用語集

SaaS(Software as a Service)

作成者: GRCS|Aug 8, 2024 10:14:22 AM

SaaS(Software as a Service)とは「サービスとしてのソフトウェア」を意味し、サーバー等を自社で管理することなくソフトウェアを利用できるサービスのことを示します。
代表的な例として、ビジネスchatサービスを展開するSlackや、ウェブ会議サービスを展開するZoomやMicrosoft Teamsなどがあります。

SaaSを利用するメリットを以下に示します。
①ソフトウェアをより柔軟に利用できること。
従来は、ライセンス販売されたソフトウェアが入っているCD-ROMを購入し、インストールし、ソフトウェアを利用する形態でしたが、SaaSを利用することによって契約すればすぐにソフトウェアを利用できるようになります。
②インターネット経由でどこからでもアクセスできること。
SaaSでは契約したアカウントがソフトウェアを利用できる仕組みのため、アカウントがあれば異なる端末からでもアクセスが可能です。
これらの他にもメリットはありますが、利用に際してセキュリティガイドラインの整備や業務に合わせたカスタマイズが困難である等のデメリットが存在します。
契約すればすぐに利用できる半面、利用開始する前の事前準備も必要なことも把握しておきましょう。