が高い
ビズリーチを利用していてすごいと感じた点は、「スカウトメールが来る企業の質が良い」ところです。今まで働いていた会社よりも明らかに給与が良く、福利厚生も整っている企業の求人案件が多かったので、スカウトメールが来るたびに「すごい」と感じていました。
30代 男性
ビズリーチに関する口コミで多かったのは、高品質なスカウトメールが多く届くというものでした。
ビズリーチはハイクラスの求人を多く扱う転職サイトであり、ほかの転職サイトや転職エージェントと比較して高年収な求人が多く見つかります。
スカウトが届く求人の年収が高いケースも多いので、今までよりも好待遇な企業に就職したいと考えている方には、ビズリーチがうってつけと言えるでしょう。
一般的な検索では辿り着けない求人に出会える
検索には引っかからない業界専門のエージェントと連絡が取れることが一番の魅力でした。面談の日程もすぐに予定がつくので情報収集や案件紹介をもらうのにはとても役立ちました。
考えたこともない有名な会社からスカウトが来るのが良かったです。転職先もそこで決まりました。
30代 女性
ビズリーチでは大手企業の担当者や、一流のヘッドハンターが多数在籍しています。彼らのような存在は、ハローワークや一般的な転職サイトを利用して出会うのは簡単ではありません。
ビズリーチでは一般的な転職サイトの求人検索に引っかからないような有名企業や、有名企業の求人を紹介してくれるヘッドハンターとつながれる可能性があります。
スカウトを受け取れば、そのような大企業の書類審査を受けたり、書類面談をパスしていきなり面談で呼ばれたりする可能性もあります。
普段はお目にかかれそうもないハイクラス求人を利用したいなら、ビズリーチがおすすめでしょう。
ビズリーチはヘッドハンターの質が高い
ビズリーチはハイクラス向けの転職エージェントであるがゆえに、ベテランのヘッドハンターが多く在籍している印象を受ける。登録者は質の高い求人紹介を受けられるだろうと感じた。
私の担当の人は「どうですか?」といった感じで、マメに進捗確認やケアをしてくれたのもありがたかった。
40代 女性
ビズリーチは一般的な転職エージェントと違って、「エージェントが求人を紹介したり、面談をサポートしたりと二人三脚で転職活動を支えてくれる」というわけではありません。基本的に、登録したあとはスカウトを待つという「待ちスタイル」の転職サイトです。
代わりに、企業の担当者だけでなく、企業と転職希望者をつなげてくれる「ヘッドハンター」が多数在籍しています。
ヘッドハンターは転職希望者と企業をマッチングさせることが仕事であり、ヘッドハンターから紹介された求人に応募する際はフォローやサポートを受けられる場合があります。
カジュアル面談ですぐに企業の担当者と顔合わせができるのが良い
企業から直接スカウトがきて情報の交換やすぐにカジュアル面談で顔合わせができる点が非常に優れていると思う。選考前の情報収集がかなりしやすいと感じている。選考に進んでからのスピード感も競合サイトと比べてかなり早く感じられた。(本当に)
30代 男性
ビズリーチには「通常のスカウト」「ヘッドハンターからのプラチナスカウト」「企業担当者からのプラチナスカウト」の3種類があります。
スカウトやプラチナスカウトを通じて企業の担当者から直接スカウトが届く場合があり、なかには書類選考をパスしていきなり面談に進展する案件もあります。
また、具体的な選考前に、すぐ企業との情報交換やカジュアル面談を実施できることもあります。カジュアル面談を通じて企業担当者に顔と名前を覚えてもらったり、選考をスピーディに進められたりと、さまざまな効果が期待できます。
大手から中小まで全国の求人が多く揃っている
求人数がすごく多い。一社でいくつものポジションがある点も含めて求人数が多くなっていると思うが、東京ばかりでなく全国どこでも、中小企業の求人まで揃っていたのには驚いた。自分に合ったところを探すのにはいいのではと感じた。
30代 男性
ビズリーチは公開求人数だけでも10万件を超えており、その求人は東京や大阪、名古屋などの三大都市圏だけではありません。
地方求人も用意されているので、キャリアアップや待遇アップを実現させるための「Iターン転職」「Uターン転職」などを実現できる可能性があります。
ハイクラス求人ゆえに大手や有名企業の求人が多いですが、中小企業の求人までしっかり網羅されています。
ビズリーチの悪い口コミ・評判
ビズリーチはハイクラス向けの転職エージェントとして知名度が非常に高く、良い口コミ・評判が多数集まりました。一方、利用者が多いほど、悪い口コミ・評判もそれなりに見つかります。誰もが完璧に満足するサービスは存在しないため、ある程度の悪い口コミが集まるのは致し方ないところです。
ビズリーチへの登録を検討している方は、これから紹介する悪い口コミ・評判も参考までにご覧ください。
求人情報が古かったり情報が不足していたりするケースがある
ビズリーチのサービスで改善して欲しいと感じたのは、求人情報の質です。中には、情報が古かったり、詳細が不足していたりする求人情報もありました。また、求人情報の検索機能がもう少し充実していると、より効率的に求人情報を検索できると思います。
30代 男性
口コミのなかには、ビズリーチに掲載されている情報が古かったという意見がありました。情報は随時更新されているので、可能な限りこまめに掲載求人情報をチェックしましょう。
有料プランの魅力があまり伝わってこなかった
わるいところは、そうですね、他のスカウトサイトとは違う有料と無料の差別化ですね、実際、有料を利用したことはありませんが、お金を掛けたから、転職意欲が高く見える等、付加価値となるサービスでは実際ないようにみえます。
50代 男性
ビズリーチの有料プランを魅力的に感じなかったという口コミです。
有料プランである「プレミアムステージ」でできることとしては、「全てのスカウトの閲覧・返信」「採用企業名での求人の検索・閲覧、応募」「ビズリーチプレミアムの各種コンテンツの利用」があります。
なかでも、全てのスカウトを閲覧・返信できるのが魅力的で、魅力的なスカウトを見逃さずに返信できます。
また、企業名で検索できることで、検索を効率的に進めることも可能です。
ビズリーチは無料でも十分に転職活動ができますが、より効率的にハイクラス求人をチェックしたい人は、プレミアムステージも選択肢になるでしょう。
プロフィールに合わない企業のスカウトが何通も届く
スパムみたいなスカウトが多過ぎます。1日5通くらいスカウトを受けてましたが、そのどれもこれもが、私のプロフィールを読んでいるとは思えない内容ばかりでした。スカウト側からもお金をもらっているようなので、対策は難しいのでしょうか。
40代 男性
ビズリーチのスカウトの内容が、スパムのように似た内容が多いという口コミです。ビズリーチといえども自分の希望に合わないスカウトが届く可能性はあります。スカウトされても応募は絶対に必要ということではないので、あまり気にせずに次のスカウトを待ちましょう。
どうしても気に入った求人が届かない場合は、職務経歴書や登録情報を見直してみましょう。自身の強みや魅力が分かりやすいように情報を登録することで、希望するジャンルのスカウトが届くようになるかもしれません。
手取り足取りの転職サポートは期待できない
登録しても音沙汰がない場合があり、完全にお任せにすると何も進まないこともあるかもしれない。
また、基本的な転職活動を知っていることが前提となる感じがあり、転職活動の進め方を手取り足取り教えてもらうことはできなさそうです。できる限りサポートやフォローを受けるにはエージェントの良し悪しをしっかり見極める必要があると思いました。
40代 女性
ビズリーチは転職エージェントではないため、「担当のキャリアコンサルタントが手取り足取り転職をサポートしてくれる」というサービスは期待しないほうが良いかもしれません。
もちろん、ビズリーチに在籍しているヘッドハンターのなかには親切に転職活動のフォローをしてくれる方もいます。ビズリーチで何かを教えてもらいながら転職活動を進めたいならヘッドハンターの見極めが大切になるでしょう。
エリア限定の求人が少ないと思う
想定年収が高い求人を中心に扱っているため、全国転勤有りの総合職の求人が多いように感じた。ハイクラス転職のサイトなので、仕方ないのかもしれないが、転勤無しの職種が希望だったので、エリア総合職の案件をもっと扱ってほしいと思った。
20代 女性
ビズリーチは地方の求人も網羅していますが、ハイクラス求人が中心であるために、どうしても地方限定求人の件数自体は大手の転職エージェントと比較して少なくなります。
東京や大阪に本社があって全国転勤ありの総合職に転職するならビズリーチがおすすめです。一方、「地方の中小企業で定年まで働きたい」という希望をお持ちの方は、ビズリーチよりリクルートエージェントやdodaといった転職エージェントの方が向いている可能性があります。
【アンケート調査結果】ビズリーチを実際に利用した人の評判は?
今はまだビズリーチに登録していない方のなかには「ビズリーチを利用した人がどんな利用の仕方をしたのか」「ビズリーチを経験した人はどんな感想を抱いたのか」について気になってしまう人もいるのではないでしょうか。
転職エージェントの使用感や使い勝手を登録前に知るなら、すでに利用したことがある経験者の声を知ることが大切です。
ここでは、わたしたちが独自に調査した、ビズリーチを利用した人の感想を紹介します。
調査の目的 | ビズリーチを利用した感想に関するアンケート |
調査人数 | 25人 |
調査方法 | インターネットリサーチ |
調査実施期間 | 2024年2月3日~5日 |
あなたの年齢を教えてください
年代 | 票数 | 比率 |
20代 | 1人 | 4% |
30代 | 18人 | 72% |
40代 | 5人 | 20% |
50代 | 1人 | 4% |
今回調査したなかでは、20代の構成比は4%でした。ただし、今回のアンケートに回答した人の年齢比率であり、実際にビズリーチに登録している人には20代の利用者がもう少し多く在籍している可能性があります。
本アンケートは「過去にビズリーチを利用した方に向けたアンケート」なので、利用当初は20代・30代だった人が現在では30代・40代になっていることが上記の比率になった要因と考えられます。
性別は?
性別 | 票数 | 比率 |
男性 | 13人 | 52% |
女性 | 12人 | 48% |
ハイクラス向け求人サイトであるビズリーチは男性向けの求人が多い印象があるかもしれませんが、今回のアンケートで多くの女性がビズリーチで転職を決めていることが分かります。
ビズリーチの総合評価は?
回答 | 票数 | 比率 |
すごく良い | 3人 | 12% |
良い | 12人 | 48% |
普通 | 8人 | 32% |
悪い | 2人 | 8% |
「すごく良い」「良い」の合計で60%に達しており、ビズリーチの満足度がいかに高いかが分かる結果になりました。
「悪い」と答えた人もいますが、その比率はわずか8%です。多くの人がハイクラス向けの転職を成功させ、ビズリーチの利用に満足していることが分かります。
ビズリーチの求人数は多い?
回答 | 票数 | 比率 |
すごく良い | 5人 | 20% |
良い | 13人 | 52% |
普通 | 6人 | 24% |
悪い | 1人 | 4% |
ビズリーチの求人数について、不満を感じた方はほぼいないという結果になりました。
「すごく良い」「良い」を合わせると70%を超えており、手元に届くスカウトや掲載求人の数について、大半のユーザーが満足していることが分かります。
実際、2024年2月12日時点の公開求人数は106,623件と、かるく10万件を超えています。スカウトを待つだけでなく、公開求人の中から自分に合う企業を探すことも十分に可能でしょう。
ビズリーチの求人の質は良い?
回答 | 票数 | 比率 |
すごく良い | 4人 | 16% |
良い | 8人 | 32% |
普通 | 12人 | 48% |
悪い | 1人 | 4% |
質についても、全体の半数近くが「すごく良い」「良い」と答えているなど、非常に良い結果が出ました。
ビズリーチでは、一般的な転職サイトでは出回らないような有名企業・上場企業の求人が出回ることがあります。このような上質な求人に出会えるのは、ハイクラス専門として高い知名度を誇るビズリーチならではでしょう。
ビズリーチのヘッドハンターの質は良い?
回答 | 票数 | 比率 |
すごく良い | 5人 | 20% |
良い | 11人 | 44% |
普通 | 7人 | 28% |
悪い | 1人 | 4% |
すごく悪い | 1人 | 4% |
ビズリーチには、一般的な転職エージェントのようなキャリアコンサルタントはいませんが、代わりに「ヘッドハンター」がいます。
ヘッドハンターの質について66%の人が「すごく良い」「良い」と回答しており、満足していることが分かります。
「悪い」「すごく悪い」を足しても8%に留まっており、今後ビズリーチを利用する人も多くの人がヘッドハンターの質に満足できるでしょう。
万が一自分に合わないと感じるヘッドハンターに当たった際は、遠慮なく交代を申し出て構いません。
ビズリーチ全体のサービス・サポートは良い?
回答 | 票数 | 比率 |
すごく良い | 3人 | 12% |
良い | 12人 | 48% |
普通 | 10人 | 40% |
悪い | 0人 | 0% |
ビズリーチに関して、サービスが「悪い」と答えた人がいないという驚異的な結果になりました。
「すごく良い」「良い」だけでも60%に達しており、大半の利用者がビズリーチのサービスに満足していることが分かります。
ビズリーチはハイクラス向けの転職サイトであって求人の質が高く、ヘッドハンターも選りすぐりの人たちばかりです。登録には審査通過が必要なものの、登録できれば質の高い企業やヘッドハンターからスカウトを受けられる可能性があります。
2024年2月15日現在、導入企業は厳選された26,200社に及び、6,600名のヘッドハンターが在籍しています。このような厳選された企業やヘッドハンターがいるからこそ、年収1,000万円の求人が3分の1以上を占めているのです。
質の高い求人が多いということが、サービスやサポートの満足度につながっているのではないでしょうか。
ビズリーチで転職した後の年収はどうなった?
回答 | 票数 | 比率 |
上がった | 14人 | 56% |
変わらず | 9人 | 36% |
下がった | 2人 | 8% |
ハイクラス向けの求人を専門に扱うビズリーチだけあって、転職を成功させて今までより高い年収を得ている人が大勢います。
アンケートを取ったなかでは、半数以上が以前より年収アップを実現したと答えています。
一方で、年収が下がったと回答した方はほとんどいません。
年収アップを主目的として転職活動をするなら、ビズリーチはぜひ登録しておきたい転職サイトといえるでしょう。
ビズリーチを利用したときの年齢は?
回答 | 票数 | 比率 |
20代前半 | 0人 | 0% |
20代後半 | 10人 | 40% |
30代前半 | 8人 | 32% |
30代後半 | 6人 | 24% |
40代 | 1人 | 4% |
最初のほうで質問した「現在の年齢」よりも全体的に若く、「20代後半~30代前半」で転職した方が多いことが分かります。なかでも、30代で転職した人が多いのが特徴です。
未経験歓迎の求人を多く扱う転職サイトでは20代の比率が高いことも多いですが、ビズリーチではハイクラス求人に転職ができる30代の比率が高いことが分かります。
ビズリーチはハイクラス向けの求人を扱っていることもあり、他の転職サイトや転職エージェントよりもやや年齢が高めの30代~40代におすすめできます。
利用した転職エージェント・転職サイトの数は?
回答 | 票数 | 比率 |
1社 | 3人 | 12% |
2社 | 11人 | 32% |
3社 | 8人 | 32% |
4社以上 | 3人 | 12% |
全体の80%の人が2社以上の転職エージェントを利用していることが分かりました。
ビズリーチはハイクラス求人に特化していますが、似たような特徴を持つ転職サイトは多くあります。また、リクルートエージェントのように全国の求人をカバーできるなら、自然とハイクラス求人も探せます。
転職エージェントごとに得意分野が異なるので、複数に登録しておくことでより多くの求人を比較検討できるでしょう。
おすすめの組み合わせは「総合型」「特化型」の転職サイトの組み合わせです。
ひとくちに転職サイトといっても、その業界・業種に強いかはエージェントごとに全く異なります。転職サイトのなかには「IT」など特定の業界に特化したサイトもあります。
ビズリーチと特化型転職サイトの両方に登録しておくことで、より効率的に自分の希望に近い求人を探せるでしょう。
内定を受けるまでに要した日数は?
回答 | 票数 | 比率 |
1週間~2週間 | 4人 | 16% |
2週間~4週間 | 9人 | 36% |
1ヶ月 | 4人 | 16% |
1ヶ月~2ヶ月 | 4人 | 16% |
2ヶ月以上 | 4人 | 16% |
今回アンケートをとったなかでは、転職活動にかけた時間が「2週間~4週間」がもっとも多いという結果になりました。
ハイクラス求人が多いビズリーチでは求人の待遇が良かったり企業の知名度が高かったりするケースが多く、スカウトさえ届けば求人同士を吟味せずすぐに書類選考や面談を始められるでしょう。それが、短期間での転職成功につながっているかもしれません。
転職を決意したきっかけは?
人によって、転職を決意した理由はさまざまです。
ここでは、アンケートに答えてくれた人が、ビズリーチを利用して転職を決意したきっかけについて聞いてみました。
設計事務所で5年間、住宅設計に携わりました。多くの経験を積み、スキルを磨くことができましたが、実際に家づくりに関わる職人の方々との連携に課題を感じていました。工務店へ転職することで、設計と施工をより密に連携させ、理想の家づくりを実現したいと考えました。
30代 男性
私が転職を決意した理由は、キャリアアップと専門性の向上です。現在の職場では、新しいスキルを学ぶ機会が限られており、自分の専門分野でさらに成長するための環境が整っていないと感じました。また、業界内でのポジション向上とより良い給与条件を求めての転職も目指しています。きっかけは、同業界で活躍している友人との会話で、彼らが経験している成長機会と達成感を聞いたことです。それにより、自分も新たな挑戦が必要だと確信しました。
30代 女性
成績をあげている中途社員よりプロパー社員が横一列に一斉に出世しているのを見て、中途社員の自分にとって長くいても評価されにくい環境と感じるようになったこと。また、単純に今の業務や職場環境から離れて同業他社でどれだけ今の能力が通用するものなのかを客観的に知りたかったため。
30代 男性
自社のサービスは、2030年以降市場規模が衰退していく産業のため、これから自分が歳をとるにつれ、給料の不安定や、事業全体の縮小の可能性が出て来たため。また、35歳になると転職も厳しいときくので、今が最後のチャンスだと感じたため。
30代 男性
前職で自分のやりたいことが経費の関係でできなくなりつつあり、やり甲斐を感じなかったところが一番の理由です。またこれまで一度も転職したことがなかったので他の会社で自分の力をいかに発揮できるかチャレンジをしたかったのも理由です。
40代 女性
当時の在籍していた中堅メーカーで不正が起こり、その後の対応は悪くなかったものの今後良い会社になっていく姿が想像できず、このまま日系メーカーに居続けることに不安を感じたため。また、直属の上司のセクハラ・パワハラも常態化していたので一緒に働きたくない人が多かったのも要因として大きい。
30代 女性
ビズリーチを選んだ理由は?
転職サイトには「リクナビNEXT」をはじめ、ほかにも有名なサイトは多数あります。では、ビズリーチを選んだ人は、なぜほかのサイトではなくビズリーチにしたのでしょうか。
そこで、アンケートに回答してくれた方が、なぜビズリーチを選んだのか、その理由を調査してみました。
ビズリーチを選んだ理由は、転職市場における圧倒的な求人者数と、充実したサポート体制です。豊富な求人情報から、自分の希望に合った転職先を見つけることができると確信しました。また、キャリアコンサルタントの丁寧なサポートにより、転職活動の不安を解消し、スムーズに転職活動を推進することができました。
30代 男性
きちんと正社員になり、仕事量に見合った給与が欲しかったので、TVのCMとかで流れている大手なら、見つかると思って登録。有名な所だと、求人も集まるので、自分に合った求人が見つかりやすいと思った。スカウトが届くというフレーズが耳に残っていた為、モノは試しの気持ちで始めた。
30代 女性
ビズリーチを選んだ理由は、高品質な求人情報と、専門性の高いキャリアサポートに魅力を感じたからです。他の転職サイトと比較して、ビズリーチはハイクラスなポジションの求人が多く、私のキャリア目標に合った多くの選択肢を提供してくれると考えました。また、個別のキャリア相談サービスが充実しており、専門のコンサルタントから具体的なアドバイスを受けられる点も決め手の一つです。
30代 女性
人材紹介、求人検索、企業採用担当のダイレクトスカウトなどサービスの種類が豊富だったことがまず第一にあります。人材コンサルタントの質は分からなかったので正直不安な面はありましたし、結果的には企業からのスカウトで決まったので、コンサルタントの質については未知数です。
40代 女性
CMでよく名前を聞いていたことと、知人がビズリーチを利用して転職しとても満足していたのを見て転職するならビズリーチを利用しようと考えていたからです。また、全く新しい業務内容に携われるチャンスももらえると聞いたので、思い切ってビズリーチを選びました。
30代 女性
ハイクラスな求人が多いというイメージがあったから。前職よりも福利厚生や年収などの待遇面を良くしたい気持ちがあったので、ハイレベルなスキルを求めているような求人を扱う転職サイトに登録がしたいと思ったから。
20代 女性
ビズリーチのサービスを受けていて「すごい」「優れている」「良い」と思ったこと
ここでは、ビズリーチを利用した人が受けたサービスのなかで、「すごい」「優れている」「良い」と思ったことについて調査しました。
ビズリーチの強みを知りたい方は、利用者の生の声を参考にしてみてください。
ビズリーチのサービスで特に優れていると感じたのは、キャリアコンサルタントの質の高さです。私のキャリアやスキル、希望を深く理解した上で、最適な求人情報を紹介してくれました。また、面接対策や書類作成など、転職活動全般において手厚いサポートを受けられました。常に迅速かつ丁寧に対応してくださり、安心して転職活動を進めることができました。
30代 男性
エージェントさんがとても丁寧だった。初めての転職で何からしたら良いか分からないと伝えたら、前職の年収を参考に希望年収を一緒に考えてくれた。もっと見つけやすいように、絶対にしたくないものから考えたらわかりやすいよ。など、考えやすいようにアドバイスをしてくれた。
30代 女性
ビズリーチのサービスで特に印象的だったのは、スカウトをくれたヘッドハンターによるきめ細やかなサポートです。プロフィールのブラッシュアップから面接対策まで、一貫して高いレベルのアドバイスを受けることができました。また、希望する業界や職種にぴったり合った求人を紹介してもらえたことも、非常に有効でした。
30代 女性
企業や求人の数が多い印象がある。ヘッドハンターからの連絡や絶対に行きたくないような企業の紹介ばかりのサイトもあったが、実際にそれほどずれていないスカウトがビズリーチは多かったように感じる。また、経験談やインタビュー記事など面白いコンテンツも多いので、使用していて開く回数が一番多くなっている。
30代 女性
サービスが一種類ではなく複数横断的に提供されているプラットフォームは他になかなかないので、そこはビズリーチの強みだと思います。求人の質も高いので、まず登録してみようと思われる転職者が多いと思います、登録者が多くなればなるほど、企業から見ても優秀な人材パイプラインとなり、より掲載する案件も増えるという好循環が起きていたように感じました。
40代 女性
登録しているだけでスカウトが山のように来ます。その中からこれだと思う転職エージェントを選んで転職活動を進めることができます。どうして良いかわからなくて受け身になってしまっている時、エージェントの方から声をかけてもらえるので、誘いを受けてみようかな、という形で転職活動が進むことがあります。
40代 男性
ビズリーチのサービスの悪いところ、改善してほしいところ
実際に利用した方の満足度が非常に高いビズリーチとはいえ、メリットばかりではありません。実際に利用してみると、良いところだけでなく、「悪い」「改善してほしい」と感じるところが見つかるかもしれません。
ここではビズリーチの経験者に、利用して良くなかった部分、改善してほしい点について調査しました。
特にありませんが、強いて言うなら、夜遅くに相手からメッセージの返信が来ることがあったので翌日扱いになってもいいかなと思いました。私が夜仕事が終わってメッセージを返信したのですが、すぐ返信が返ってきました。
転職サイトであるビズリーチさんが、実はブラックなのでは?とも感じてしまったので良くないかなと思いますよ(笑)
30代 男性
テンプレ的なエージェントからの連絡は非常に多いです。また、興味のないポジションでも勧められる場合があります。その他、受かる確率は高くないかな…という案件の紹介も多いですし、プロフィールからオンラインポートフォリオに誘導させられないルールもあったので、ざっくりの職歴だけでスカウトが来て…ということもあるので、その辺は融通が悪いです。あとはよほどの経歴・高学歴等ではない限り、20代のうちはスカウトが来にくいのかもと感じました。30代になってから急に内容が変わったのでフィルターでもあるのかなと感じました(笑)
30代 女性
ビズリーチのサービスで改善してほしい点は、ウェブサイトのユーザビリティです。特に、求人検索のフィルタリング機能が使いづらく、希望する条件に合った求人を見つけるのに時間がかかることがあります。また、一部の求人情報における給与の透明性が低い点も気になります。具体的な給与範囲を明示して、より情報を開示してほしいです。
30代 女性
案件の質が均一ではないこと、それぞれ情報量に差があるのは仕方ないとは思いますが、ある程度の粒度を保って掲載してほしいというのが正直なところです。より詳細な情報はコンサルタントが持っているのかもしれませんが、だとしても第一段階で自分がリサーチするには不親切だなと思うことがよくあります。
40代 女性
スカウトは確かに他のサイトより多いが、的外れなことを言うヘッドハンターからの連絡もないわけではないのでもう少し質を上げてほしい。また、広告などで言っているほど年収が上がるスカウトばかりでもないので、年収の上がる本当にハイクラスな層がかなり限られている気がする。
30代 女性
キャリアコンサルトの質が悪すぎる。どのサイトでも思うが全員に送っているんじゃないかというくらいテンプレ感がすごい。本当に転職させましたという実績だけが欲しいんだなと感じる。これでは企業と求職者がマッチしないのも仕方ない。個人的には全くもって不要。ランク付けも意味不明。
30代 男性
これからビズリーチを活用したいと考えている方へアドバイスをお願いします。
ビズリーチは、転職活動を成功させるための強力なツールです。しかし、ただ単に登録するだけでは、その真価を発揮することはできません。積極的にキャリアコンサルタントとコミュニケーションをとり、自分の希望を明確に伝えましょう。また、求人情報だけでなく、転職に関する情報も積極的に収集し、自分自身の成長に繋げていきましょう。
30代 男性
ビズリーチは質の良い求人がたくさんあります。しかも登録にお金は全くかからないのですこしでも転職に興味がある人はとりあえず登録してみることをオススメします。私は転職してやり甲斐とキャリアアップができたので本当に転職してよかったと心から思います。
40代 女性
エージェントさんの相談が、本当に役に立ちました。最後まで寄り添って話を聞いてくれたり、自分の中でどんな仕事がしたい、どんな働き方がしたいが定まってなく、グダグダな状態での転職でしたが、的確なはアドバイスと寄り添ってくれる話し方だったので、徐々に自分がどう働きたいのか、どんな職を探した方が自分には合うのかが分かってきました。本当、エージェントさんにお世話になりした。是非、エージェントさんを頼ってみて下さい。
30代 女性
転職サイトやエージェントサイトは、各社特徴があるためより自分にあったサイトや担当者をつけることが良いかと思います。ビズリーチさんは、多くのキャリアに対してもプロフェッショナルの方がいらっしゃると思いますので、まずは自分に合う担当を見つけてみてください。
30代 男性
まず、真っ先にお伝えしたいアドバイスは、仕事を探す前に、頼りになるエージェントを探すことかと思います。良いエージェントに出会えることが良い転職に繋がる第一歩です。また選択肢を増やす上で早い登録をおすすめします。
50代 男性
売り手市場は続いているので自分の市場価値を判断するのに活用するにはとても良いと思います。年収の高い求人はそれ相応のスキルも求められていてそもそも応募できないものも多いので、これからハイクラスになりたいという人は過度な期待をせずに使ったほうが無難です。
30代 女性
ビズリーチの特徴・メリット
ビズリーチはテレビCMが放送されていることもあり、ハイクラス向けの転職サイトとしてはかなりの知名度があります。
知名度がある分だけ利用者も多く、たくさんの利用者が満足できる多様なサービスが提供されています。
ここでは、前述の口コミやアンケートの結果などを参考に、ビズリーチの特徴や、利用することのメリットを紹介します。
具体的な特徴とメリットは以下のとおりです。
- 転職サイトとしてバツグンの知名度・安心感がある
- スカウト型の転職サイトだから受け身でも利用できる
- 日本中からハイクラスの求人情報が集まってくる
- ヘッドハンターの質が高い
- 自分の市場価値が分かる
- 会員限定の転職コラムが充実している
- しつこい勧誘の電話はほぼなし
- 海外への転職にも強い
- 全国に拠点がある
転職エージェントとしてバツグンの知名度・安心感がある
ビズリーチはリクルートエージェントのような転職エージェントではありませんが、転職サイトとしての知名度が高いです。TVCMやネットCMなどでビズリーチの名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
知名度が高いということはそれだけ利用者の数も多く、信頼性の高さを裏付ける要素になります。
有名な転職サイトで安心して転職活動を進めたいなら、ビズリーチはおすすめです。
スカウト型の転職エージェントだから受け身でも利用できる
通常の転職サイトは登録者自身が興味のある求人を主体的に探すのに対し、ビズリーチは経歴を登録してスカウトを待つのが基本という点に特徴があります。
「仕事が忙しくて、自分で求人を探すことができない」とお悩みの人でも、ビズリーチなら受け身の転職活動が可能です。
また、スカウトによる偶然の出会いから内定に繋がったり、内定までいかなくても今まで興味を持てなかった業界に興味を持てたりすることがあります。スカウト内容にもよりますが、自分が想定しているよりもはるかに高い年収の求人が紹介される可能性もあるでしょう。
もちろん、受け身のスタイルだけでなく、自分自身で求人を探すことができます。
ビズリーチには、2024年2月12日現在で100,000件を超える公開求人があります。普段はスカウト主体の受け身による転職活動を行い、土日など時間があるときには主体的に転職活動をすることも可能です。
日本中からハイクラスの求人情報が集まってくる
ビズリーチはスカウト型の転職サイトであり、自分が転職先としてイメージしていなかった思わぬ大企業・有名企業からスカウトが届く場合もあります。
求人数の豊富さは国内でも屈指であり、非公開求人では役員クラスの求人も少なくありません。
実力がある人なら大企業の管理職・役員の座を獲得し、大幅な年収アップを狙うこともできるでしょう。
ヘッドハンターの質が高い
ビズリーチには、独自の審査を通過した多数の「ヘッドハンター」が在籍しています。
ビズリーチでは各ヘッドハンターには数値が割り当てられており、これは「ヘッドハンタースコア」と呼ばれるものです。
ビズリーチでの転職支援実績から算出されたスコアで、面談した転職希望者の満足度、採用決定数などをもとに評価されています。
ヘッドハンターの評価が一目瞭然で分かるため、「せっかく相談したのに自分に合わない求人を紹介してもらえなかった……」という失敗を未然に防げます。
質の高いヘッドハンターと付き合うことで、効率良く好待遇の求人を紹介してもらえるでしょう。
ただし、ひとくちに「ヘッドハンタースコアが高いヘッドハンター」といっても、それぞれ得意とする業界が違うことがあります。
ビズリーチでは、ヘッドハンターごとの保有求人を確認することで得意業界を確認することが可能です。
ヘッドハンターからスカウトがきたら、その人のプロフィールを確認してみましょう。
自分が希望する業界とヘッドハンターが保有する求人がマッチして、なおかつヘッドハンタースコアも高いヘッドハンターを選ぶと良いでしょう、
自分の市場価値が分かる
ビズリーチではスカウトによって企業からオファーを受けることができますが、オファーされる際の年収は自分が持つスキルや能力によって大きく異なります。
スカウト機能をしばらく続けていると「企業の担当者が自分にどのくらいの価値を見出しているか=市場価値がどのくらいか」ということが分かるようになります。
また、スカウトを受け取れる業界に偏りがあれば「自分のスキルや経験、資格が頼りにされている業界」の傾向も掴めるでしょう。
自分自身が必要とされている業界や適性年収が分かれば、自分がどのような会社や仕事に転職できそうか、徐々にイメージできるようになります。「自分の市場価値よりも低い年収の企業で妥協してしまう」という失敗を未然に防げるようになるでしょう。
会員限定の転職コラムが充実している
ビズリーチでは、会員だけが読める転職コラムが用意されています。
転職を成功させるための面接のコツや自己分析の解説など、転職活動の成功率を上げられる秀逸なコラムが多く用意されています。
また、有識者の座談会や働き方のインタビューやトレンドワードといったお役立ち情報も充実しています。読み込むことで転職の成功に近づけ、キャリア形成を後押ししてくれるでしょう。
ビズリーチが独自で製作している動画コラムもあり、「文字を読む時間がない」という方でも気軽にキャリア形成に役立つ情報を得られるでしょう。
しつこい勧誘の電話はほぼなし
一般的な転職エージェントでは、電話による転職紹介がひんぱんにかかってくることも珍しくありません。人によっては「いま電話をかけられても困る」と嫌な思いをする可能性もあります。
一方、ビズリーチは登録したあとは企業やヘッドハンターからのスカウトを待つという受け身なサービスです。
しつこい勧誘や転職斡旋の電話を避けて、じっくりと転職活動を進めたい方はビズリーチが向いているでしょう。転職への意欲がまだ低く、「とりあえず登録して、どんなスカウトが届くか確認したい」くらいの気持ちでも気軽に登録できます。
海外への転職にも強い
ビズリーチはハイクラス向けの求人を扱っている関係上、国内の転職はもちろん、世界で働ける求人を取り扱っています。うまくビズリーチを利用することで、近い将来に海外で活躍することも可能でしょう。
2024年2月10日に実際にビズリーチで検索をかけてみたところ、以下の求人が見つかりました。
中国 | 2,595件 |
韓国 | 2,338件 |
香港 | 2,363件 |
シンガポール | 2,541件 |
タイ | 2,471件 |
ベトナム | 2,470件 |
アメリカ・カナダ | 2,476件 |
ヨーロッパ | 2,387件 |
オーストラリア | 2,332件 |
東アジア、東南アジア、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパなど、どこで検索しても求人2,000件以上検索される結果になりました。アジア圏だけでなく、アメリカやヨーロッパなど世界中の求人が見つかります。
英語や第二外国語の語学力に自信がある方なら、ビズリーチで海外勤務の夢を叶えてみてはいかがでしょうか。
全国に拠点がある
ビズリーチは、全国に拠点を有しているところも心強い点です。
拠点名 | 住所 |
---|---|
本社 | 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12F |
渋谷新南口ビル | 東京都渋谷区渋谷3-28-13 渋谷新南口ビル6F |
ネクストサイト渋谷ビル | 東京都渋谷区渋谷2-12-4 ネクストサイト渋谷ビル5F |
関西オフィス | 大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 25F |
名古屋オフィス | 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋22F |
福岡オフィス | 福岡県福岡市博多区博多駅南1-10-4 第二博多偕成ビル10F |
静岡オフィス | 静岡県静岡市葵区御幸町11-30 エクセルワード静岡ビル14F |
中四国オフィス | 広島県広島市中区八丁堀16-11 スタートラム広島13F |
全国から優良なスカウトが集まるのは、全国の拠点に優れた人材が配置されているからでしょう。今後も、全国からのスカウトがビズリーチに届けられることが期待できます。
ビズリーチのデメリット・注意点
全国に拠点があり、日本中のハイクラス求人が集まることが魅力のビズリーチ。ヘッドハンターの質が高いことや、受け身での転職活動を実現できることなど、ほかの転職サイトにはない多くの魅力があります。
ハイクラス求人を探すなら必須のサイトともいえますが、かといって全てにおいて万能とはいきません。
ここからは、ビズリーチを利用する前に知っておきたいデメリットや注意点を解説します。
具体的なビズリーチのデメリット・注意点は以下のとおりです。
- ビズリーチに登録する際は審査が必要
- 一部機能が有料になっている
- ハイクラス人材でないと使いにくい
- 希望条件に合わないスカウトが来る可能性もある
- 勤務地に偏りが出る場合がある
- 急ぎの転職には向かない
ビズリーチに登録する際は審査が必要
ビズリーチは誰でも利用できるわけではなく、実は登録の際に審査があります。経歴によっては審査落ちになって登録できないこともあり、審査落ちになるとビズリーチを利用できません。
これは、優秀な転職希望者ばかりを揃えて企業側に情報提供することが目的です。「ビズリーチならハイキャリアな人材が揃っている」と企業側が認知するからこそ、大手企業や上場企業がビズリーチに集まりやすくなっています。
審査落ちの原因は教えてもらえず、合格の基準も公開されていません。
ただ、一度落ちたら二度と使えないわけではなく、再審査の申請も可能です。
少しでも勤続年数を延ばしたり年収を上げたりしたうえで、再び登録して審査を受けてみましょう。
審査に通るまでは総合評価の高いマイナビエージェントのような転職エージェントを利用するのも1つの方法です。
また、ビズリーチの特徴である「ハイクラス」「スカウト型」の特徴を持っていて、かつ審査不要の転職サイト・転職エージェントを利用するのも良いでしょう。
審査不要のスカウト型エージェント | doda など |
審査不要のハイクラス向け転職サイト・転職エージェント | リクルートダイレクトスカウト など |
一部機能が有料になっている
ビズリーチは無料で利用することも可能ですが、一部の機能に関しては有料課金しないと利用することができません。
有料会員は「プレミアムステージ」と呼ばれており、無料会員とはビズリーチ内で利用できるサービスが異なります。
- 全てのスカウトの閲覧・返信
- 採用企業名での求人の検索・閲覧、応募
- ビズリーチプレミアムの各種コンテンツの利用
- プラチナスカウトの閲覧・返信
- 採用企業が送る求人案内の閲覧
- 求人の検索・閲覧(一部の情報を除く)
- 公募・特集など公開求人の閲覧、応募
出典:ビズリーチ|Q&A
求人検索に関して無料のスタンダードステージでは一部に制限がかかって閲覧できないのに対し、プレミアムステージでは全てのスカウトに対して閲覧・返信ができるなど、制限なしでより便利なサービスを受けることができます。
中小企業やベンチャー企業の求人が少ない
ビズリーチがハイクラス向けの転職サイトであるということは、すでに解説したとおりです。
大手企業や上場企業の求人は多く見つかるというメリットがあるものの、逆にいえば、中小企業やベンチャー企業、スタートアップ企業などの求人が少ない傾向にあります。
ビズリーチを100%使いこなすなら、「上場企業や大手企業の管理職として、指示する役に回りたい」という希望を持っている人の方が向いているでしょう。
ベンチャー企業のような小規模の企業の現場でバリバリと働きたい方の場合、ハイクラスから若手向けまで幅広い求人を扱っていて口コミでも人気のあるdodaのような転職エージェントを選択する方がおすすめです。
希望条件に合わないスカウトが来る可能性もある
ビズリーチは「企業からヘッドハンターからスカウトが届く」というサービスではありますが、誰でも平等にスカウトが届くわけではありません。登録している人の経歴やスキル・年齢次第では、スカウトがほとんど届かないこともあります。
ビズリーチはハイクラス求人に特化した転職サイトであり、年収600万円以上の求人やスカウトが多いです。つまり、安定してスカウトを得るには、登録する側の市場価値が600万円前後必要ということがわかります。
ビズリーチに登録する時に審査が実施されているのは、「登録してもスカウトがこない」という事態をなくすために他なりません。
ビズリーチは第二新卒でもスキル次第で登録することはできますが、実際にはなかなかスカウトがこないで悩むことになる可能性がある点は理解しておきましょう。
勤務地に偏りが出る場合がある
ビズリーチの求人はハイクラス向けの求人が多く、掲載されている企業の多くは大企業や上場企業が占めています。
大企業の本社があるのは自然と東京都をはじめとした首都圏や大阪、名古屋など大都市が中心になります。それ以外の地方企業の求人も見つかることはありますが、リクルートエージェント等の総合型の転職エージェントと比較すると少ない傾向にあります。
地方求人を探す際はリクルートダイレクトスカウトに加えて「その地方に特化した転職サイト」「全国の求人をカバーした総合型の転職エージェント」を選択すると良いでしょう。
急ぎの転職には向かない
ビズリーチは自分で求人を探すことも可能ですが、基本的にはヘッドハンターや企業からのスカウトを待つというスタンスの転職サイトです。
自分の空いた時間にどんどん求人に応募するのではなく相手からのコンタクトを待つことになるので、急いで転職を成功させたい方には向いていません。
もし急いで転職を成功させたいなら、スピード転職に強い転職サイト・転職エージェントがおすすめです。未経験でも積極採用している企業の求人が多い転職サイトやエージェントならスピード転職も十分に可能でしょう。
ビズリーチに登録して利用するまでの流れ
転職エージェントや転職サイトに登録して利用するまでの流れについては各エージェント・サイトで共通ということも多いです。ただし、ビズリーチは「スカウト型」ということもあって一般的な転職サイトとは違った流れになっている部分もあります。
ビズリーチで転職活動をする場合、以下のような流れで手続きが進んでいくことを覚えておきましょう。
- 会員登録の申し込み
- 登録審査を受ける
- 求ヘッドハンターからのスカウト
- 興味があるスカウトへの返信
- 面接
- 内定
1.会員登録の申し込み
ビズリーチを利用するには、まずメールアドレスやSNSと連携してログイン情報を設定し、以下の情報を入力することになります。
入力した内容がビズリーチの審査に利用されるので、入力間違いがないように、正確な情報を記載しましょう。
- 性別
- 住所
- 生年月日
- 英語のレベル
- 最終学歴
- 転職経験
- 直近の在籍企業の業界・職種
- 氏名
- 連絡先の個人情報
- 転職希望時期
- 直近の在籍企業での業務内容・スキル・職務要約
- 希望年収・希望業界・職種・勤務地
海外で働ける求人も多くあるだけに、英語力のレベルまで聞かれる点に特徴があります。
いきなりビズリーチへの登録を始めるのではなく、上記の内容について自己分析して情報をまとめてから手続きに進むとスムーズでしょう。
なお、ビズリーチは転職サービスなので、利用できるのは早くても一度就職した後に早期に退職した「第二新卒」からです。就職活動中の学生は利用することができません。
学生向けには「ビズリーチキャンパス」というサイトが別で用意されているので、そちらを利用してみましょう。
一方、ビズリーチは海外に住んでいる日本人の方でも、サイトにアクセスできるなら登録することは可能です。さらに、日本語を理解することができれば、外国籍の方でも利用に問題ありません。
2.登録審査を受ける
ビズリーチへの申し込みが完了したあとは、登録審査を受けることになります。
審査基準は一切公表されていませんが、社会人経験や実務経験が乏しかったり、逆に年齢が高すぎると判断されたりすると審査落ちになる可能性が高いです。スキルと経験が積みあがった30~40代の方なら審査を通過できる可能性があるでしょう。
もちろん、年齢が30~40歳というだけでは審査通過は難しいです。いまの年収がビズリーチの最低基準(300万円程度)に達していない場合や、ブランクが多い特殊な経歴の場合は登録を断られてしまうこともあるので注意が必要です。
3.ヘッドハンターからのスカウト
登録が完了したあとは、いよいよヘッドハンターや企業からのスカウトを受け取れるようになります。
自分が主体的に行動するタイプの転職サイトや一般的な転職エージェントと異なり、あくまで受け身のスタンスなので、急いで動く必要はありません。
時間が空いたときに求人をチェックしつつ、自分にどのようなスカウトが集まるのか、まずは待機・確認してみましょう。
4.興味があるスカウトへの返信
スカウトされたなかで、興味がわいた求人があれば、返信をして書類選考、または面接の日程を調整しましょう。
なお、企業から直接スカウトが届いている場合、企業が転職希望者の職務経歴を全て見てから送ってくれているので、書類選考は必要なくなるのが一般的です。
一方、ヘッドハンターからのメッセージの場合、企業は転職希望者のことを知らないため、面接の前に書類選考を突破する必要があります。
書類選考なしで面接まで進める「企業からのスカウト」のほうが有利ではありますが、ヘッドハンターの仲介が入らないので、自分が企業ごとに面談の日程調整をする必要があります。選考対策も自分でおこなうので、感覚としては一般的な転職サイトを利用しての転職活動に近くなります。
ヘッドハンターからのスカウトなら、面談の対策をヘッドハンターが担当してくれるので、不明点をどんどん質問して面談スキルをアップさせてから本番に臨むことができます。
5.面接
企業からのスカウトなら直接企業と面談日程のやりとりをし、ヘッドハンター経由ならヘッドハンターと面談日程を打ち合わせることになります。
ヘッドハンターを利用すると企業と直接やりとりするよりもメッセージが先方に届くまでにタイムラグが発生するので、興味のある企業の案件についてはすぐに返信できるように心がけましょう。
ヘッドハンターや企業と調整した日程を迎えれば企業での面談になります。遅れずに集合場所に向かいましょう。
6.内定
面談を無事に通過すれば、企業から内定の通知が届きます。
ただし、このときに届く「内定通知書」の内容に疑問や違和感がないか、確実にチェックしてください。
もし疑問に思うことがあったり、面談時に聞いていた内容と違ったりした場合は、内定を承諾する前に採用担当者やヘッドハンターに相談しましょう。
なお、年収に関しては内定後に交渉することも可能です。ヘッドハンターから紹介された企業の内定を受ける場合には、年収交渉や入社日の調整をヘッドハンターに依頼することも可能です。
ビズリーチでスカウトをたくさん得るためのコツ・ポイント
ビズリーチをはじめ、転職サイトは企業からの内定を得る強い味方です。ただし、転職サイト任せにしているだけでは内定を得ることはできません。
転職サイトの強みを最大限に発揮できるような努力を惜しまないことが大切です。
ここでは、ビズリーチのポテンシャルを100%発揮して転職を成功させるためのコツ・ポイントをご紹介します。
ほかのライバルに差をつけるために、転職活動を開始したあとは以下のコツ・ポイントを守って転職活動を進めてみてください。
- キャリアのゴールを明確にする
- レジュメをしっかりと書く
- 連絡は即座に返信(レスポンス)する
- 必要に応じて担当者を変更する
- こまめにログインしておく
- 職務経歴書の情報をこまめに更新する
キャリアのゴールを明確にする
これはビズリーチに限った話ではありません。転職エージェントでも転職サイトでも、ハローワークでも、転職を成功させるためのコツは、転職する目的(ゴール)を明確にしておくことです。
- 自分が今まで積み上げたキャリアとスキルにふさわしい企業で働きたい
- 現場の社員を教育・マネジメントをする役員・管理職レベルで働きたい
上記のように、転職活動で何を目的・ゴールにするかを明確にすることで、転職活動がブレにくくなります。
逆に、避けなければいけないのは、「何となく今の職場が合っていないような気がする」というだけの理由で転職活動を始めてしまうことです。希望業界や職種、年収などが明確でないとスカウトされる求人の内容がバラバラになり、一貫性のない転職活動をすることになります、
希望していない企業に手当たり次第に応募して転職してしまうことで、会社の不満がすぐに出て再び退職したくなる可能性もあるかもしれません。
短期間での転職を繰り返すことでキャリア形成も最初からやり直しです。短期間での転職の繰り返しは転職市場での市場価値に影響し、次回転職できても年収が大幅にダウンすることも考えられます。
一貫性のない転職活動になってしまう事態を防ぐには、ビズリーチに登録する前に自身の希望を明確にしておくことが大切です。
レジュメをしっかりと書く
前項ともつながることですが、ビズリーチで転職を成功させるには、レジュメをしっかりと書くことが重要になります。
この「レジュメ」は履歴書・職務経歴書のことです。専門知識や専門スキルが必要とされるハイクラス求人において、自分の経歴やスキルを証明するのに、これらの書類が欠かせません。
レジュメでアピールするコツは、誤字脱字をしないという当たり前のことはもちろん、自分が持つスキルの中で応募企業に刺さるものを効果的にアピールする必要があります。
例えば、複数の知識やスキル、資格を持っている方が全てレジュメに記載してしまうと、本当にアピールしたい内容がぼやけてしまうことが考えられます。
その企業が求めている資格やスキルに絞って、できるだけ詳細に記載しましょう。
例えばパソコンに関するスキルを証明したいとき、「パソコンが得意」と書くだけでは不十分です。
- パソコンを使った業務の経験
- パソコンで使えるツール・アプリケーションの種類
- どの業務でパソコンを利用したか
- パソコンのスキルでどれくらい会社に利益をもたらしたか
- パソコンに関して保有している資格
また、ひとくちにパソコンのスキルといっても、「Excelなどを活用した経理・事務に関するスキル・資格」だけでなく、「パソコンのアプリを用いたプログラミングやWebデザインに関するスキル・資格」などがあります。
企業が求めているスキルや資格を分析したうえで、箇条書きなどを用いて分かりやすくまとめましょう。
連絡は即座に返信(レスポンス)する
人によっては、ヘッドハンターや企業からの連絡が数多く届いてしまうことがあります。全てのスカウト内容を詳細にチェックして、興味がある求人なら即座に返信しましょう。
スピーディに返信することで、ヘッドハンターや企業の担当者に対し、「希望する意欲が高い」という印象を与えることができます。
逆にいつまでも返信しないでいると「ほかの企業や他のヘッドハンターとやりとりしているから返事が遅い=応募意欲が低い」と判断され、書類選考や面談の合否に影響する可能性もあるでしょう。
必要に応じて担当者を変更する
ビズリーチには多くのヘッドハンターが在籍していますが、自分に合わないと感じた場合は担当者を変更してもらいましょう。
ヘッドハンターも人間なので、転職希望者と相性の良し悪しがあります。どのヘッドハンターも自分と相性が良い人とは限らず、なかには、「全く話が通じない…。…」と感じるヘッドハンターが担当につく可能性もあります。
そのまま我慢してやりとりを続けていても、転職活動の成否に影響する可能性もあります。転職希望者は転職ができず、ヘッドハンターの実績にもならず、お互いのために良くありません。
「変更したら悪いかも……」と気にする必要はないので、違和感を感じたらビズリーチ側に交代をお願いしましょう。
こまめにログインしておく
ビズリーチで優良求人の紹介を受けるコツとして、こまめにログインするという裏技があります。
定期的にログインすることができればビズリーチ側で利用者のスコアが上がり、人気の企業の非公開求人が案内されやすくなるといわれています。
これは、ログインするユーザー相手でないと、スカウトが届かないというシステム上の課題が関係します。転職希望者と企業をマッチングさせることで利益を得られるビズリーチとしては、頻?にログインしてスカウトをチェックしてくれるユーザーを優遇するのは自然なことといえるでしょう。
転職活動を始める少しまえに登録を済ませておき、数日に1回程度のタイミングで定期的にログインすることで、本格的に求人を探す時に良い求人が見つかりやすくなるかもしれません。
職務経歴書の情報をこまめに更新する
ビズリーチからのスカウトを少しでも多く受け取りたいなら、職務経歴書の項目を充実させることが大切です。
職務履歴書を充実させればさせるほどプラチナスカウトの受信数は増加することが、ビズリーチの公式サイトでも示されています。
職務経歴書が100文字未満だった場合と比較して、文字数が増えるとプラチナスカウト受信数は以下のように変わると公式で書かれています。
文字数 | プラチナスカウトの受診数 |
---|---|
100~199文字 | 1.5倍 |
200~399文字 | 2.1倍 |
400~599文字 | 2.7倍 |
600~799文字 | 3.1倍 |
800~999文字 | 3.3倍 |
1,000文字~1,499文字 | 3.7倍 |
1,500文字~1,999文字 | 3.9倍 |
2,000文字~3,999文字 | 4.3倍 |
4,000文字以上 | 5.0倍 |
もちろん、中身のない、ただの文字の羅列だけではスカウト数は伸びません。しっかりと中身のある内容をできるだけ多く職務経歴書に書くことで初めて、良質なスカウトが届く可能性が上がるでしょう。
ほかの転職エージェント・転職サイトを併用する
ビズリーチとほかの転職エージェントを併用することで、転職成功率を上げることができます。
ビズリーチはスカウトを待つのが基本の転職サイトであり、ハイクラスの求人に特化しているという特徴があります。求人数も業界最高クラスに多いですが、他の転職サイトではビズリーチにない求人が見つかることもあります。
ハイクラス求人を狙っている方はビズリーチをメインで利用できますが、ほかの転職サイトでもビズリーチに掲載されていないハイクラス求人が見つかるかもしれません。
また、リクルートエージェントなどの転職エージェントは担当のキャリアコンサルタントがつき、求人の紹介やレジュメの添削、面接の対策など手取り足取りで転職活動をサポートしてくれます。
キャリアコンサルタントとの面談などを通じて、転職について不安な点を質問できるメリットもあります。複数のコンサルタントからアドバイスを受けることで、さまざまな角度から自分のスキルや強み、希望する業界を見直すことができるでしょう。
ビズリーチの登録には審査がある!審査落ちする人の特徴
ビズリーチの利用を検討している方に知っておいてほしいのは、「ビズリーチは誰でも利用できるわけではない」という点です。
ハイクラスな年収を受け取っている方でも登録するには審査が必要で、一部の方は登録をお断りされる可能性もあります。
ビズリーチの審査基準は非公開ですが、審査落ちしている人には以下のような特徴が見て取れます。
- 社会人経験が少ない
- 転職経験が多すぎる
- 年齢が高すぎる
- 過去にビズリーチでトラブルを起こしている
- 前職の経歴が特殊すぎる
ビズリーチに登録する際、上記に当てはまっていないかは確認しておきましょう。ここからは、ビズリーチで審査落ちする人の特徴についてご紹介します。
社会人経験が少ない
ビズリーチの審査に落ちる原因としてまず考えられるのは、社会人経験や実務経験が乏しいことです。
あまりに社会人経験や実務に関する経験がないと、「スキルがない」という理由で審査落ちになる可能性があります。ビズリーチはハイクラス向けの転職サイトであるがゆえに企業側が求めるレベルが高く、新卒1~2年目の方や専門性が不足していると判断された方は審査落ちになってしまうでしょう。
また、会社を辞めてからのブランクが長いような、特殊な経歴をしている方も審査落ちの可能性が高いようです。
転職経験が多すぎる
いまや終身雇用が終わりを迎えつつあるといわれており、転職回数が多い方は珍しくありません。
ただ、年齢に対してあまりにも転職の経験が多いと、キャリアアップのための転職ではなく「会社に不満を抱えた早期退職ではないのか」と疑われる可能性があります。
また、企業から「内定を出しても、またすぐに辞めてしまうのでは?」と不安に感じられ、選考結果に影響するかもしれません。
とはいえ、転職回数が多いだけで即座に審査落ちになるとは限りません。転職をした理由が明確で、それが将来につながるものであれば、企業担当者が納得してくれる可能性も十分にあるでしょう。
転職回数が多い方は、ビズリーチに登録する際に見つかる「職務要約」という画面で、転職理由を明確にしておきましょう。
年齢が高すぎる
基本的に、年齢が高いほど多くの経験を積んでおり、スキルや資格を保有している可能性が高いです。
だからといって年齢が高すぎることも、審査落ちの原因になることがあります。例えば60歳など「転職する可能性が低い」「企業が求める年齢層に合致しない」と判断された場合は審査落ちになるかもしれません。
ただ、ビズリーチはハイクラス求人が多く、40~50代の中堅・シニア社員向けの求人もあります。よって、60~70代など極端に高齢でなければ、年齢が要因で審査に落ちる可能性は低いでしょう。
20代で審査落ちするのは年齢だけが原因ではなく、「社会人経験・実務経験の少なさ」が原因になっていることが多いです。
過去にビズリーチでトラブルを起こしている
審査落ちになる原因として、いわゆる「ブラックリスト」に氏名が記録されているケースも考えられます。
過去にビズリーチを利用して企業側やヘッドハンターと何らかのトラブルを起こしている場合、ビズリーチを退会した後もブラックリストに個人情報がそのまま残されている可能性があります。
ビズリーチとしてみれば、過去にトラブルを起こした経歴のある人を再び迎え入れることはできません。審査で過去のトラブルがバレた時点で審査落ちになると思っておくと良いでしょう。
トラブルの内容として考えられるのは、例えば「経歴の詐称」です。経歴の詐称で審査を通過できても、後々に必ずバレてブラックリスト入りの原因になります。
ブラックリストに入って二度とビズリーチを利用できなくなると、ハイクラス求人探しに大きな悪影響があります。
虚偽や詐称をしても転職のプロをだますことはできないので、絶対に嘘をつかずに正直に登録してください。
前職の経歴が特殊すぎる
職務経歴があまりに特殊すぎる場合も、審査落ちの原因になるので注意が必要です。
例えば芸能人や水商売、自衛隊など、身についたスキルがハイクラス求人を掲載している企業に利用できそうもない場合は審査落ちの原因になります。
自営業も同様で、自営業のジャンルがビズリーチで主に掲載されているジャンルと異なる「キッチンカー」「農家」などの場合は審査落ちになる可能性が高いでしょう。
ビズリーチをおすすめできる転職者の特徴
ビズリーチはハイクラス求人が多いこともあり、万人受けするタイプの転職エージェントではありません。
一方、とある特定の条件を満たしている方にとって、ビズリーチが揃えているハイクラス求人は非常に魅力的といえます。
具体的には、以下のような特徴を持っている方なら、ビズリーチをおすすめできます。
- 年収が600万円以上ある人
- 専門的な視点がある管理職経験者の人
- 有名企業・上場企業に転職したい人
- 自分の市場価値を知りたい人
- 長期的な視点で転職のベストタイミングを伺っている人
年収が600万円以上ある人
ビズリーチはハイクラス求人に特化した転職サイトであり、すでにある程度の高年収を得ている人におすすめできます。
具体的に「●万円以上の年収がなければいけない」と決まったわけではありませんが、大まかにいえば「600万円」くらいの年収がある人に向いています。
年収300~500万円前後の人でもビズリーチに登録できる可能性がありますが、管理職以上の求人を出している企業の担当者からすると「スキルや経験が不足している」と判断される可能性があります。
せっかく登録したのにスカウトがほとんど来ないのでは徒労で終わってしまいます。年収500万円台以下の方は、リクルートエージェントやdodaといった総合型の転職エージェントなど、未経験可や中堅社員向けの求人が多数用意されたサービスを利用するほうが良いかもしれません。
専門的なスキルがある管理職経験者の人
ビズリーチはハイクラス専門の転職サイトであり、スカウトを受ける求人の多くは管理職以上の案件です。
企業は管理職として即戦力を求めているため、過去の仕事で管理職として部下のマネジメントを経験しているかは内定を得るうえで非常に重要です。マネジメント経験が豊富な方は、ほかの方よりもスカウトされる可能性が高くなるでしょう。
また、管理職としての能力以外に、専門性の高いスキルを有していることも重視されます。
転職を希望する業界で長く働いていて専門知識も豊富なのであれば、数多くのスカウトが舞い込むでしょう。加えて管理職の経験があれば、唯一無二の人材として高年収の有名企業からスカウトが舞い込む可能性もあります。
有名企業・上場企業に転職したい人
ビズリーチがおすすめできるのは、人気業界や有名企業への転職を考えている「上昇志向の強い人」です。
転職サイトといえば圧倒的に知名度が高いのは「リクナビNEXT」「リクルートエージェント」でしょう。これらは総合型の転職サイトであり、未経験でも応募できる年収300万円の仕事からハイクラス求人まで、まんべんなく求人があるサイトです。
ハイクラスに絞って転職活動をしたい方にとって、総合型の転職サイトが必ずしも当たりとは限りません。
一方のビズリーチはハイクラスに特化した求人サイトであり、なかには東証プライム上場企業や、年収1,000万円超の求人が見つかる可能性があります。
未経験可の求人に興味がないなら、ハイクラス求人ばかり用意されているビズリーチが転職サイトとして良い選択肢になるでしょう。
自分の市場価値を知りたい人
ビズリーチはキャリアコンサルタントによるサポートが期待できませんが、かわりにヘッドハンターが登録者のスキルや市場価値に見合った求人オファーを届けてくれます。
スカウトを何通も受け取るうちに「自分に届くオファーの年収」が分かるので、自分の市場価値を分析するのに役に立ちます。
転職活動でよくある失敗の1つが「内定が欲しいばかりに自分の市場価値よりも低い年収で内定を受ける」ことです。
自分の市場価値を知ったうえで転職活動を始めれば、自分を安売りせずに適正な年収を提示してくれる企業に絞って転職活動が可能になります。
長期的な視点で転職のベストタイミングを伺っている人
一般的な転職エージェントの場合、登録期間が「原則3ヶ月」といったように決まっているケースがあります。そのようなエージェントでは、限られた期間内で内定を得るために、転職することがほぼ確実なことを前提に利用を始めることになります。様子見で登録、といったことはなかなかできません。
一方、ビズリーチでは「とりあえず登録してオファーやスカウトを待つ」という方法が可能です。
今すぐに転職する気はなくても、スカウトを受け取るだけで自分の市場価値を知るという自己分析が可能になります。もちろん、気になる求人からスカウトがあれば話を聞いてみることもできます。
いつか転職活動を始めるために、じっくりと情報収集をしながら、タイミングを伺いたい人には、ビズリーチへの登録がおすすめです。
ビズリーチで相性の良いヘッドハンターを見わけるポイント
ビズリーチには数多くの優秀なヘッドハンターが在籍していますが、人によって転職者との相性の違いは当然あります。
「得意分野が自分と違う」
「うまく話がかみ合わない」
このようなヘッドハンターと組むと、自身に合ったハイクラス求人を逃す原因になります。自分の目指す専門分野について深い知識を持ったヘッドハンターを選択したいところです。
ここでは、転職者が自分に合うヘッドハンターを探すためにチェックしたいポイントについて紹介します。
チェックしたい具体的なポイントは以下の3つです。
- レスポンスが早いか
- 求職者の情報を引き出してくれるか
- 横柄な対応をしてこないか
レスポンスが早いか
良いヘッドハンターを見極めるうえで、特に重要といえるのが「レスポンスの早さ」です。ヘッドハンターによってはレスポンスが遅く、なかなか話を進められないケースがあります。
ビズリーチに限った話ではありませんが、優良な求人には応募が殺到してすぐに決まってしまうものです。
転職という一大イベントで最高の結果を出すためには、ヘッドハンターからのスピーディな連絡や返信は欠かせません。大事な局面で連絡が来なくて応募ができなかったり内定を逃したりすることがないよう、こちらからの連絡に素早く答えてくれるヘッドハンターを選びましょう。
求職者の情報を引き出してくれるか
良いヘッドハンターは、転職希望者の情報をどんどん聞き出してくれます。企業と転職希望者をマッチングさせるには、転職希望者のスキルを知ることが不可欠であるためです。
ヘッドハンターが転職希望者のことを知れば知るほど、求職者の希望にマッチした求人を紹介してもらいやすくなるでしょう。また、ヘッドハンターの質問とそれに対する自分の回答をメモに残すことで、自分のことをより客観的に分析することが可能になります。
求職者のことを全く聞き出してくれないヘッドハンターでは、上記のようなメリットは望めません。自分にとってマイナスにしかならなそうであれば、別のヘッドハンターとコンタクトを取ってみるのが良いでしょう。
横柄な対応をしてこないか
良いヘッドハンターを見極めるポイントとして、ヘッドハンターの態度も重要です。
あまり考えたくはありませんが、横柄な対応をしたり、転職希望者を下に見た態度を取ったりするヘッドハンターが見つかる可能性もあります。
また、ヘッドハンターとして報酬を得るには転職希望者に内定を得てもらう必要があります。ビズリーチ利用者が希望する業界か否かに関係なく、強引に転職させようと無理な対応をしてくる可能性もあります。
こうしたヘッドハンターと出会ってしまった場合は、すぐに担当の変更を申し出ましょう。「変更するのは申し訳ない」と思って長く付き合ってしまうと、自身の転職成功が遠のいてしまいます。
ビズリーチからスカウトが届かない場合はどうする?
ビズリーチは登録時に審査があるのはすでに解説した通りですが、審査を通過した全員にまんべんなくスカウトが届くわけではありません。
さばき切れないくらいのスカウトが届く人もいれば、思ったよりもスカウトが届かない方もいるかもしれません。
自分が想定したよりもスカウトが届かない場合、多くはレジュメ(職務経歴書)の魅力が不足していることに原因があります。
以下に修正すべき職務経歴書の例と、修正の内容についてまとめました。
ヘッドハンターになったつもりで自身の職務経歴書を読み返してみて、魅力が感じられないかも知れないと感じた部分は随時修正していきましょう。
良くない職務経歴書の例 | 修正の内容 |
---|---|
アピールしたい経歴やスキルがすぐ分からない | ・特にアピールしたい部分のスキル・資格・経歴などがすぐ分かるように書き直す ・アピールしたい実績や資格に絞って記載する |
実績や表彰の内容があいまい | 実績や表彰の内容を名称や数字で具体的に表記する |
仕事で得られた成果が分からない | 他人から受けた評価内容などをもとに、具体的にどのような成果を得られたのか職務要約に入力する |
もし、職務経歴書をどれだけ見直してもスカウトが全く届かないときは、別の転職サイトに登録してみるのも1つの方法です。
例えばリクルートエージェントでは、担当するキャリアコンサルタントから職務経歴書の書き方に関してアドバイスをもらうことができます。
キャリアコンサルタントからのフィードバックを活かしてビズリーチでも職務経歴書を練り直すことで、ヘッドハンターや企業の目に留まるレジュメが完成する可能性が高まるでしょう。
また、とにかくハイクラスの求人にこだわるなら、「リクルートダイレクトスカウト」との併用もおすすめです。
リクルートダイレクトスカウトはビズリーチと同じくハイクラスの求人に特化した転職エージェントであり、登録時の審査はありません。
ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの両方に登録しておくことで、スカウトを受けられる可能性を高められるでしょう。
ビズリーチに関するよくある質問
最後に、ビズリーチに関してよくある質問と回答をQ&A形式でまとめました。
ビズリーチキャンパスって何?
ビズリーチキャンパスは、OBやOGへの訪問を通じて、大学生のキャリア形成の支援をおこなうサービスのことです。母校のOBやOGが勤めている企業を検索して、興味があればOBやOGに話を聞くこともできます。
OBやOGの訪問を実現できずに困っている学生向けのサービスです。「就活の軸が決まらない……」「業界研究や企業研究がどうしても甘くなる……」といった不安を持っている人がOBやOGを訪問することで直接相談ができ、解決の糸口を見つけられるかもしれません。
ビズリーチは登録して放置してもOK?
ビズリーチは、今すぐの転職を目指していない方にもおすすめできます。
転職エージェントはある程度直近での転職を希望している人のサービスであり、エージェントによってはサポート期間が3ヶ月と決まっているケースもあります。また、転職を斡旋する連絡の多さに、「しつこい」と感じてしまう方もいるようです。
一方のビズリーチは、登録することでスカウトメッセージを受け取れる受動的なサービスです。無料で登録ができることもあり、いまは転職意欲が低いとしても登録しておくだけでさまざまな求人をチェックすることが可能です。
登録した情報はどこまで公開される?
ビズリーチに登録する際はさまざまな個人情報を入力することになりますが、登録した時点や求人の閲覧をした時点では個人情報が公開されることはありません。
企業やヘッドハンターからのスカウトメッセージに返信して初めて、登録している氏名と生年月日が共有される仕組みです。スカウトメッセージに返信しなければ、相手側に個人情報が漏れ伝わる心配はありません。
個人情報を守りたいと考えている方でも、ビズリーチなら安心して利用できるでしょう。
ビズリーチを退会する方法は?
ビズリーチは、「マイページ」の設定画面から退会することができます。ただし、退会すると以下の情報は削除されるため、本当に退会するかは慎重に判断しましょう。
- 保存した希望条件
- 応募履歴
- 職務経歴書
- メッセージ履歴
なお、有料のプレミアムステージを選択している場合は、料金支払いの自動更新の停止を自分でおこなう必要があります。自動更新を停止しないと、退会後も支払いが継続されてしまうので注意が必要です。余計な費用負担を防ぐなら、自動更新を停止してから退会しましょう。
企業からのスカウトは誰から送られますか?
ビズリーチではヘッドハンターだけでなく企業から直接スカウトが送られることがありますが、スカウトを送ってくるのは基本的に企業の採用担当者(人事部・総務部など)です。
ただ、企業によっては代理の人間からスカウトをしてくることもあります。企業側の要望のみ伝え、業務委託先の担当者が人事部・総務部の代わりに活動をするパターンです。
仮に業務委託からのメッセージだとしても、その会社が良くない会社だと決まったわけではありません。その企業のスカウトを見て、業務内容や待遇が気になるならチャンスと考えて行動しましょう。
希望していないジャンルのスカウトが届いたらどうすれば良いですか?
スカウトは、自分が希望している業界・業種・職種からしか届かない、ということはありません。
全く想定していなかった業界の採用担当者が登録者の経歴に魅力を感じてスカウトを送ってくれることもあります。
「なぜ希望していない業界のスカウトが届いたか?」が気になる場合は、採用担当者やヘッドハンターにその旨を聞いてみると良いでしょう。ベテランの採用担当者やヘッドハンターはその人の希望よりも、企業との適性を見てスカウトをかけていることが多いです。
そして、興味がなかった業界だとしても、スカウトの内容をチェックして担当者と話してみることをおすすめします。
スカウトされた企業が希望の業界と異なる場合でも、実際に採用担当者と話すことで視野が広がることも少なくありません。想定していなかっただけで、よく話してみると自分の希望にかなり近かった、ということもあるでしょう。
話をしているうちに入社意欲が高まって面接まで進めれば、内定を得られる可能性が大きく上がります。
在籍している企業名を公開したくない場合はどうすればいいですか?
転職活動していることが在籍している会社にバレたくない気持ちが強い方は、特定の企業に職務経歴書を公開しないようにブロックが可能です、万が一求人を掲載している企業に今働いている会社や取引先があったとしても、会社名が伝わることはなくなります。
ただ、転職を成功させるためには、企業名を公開した方が良いケースもあることは知っておきましょう。
例えば誰もが知っている大手企業や、大手企業の傘下(グループ)企業に在籍している場合、企業名を公表することで、スカウトを受け取りやすくなるというメリットがあります。
企業担当者やヘッドハンターが求職者の在籍企業名をキーワードで検索することがあるためです。
公開するとスカウトを受け取れる可能性が高まることもあると理解したうえで、企業名を非公開にするか決定しましょう。
ビズリーチと関連サービスの違いは?
ビズリーチは「株式会社ビズリーチ」が運営している転職サイトですが、同社が運営しているサービスはほかにもさまざまなものがあります。
ビズリーチと関連サービスを比較すると以下のとおりになります。
サービス名 | 事業内容 |
---|---|
ビズリーチ | ハイクラス求人を中心とした転職サイト |
ビズリーチキャンパス | OB・OG訪問サービス |
M&Aサクシード | M&A仲介サービス |
hrms(ハーモス)採用 | 採用管理のクラウドサービス |
hrms(ハーモス)経費 | 経費精算システム |
hrms(ハーモス)勤怠 | 勤怠管理システム |
hrms(ハーモス)タレントマネジメント | 人財活用システム |
ビズリーチで転職すると祝い金がもらえますか?
はい。ビズリーチを通じて転職を成功させた場合、アンケートへの謝礼と転職祝を兼ねて、祝い金が受け取れるキャンペーンを実施していることがあります。
祝い金は現金ではありませんが、5,000円分のAmazonギフト商品券なので使い道に困ることはないでしょう。入社前の準備には何かとお金がかかるので、受け取ったギフト券を使って揃えると良いでしょう。
※キャンペーン内容は変更になる場合もあるので注意が必要です。
まとめ:ビズリーチはハイクラス向けの転職サイトで求人の質が高い
ビズリーチはハイクラス向けの転職サイトであり、管理職や役員といった上級幹部~管理職の求人が多数見つかります。
転職エージェントのように「キャリアコンサルタントが手取り足取り転職活動をサポートしてくれる」という内容のサービスではありません。転職する可能性が少しでもあれば登録してスカウトを待つ「待ちの転職活動」ができる点が強みです。
ただし、登録に審査があるので誰もが利用できるわけではありません。目安として、年収600万円以上で管理職の経験がある方なら審査を通過してスカウトを受けられる可能性があります。
キャリアアップや大幅な年収アップを目指している方は、ビズリーチの利用を検討してみてはいかがでしょうか。