IT・WEBエンジニアにおすすめ転職サイト・転職エージェント!エンジニア転職のキャリアパスや転職成功のポイントを紹介
自身の希望を叶えるため、あるいは理想的なキャリアパスを実現させるために、転職活動を検討しているIT・WEBエンジニアの方は数多くいるでしょう。あるいは、未経験ながらIT・WEBエンジニアとして転職を狙っている方もいるかもしれません。
全てのIT・WEBエンジニア志望の方におすすめできる転職サービスが「転職サイト」「転職エージェント」です。
ただ、ひとくちに転職サイト・転職エージェントといっても、その数は膨大です。有料職業紹介事業者の数は30,000を超えているとされており、どの転職サイト・転職エージェントを利用すれば良いのか迷ってしまう人もいるはずです。
そこで本記事では、IT・WEBエンジニアへの転職を成功させるためにおすすめできる転職サイト・転職エージェントをご紹介します。転職サイト・転職エージェントには「総合型」「特化型」という区分もあり、それぞれ向いている人が異なるので、今のうちに選び方を知っておくと良いでしょう。
転職サイトの選び方や転職成功のコツ・ポイントまで紹介しているので、IT・WEBエンジニアに転職したい方はぜひ参考にしてみてください。
【マイナビのプロモーションを含みます】
サイト名 | 対応エリア | 特徴 |
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マイナビIT AGENT | 全国 | IT・Web業界専門のプロがマッチする求人を紹介してくれる |
リクルートエージェント×IT | 全国 | 応募・求人確認などの作業を管理画面で確認できる |
レバテックキャリア | 全国 | 希望企業への転職成功率が非常に高い |
Geekly(ギークリー) | 全国 | IT業界に特化した専門アドバイザーからアドバイスを受けられる |
dodaエンジニアIT | 全国 | キャリアコンサルタントがIT業界に転職した人の不安やニーズに答えてくれる |
type転職エージェント | 全国 | 圧倒的な転職支援実績や年収がアップした利用者の実績がある |
パソナキャリア | 全国 | ハイクラスの非公開求人が多く年収帯は600~1,200万円と非常に高い |
ワークポート | 全国 | 日本全国に拠点があり転職サポートを実現している |
IT・WEBエンジニアにおすすめできる転職サイトランキング
最初に紹介するのは、IT・WEBエンジニアとして転職したい全ての人におすすめできる大手の転職サイト・転職エージェントです。求人数が多いだけでなくサービスのトータルバランスにも優れており、IT・WEBエンジニアを志す人なら誰もが転職できる可能性があるでしょう。
さまざまなニーズを満たす求人やサービスが揃っているので、年代や職種、役職、希望する勤務地などに関係なく、まずはこれらの中から1社を選んで登録してみるのがおすすめです。
複数のサイトに登録する場合でも、これから紹介する中から1社を選んで登録しておくと、効率的に転職活動ができるでしょう。
マイナビIT AGENTはIT・WEBエンジニアへの転職に特化した大手転職サービス
- プログラマー、インフラエンジニア、クラウドエンジニア、サーバーエンジニアなど、ありとあらゆるWEBエンジニアの求人が見つかる
- IT・Web業界専門のプロが、転職者の経験やスキル、市場価値を踏まえたうえでマッチする求人を紹介してくれる
マイナビITエージェントは、株式会社マイナビが提供する転職エージェントです。マイナビ関連のサービスのなかでもIT・WEBエンジニアに特化しており、ITエンジニアの年収アップ率は73.7%、転職後の定着率は97.5%と豊富な実績もあります。
ひとくちに「IT・WEBエンジニア」といっても取り扱う職種は非常に豊富であり、プログラマー、インフラエンジニア、クラウドエンジニア、サーバーエンジニアWEBデザイナー、Webエンジニア、ITエンジニア、社内SE、SlerなどIT系・Webエンジニアの職種のあらゆる求人が揃います。IT業界以外にも「広告業界」「ゲーム」「SaaS」などの求人を探すことも可能です。
過去に求人を掲載した企業には、知らない人はいない超大手企業も少なくありません。パナソニック、NTTデータ、キーエンス、カプコン、富士フィルムなど、名だたる大企業の求人が紹介された実績があります。ITエンジニアとして大手への転職を成功させたい方に、マイナビIT AGENTはぴったりの転職エージェントといえるでしょう。
また、マイナビIT AGENTに在籍するキャリアコンサルタントは、IT・Web業界に詳しい専門のプロフェッショナルです。転職者の経験、スキル、市場価値を踏まえたうえでマッチする求人を紹介してくれるおかげで、73.7%もの年収アップ率を誇っています。
マイナビIT AGENTでは徹底した「応募書類の添削」「模擬面接」で審査通過率をアップしてくれることも魅力です。応募先の企業とのやりとりも代行してくれるので、多忙なIT・WEBエンジニアの方でも効率の良い転職活動が実現するでしょう。
サービス名 | マイナビIT AGENT |
運営会社名 | 株式会社マイナビ |
資本金 | 21億210万円 |
公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
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許可番号 | 有料職業紹介事業 (13-ユ-080554) |
リクルートエージェント×ITはリクルートのなかでもIT・WEBエンジニアに特化した転職エージェント
- 公開求人だけで87,989件、非公開求人も82,233件と業界でトップクラスの数の求人が集まっている
- 応募・求人確認などの作業をメールではなく管理画面で確認できる
リクルートエージェント×ITは、株式会社リクルートが手掛ける転職エージェント「リクルートエージェント」のサービスの1つです。ITエンジニアの転職支援のために作成されたページで、総合型では求人を絞り込みにくいという人でもIT系の求人だけを集中して閲覧することができます。
IT系に絞り込まれているにも関わらず、公開求人だけで87,989件、非公開求人も82,233件(いずれも2024年4月18日時点)と取り扱い求人数が非常に多いです。
職種も「プログラマー・WEBエンジニア」「社内SE」「製品開発・ASP」「組込み・制御エンジニア」「テクニカルサポート」「品質管理」など、多岐にわたります。さまざまな選択肢の中から理想の企業を見つけたい人にはおすすめです。
また、応募・求人確認などの作業をメールではなく管理画面で確認できる点も、リクルートエージェント×ITのメリットです。キャリアコンサルタントが紹介する求人に気になるものがあればボタンひとつで応募でき、求人の進捗確認もできるので便利に利用できます。
サービス名 | リクルートエージェント×IT |
運営会社名 | 株式会社リクルート |
資本金 | 3億5,000万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
公開求人:87,989件 非公開求人:82,233件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
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許可番号 | 厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010258 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/it_engineer/ |
レバテックキャリアはITやクリエイター領域に特化した転職サイト
- 希望企業への転職成功率は96%と非常に高い
- リモートワークや副業可、上流工程、大手案件など、希望する働き方に対応した求人が多数掲載されている
レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニア・クリエイター専門の特化型転職エージェントで、圧倒的な内定率を実現しています。希望企業への転職成功率は96%と非常に高く、「ITエンジニアが利用したい転職エージェント」でNo.1にも輝いています。これだけの実績があるのは、10年以上にわたって転職業界で活躍する同社のノウハウによります。
求人数も業界最大級といえる24,000件以上。リモートワークや副業可、上流工程、大手案件など、さまざまな働き方に対応した求人が見つかります。
転職者を担当してくれるのは、職種ごとに専任のIT担当者です。「Sler専門アドバイザー」「Web企業専門アドバイザー」「インフラエンジニア専門アドバイザー」などそれぞれ得意とする領域に特化していることで、専門性の高いアドバイスを得ることができます。総合型の転職エージェントでは分からない業界の裏情報まで細かく教えてもらうことも可能でしょう、
またレバテックキャリアでは年に10,000回以上も企業を訪問しており、最新の情報を直接収集しています。開発環境や同僚の雰囲気、チームのスキル感、残業時間や福利厚生など求人情報にはない情報を仕入れることができます。それらの情報は担当者が実際に目で見て確認した内容であり、信憑性が高いでしょう。
レバテックキャリアではキャリアコンサルタントとLINEでやりとりすることも可能です。ITエンジニアとして忙しく働いている人でも、休憩時間や通勤時間、寝る前のちょっとした時間にやりとりができるため、効率的に転職活動を進められるはずです。
サービス名 | レバテックキャリア |
運営会社名 | レバテック株式会社 |
資本金 | 6,000万円(資本準備金を含む) |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
21,966件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
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許可番号 | 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-308734 労働者派遣事業 派13-308125 |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
Geekly(ギークリー)は「GOOD AGENT RANKING」のIT・WEB部門で第1位を受賞した転職サイト
- IT業界に特化した専門アドバイザーが100名以上在籍していて専門的なアドバイスを受けられる
- 在職中に転職活動をする人の割合が86%と高く、仕事と転職活動の両立も可能
Geekly(ギークリー)はITに特化した情報力を持っており、IT・Web・ゲーム業界の転職に強い転職エージェントです。リクナビNEXT2023年上半期の「GOOD AGENT RANKING」のIT・WEB部門で第1位を受賞(計6部門で入賞)したことからも、いかに転職者に人気があるか分かります。
ギークリーの心強い点は、IT業界に特化した専門のアドバイザーが100名以上も在籍していることです。企業ごとの違いも語れるほど専門性の高いコンサルタントが転職者に合う企業をどんどん紹介してくれるので、安心して転職活動に集中できます。転職者に提案可能な求人数も「56件以上/人」「総数30,000件以上」と多く、事業会社やベンチャー企業、リモートワークなど転職者の希望に合った働き方の求人が見つかるでしょう。
またギークリーでは在職中に転職活動をする人の割合が86%と高い点も特徴です。応募書類の作成やスケジュール調整・管理などの面倒な仕事はギークリーが代行してくれるので、働きながらでも理想の求人を見つけやすくなっています。
専門家による無料の添削サービスも豊富です。IT転職の専門家が履歴書・職務経歴書の添削をしてくれるサービスを利用することで、転職成功率が20%アップした実績もあります。面接対策は216,000件以上のデータから徹底した面接対策を実施してくれることから応募企業に合わせた面接対策が可能になり、本番を想定して有意義な練習ができるでしょう。
サービス名 | Geekly(ギークリー) |
運営会社名 | 株式会社Geekly(ギークリー) |
資本金 | 3,000万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
22,203件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
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許可番号 | 有料職業紹介事業 13-ユ-305272 |
公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
dodaエンジニアITは求人数が約5万件と多く、さまざまなIT企業の求人が見つかる
- IT・WEBエンジニア、ITコンサルティングやインターネットサービス、Slerなど幅広いジャンルの求人がある
- 転職者の本当の年収価値を知ることができる「年収査定」のサービスも利用できる
dodaエンジニアITは、大手転職サイト・転職エージェントで知られる「doda(デューダ)」のなかでも、エンジニアに特化した転職サイトのことです。
求人数はIT系企業だけの絞り込み検索で約5万件と非常に多く、IT・WEBエンジニアの求人はもちろん、ITコンサルティングやインターネットサービス、Slerなどさまざまで、企業の規模も大手からスタートアップまで幅広い求人があります。
dodaエンジニアITに在籍するキャリアコンサルタントはIT業界全般に精通しており、IT業界に転職したい人のあらゆる不安やニーズに対する答えを出してくれます、
履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接を通じたアドバイスのほか、入社日程調整や年収等の条件交渉など、内定を受けたあとでもアフターフォローを受けられることも安心材料です。
また、dodaエンジニアITでは、転職者の本当の年収価値を知れる「年収査定」を受けることもできます。
実は年収600万円クラスのスキルがあるのに前職は年収300万円で働いていた。このようなケースでは年収査定をせずに転職すると自分の市場価値に気付かないまま低年収の転職で満足してしまう可能性もあります。
自分の市場価値を客観的に把握することで、自分のスキルレベルに合った職種への転職成功率が上がるでしょう。
サービス名 | dodaエンジニアIT |
運営会社名 | パーソルキャリア株式会社 |
資本金 | 11億2,700万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
50,486件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
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許可番号 | 13-ユ-304785 |
公式サイト | https://doda.jp/engineer/ |
type転職エージェントは領域ごとに専門のキャリアコンサルタントが配置されるのでエンジニアの転職に詳しい
- エンジニア・女性・営業・ハイクラスの転職に強い転職エージェント
- 領域ごとに専門のキャリアコンサルタントが在籍する
type転職エージェントはサービス開始から25年の歴史がある、エンジニアや女性、営業、ハイクラスなどの求人に強い転職サイトです。転職支援実績は34万人、年収がアップした利用者の比率は79%と、圧倒的な実績があります。
求人数も非常に多く、27,000件以上の求人が用意されています。キャリアコンサルタントから求人票にない独自情報を教えてもらえるため、単に求人票を比較するよりも自分に合う求人を見つけやすくなっています。
キャリアコンサルタント(キャリアアドバイザー)は「IT/WEB」「営業」「ハイクラス」「販売/サービス」「事務/管理」の5つの領域に分かれており、それぞれの領域に特化した知識を持っています。専門知識を持ったキャリアコンサルタントから業界の最新情報を教えてもらえるでしょう。
サービス名 | type転職エージェント |
運営会社名 | 株式会社キャリアデザインセンター |
資本金 | 5億5,866万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
17,291件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
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許可番号 | 厚生労働大臣許可 13-ユ-040429 |
公式サイト | https://type.career-agent.jp/ |
パソナキャリアは女性のIT業界への転職に強い総合型の転職サイト
- 取扱い求人の年収帯は600~1,200万円と非常に高く、ハイキャリア求人を狙いたい人に向いている
- 女性の転職に強く、女性の転職市場を知り尽くした同性のキャリアコンサルタントからアドバイスを受け取れる
パソナキャリアは、日本全国の求人を紹介してくれる、総合型の転職サイトです。事務や営業、コンサルタントをはじめ、幅広い求人情報が掲載されており、もちろん「IT・WEBエンジニア」もあります。公開求人だけでも35,246件(2024年4月16日時点)もあり、さまざまな選択肢の中からIT・WEBエンジニアの求人を探すことができます。
また、ハイクラスの非公開求人も多く、取扱い求人の年収帯は600~1,200万円と非常に高いです。日本の大手・優良求人が約92%を占めており、ひとりあたり5.9社の求人を紹介してもらえる計算になります。
ハイキャリアの求人を見つけて、前職よりも大きく年収を上げたい方には、パソナキャリアはおすすめです。
また、パソナキャリアは女性の転職に強いという特徴もあります。女性の転職成約数は2020年から3年で2.2倍になっており、加えて女性の転職経験者の年収アップ率は72%にもなっています。
女性の転職に強い理由としては、「同性からの転職サポートが受けられる」点があるでしょう。女性の転職市場を知り尽くした専任キャリアコンサルタントからのサポートが受けられることで、女性の転職成功率が向上していると考えられます。
サービス名 | パソナキャリア |
運営会社名 | 株式会社パソナ |
資本金 | 1億円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
35,454件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
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許可番号 | 13-ユ-010444 |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
リクナビNEXTは高精度のAIが自分では気付かないオススメ企業を紹介してくれる
- 独自の高精度AIが巨大なデータベースから最適な求人を選び抜いておすすめしてくれるので、自分だけでは見つけられない企業に出会える
- 履歴書・職務経歴書のテンプレートを無料で利用でき、転職初心者でも簡単に転職用の資料を用意できる
リクナビNEXTは、人材業界でトップクラスの企業である株式会社リクルートが提供している総合型の転職サイトです。全国の求人を職種、スキル、勤務地などの情報から絞り込む検索ができるので、自分に合う求人をすぐに見つけることができます。
また、独自の高精度AIが巨大なデータベースから最適な求人を選び抜いておすすめしてくれる機能も魅力的です。自分だけでは探せないぴったりな企業を見つけられる可能性があります。
同じ株式会社リクルートが提供している転職エージェントサービスに「リクルートエージェント」もありますが、リクナビNEXTは自分のペースでどんどん求人を比較検討していける点にメリットがあります。すでに希望する業種や職種が決まっていて、いち早く転職先を見つけたい方にはおすすめできる転職サイトです。
また、リクナビNEXTでは履歴書・職務経歴書のテンプレートを無料で利用することができます。初めて転職をする人で「どうやって履歴書や職務経歴書を書けば良いか分からない……」という人でも書類の準備を進めやすいでしょう。
サービス名 | リクナビNEXT |
運営会社名 | 株式会社リクルート |
資本金 | 3億5,000万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
130,000件以上 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
|
許可番号 | 厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010258 |
公式サイト | https://next.rikunabi.com/ |
マイナビクリエイターはIT・WEB・ゲーム業界に強く、きめ細やかなサービスが期待できる
- 個別カウンセリングで転職希望者の希望や適性を把握したうえで、転職活動を全体的にサポートしてくれる
- キャリアコンサルタントがキャリアカウンセリングを行う人数を相場より少なくすることで、一人ひとりの転職者に寄り添ったアドバイスをしてくれる
マイナビクリエイターは、株式会社マイナビワークスが提供する転職エージェントのなかでも、IT・WEB・ゲームなどの業界に特化したサービスです。IT・WEB・ゲーム業界に強い専任のキャリアコンサルタントによる個別カウンセリングを通じて、転職者の希望や適性に合わせて転職活動を全体的にサポートしてくれます。
また、単に求人を紹介してくれるだけでなく、ポートフォリオの作成方法、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策など、内定を獲得するために必要なあらゆるサポートを受けることができます。
また、専任のキャリアコンサルタントが1対1で面談をしてくれ、個性に合った転職先を紹介してくれます。ひとくちにエンジニアやクリエイターといっても1つの形に当てはめることなく、個人ごとに最適な求人を探してくれるのはマイナビクリエイターならではのメリットといえます。
マイナビクリエイターのキャリアコンサルタントはIT・WEB業界の転職市場を熟知しており、ほかの職種にはない独自の転職ノウハウを教えてもらえることで転職成功に一気に近づくことができるでしょう。
マイナビクリエイターでは、キャリアカウンセリングを行う回数をキャリアアドバイザー1人あたり毎月「20名」までをベースにしている点も特徴です。一般的には月40~50名くらいが相場とされているなかで20名前後に限定することにより、転職者一人ひとりにきめ細やかなサービスを提供してくれます。
サービス名 | マイナビクリエイター |
運営会社名 | 株式会社マイナビワークス |
資本金 | 1億円 |
公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
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許可番号 | 有料職業紹介事業 13-ユー308164 労働者派遣事業 派13-307111 |
公式サイト | https://mynavi-creator.jp/ |
未経験からのIT転職におすすめの転職サイト
ここからは、未経験からIT業界に飛び込みた人に向けて、おすすめの転職サイト・転職エージェントを3社ご紹介します。
DYM就職はフリーターだけでなく、ニートの就職活動もサポートしてくれる
- 既卒、ニートやフリーターからの就職・転職を目指す人を総合的にサポートしてくれる
- 社会人としての経験が全くない人でも就職を実現するための充実した研修を受けられる企業もある
DYM就職は、既卒、ニートやフリーターからの就職・転職を目指す人におすすめできる就職エージェントです。一般的な転職サイトでもフリーターなら転職できる可能性がありますが、長年ニートをしてきたような人向けの求人はあまり多くありません。ニートの人が正社員を目指すなら、DYM就職は良い選択肢になるでしょう。
正社員からブランクがある人や、社会人としての経験が全くない人でも就職ができるよう、充実した研修を受けられる企業も多いです。
就職できるまでは転職エージェントが無料でサポートについてくれるので、初めて正社員を目指す人でも安心して就職活動に集中することができるでしょう。
求人は公開求人だけでなく、優良企業の非公開求人も扱っています。東証プライム市場に上場している企業から成長著しいベンチャー企業まで、さまざまな求人の中から転職者の希望やスキルに見合った求人を見つけてくれます。内定獲得後も入社までしっかりフォローしてくれるので、入社手続きの進め方が分からない人でも安心です。
サービス名 | DYM就職 |
運営会社名 | 株式会社DYM |
資本金 | 5,000万円 |
公開求人数 | - |
対応地域 | 全国 |
対応業種 | |
許可番号 | 13-ユ-304089 |
公式サイト | https://www.dshu.jp/ |
Greenはほぼ全てのIT求人が職場の写真をつけてくれる
- IT求人のほとんどが職場の写真を掲載しているので、雰囲気が分かりやすい
- 自分から求人を探す以外にも、企業の担当者からのスカウトも可能
Greenは、IT・WEB業界の中途採用に強い転職サイトです。IT企業を中心に掲載されている求人数は15,000件以上と業界でも屈指の多さで、大手から優良企業、ベンチャー企業まで網羅されています。
ほぼ全ての企業が社内の写真を求人に掲載していることもGreenの特徴です。写真を通じて社内の雰囲気を知ることができるため、入社後のミスマッチが生じる可能性が低くなるでしょう。
また、自分から求人を探すだけでなく、企業の担当者からのスカウトによって転職することも可能です。Green利用者の60%以上の方が企業の人事担当者からのスカウトをきっかけに転職を成功させており、普段は忙しくて転職活動ができない人でも「待ち」の転職活動が可能になります。
また、ヘッドハンターなどを介さずに企業と直接やりとりができ、お互いに気になる場合にはカジュアル面談で面接本番前に採用担当者と話すこともできます。気軽に企業の採用担当者とつながれるだけでなく、スキルや資格、経験が企業にマッチすればスムーズに面接・内定まで進められる可能性もあるでしょう。
サービス名 | Green |
運営会社名 | 株式会社アトラエ |
資本金 | 12億6,800万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
28,558件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
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許可番号 | - |
公式サイト | https://www.green-japan.com/ |
ワークポートは2020年には転職決定人数No.1を獲得した実績もあるIT転職に強い転職サイト
- 日本国内に48の拠点があり、日本全国の転職サポートを実現してくれる
- 無料転職活動支援アプリ「eコンシェル」や、転職のノウハウが学べる「すぐに転職講座」などの無料機能も充実
ワークポートはさまざまな職種や業界の転職に対応していますが、そのなかでもIT・WEB業界の転職に強いという特徴があります。2020年には転職決定人数No.1を獲得したこともあり、実績も申しぶんありません。日本国内に48の拠点があることから、日本全国の転職サポートを実現しています。転職相談実積も83万人にのぼります。
また、ワークポートでは、便利な履歴書・職務経歴書作成ツールを利用することもできます。Web上のフォームに入力するだけで応募書類を作成できる「レジュメ」という機能のほか、テンプレートで作成してからダウンロードしてすぐに利用できる機能もあります。
無料転職活動支援アプリ「eコンシェル」や、転職のノウハウが学べる「すぐに転職講座」、などの無料サービスも豊富です。うまく使いこなすことで未経験からベテランまで多くの人の転職を実現できます。
学びと転職サポートを同時に受けられる「リスキリング転職サービス」は、キャリア相談後に講座を受講したうえで転職支援を受けられるサービスです。スキルアップと転職成功を同時に叶えられる可能性もあるでしょう。
【の基本情報】
サービス名 | ワークポート |
運営会社名 | 株式会社ワークポート |
資本金 | 4,200万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
95,220件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
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許可番号 | 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-040590 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
ハイクラスなIT・WEBエンジニアにおすすめの転職サイト
IT・WEB関連の企業は人手不足が深刻であり、未経験でも歓迎で採用する企業も少なくありません。
一方で、すでに一人前のスキルを身に着け、資格も経験も十分な人材は、ハイクラス人材として高年収で採用されることがあります。
高年収・好待遇の求人を探すなら、ハイクラス求人に特化した転職サイトをおすすめします。
ここではハイクラス求人を中心に扱う転職サイトの代表例として「ビズリーチ」「リクルートダイレクトスカウト」を紹介します。
ビズリーチは国内最大級のスカウト型転職サイトであり、高年収の求人が多数
- ハイクラスに特化した転職サイトでありながら11万件以上の求人が見つかる
- 求人企業は累計で約26,200社、ヘッドハンター数は6,600人にのぼり、多くの企業からスカウトされるチャンスがある
ビズリーチはTVCMやネットCMでおなじみの転職サイトで、国内最大級のスカウト型のサービスです。ハイクラス求人に特化した特徴があり、自身のスキルに自信がある人におすすめできます。
まずは会員登録のときに企業の採用担当者やヘッドハンターの目に留まるように経歴や希望を登録します。その後は登録した経歴やスキルに関心を持った企業やヘッドハンターからのスカウトを待つことになります。もちろん、公開求人を検索して自分から応募することも可能です。
2024年4月18日時点で掲載している案件は112,518件と総合型の転職エージェントであるリクルートエージェント等と比べると少ないですが、ハイクラスに特化していると考えれば非常に多いです。
ビズリーチと契約している求人企業は累計でおよそ26,200社、ヘッドハンター数は6,600人にもなります。公開求人とは別にこれらの企業やヘッドハンターからのスカウトを受けられるチャンスがあるため、積極的に転職活動しても、スカウトを待っていても、十分な数の求人を比較検討できるでしょう。
注意点は、ビズリーチは登録する際に審査を通過する必要があるということです。年収1,000万円クラスの求人が多いビズリーチでは無資格・未経験の人では転職するのが難しく、事前の面接で通過した人だけが登録できます。
年収1,000万円といえば日本のサラリーマンでもほんの一握りの好待遇であり、その分だけ高いスキルや経験が求められます。ビズリーチの審査を通過して利用するならスキルに自信をつけた30代以上の方に向いているでしょう。
ビズリーチは「有料プラン」を設けているという、ほかの転職サイトでなかなかみられない特徴のあるサービスでもあります。有料会員はすべての求人、スカウトメールの閲覧・返信が可能になるので、自分にとって最高の求人を見逃さないためには有料会員を選ぶ方が良いでしょう。
サービス名 | ビズリーチ |
運営会社名 | 株式会社ビズリーチ |
資本金 | 1億3,000万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
112,518件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
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許可番号 | 13-ユ-302647 |
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人からスカウトが届く大手の転職サイト
- ハイクラス求人からのスカウトが届く転職サイトで、スカウトを通じて企業担当者とやりとりも可能
- 転職決定年収が「平均925万円」と非常に高い
リクルートダイレクトスカウトは、業界最大手クラスの「株式会社リクルート」が運営する、スカウト型の転職サイトです。同じ転職サイトである「リクナビNEXT」と比較すると、ハイクラス求人が揃っているという特徴があります。
同じくハイクラス・スカウト型の転職サイトにビズリーチがありますが、あちらは登録時に審査があります。リクルートダイレクトスカウトは会員登録で審査は必要なく、基本的に転職者なら誰でも登録してスカウトを受けることができます。
受けたスカウトに返信することでヘッドハンターか企業の担当者と面接に進む流れです。ヘッドハンターにはキャリアや転職についての相談も可能です。
ハイクラス中心なだけあって転職決定年収が「平均925万円」と非常に高く、今までよりも高年収の企業に転職したいという希望も十分に叶えられるでしょう。
また、リクルートダイレクトスカウトでは企業に対しても、希望条件に近い転職者をおすすめする機能があります。転職者と企業のそれぞれにマッチする選択肢を提供してくれるので、転職のミスマッチを防ぐことが可能です。
サービス名 | リクルートダイレクトスカウト |
運営会社名 | 株式会社リクルート |
資本金 | 3億5,000万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
IT系の求人だけで55,201件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
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許可番号 | 厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010258 |
副業やフリーランスになりたい人向けの転職サイト
正社員としてIT・WEBエンジニアになりたい人もいる一方で、すでに企業での経験を十分に積んだ人が独立して働く「フリーランス」という働き方を目指すこともあるでしょう。あるいは本業とは別に副業からIT・WEBエンジニアとして働きたいと思う人もいるかもしれません。
IT・WEB関連の仕事はパソコンとインターネット環境さえあれば仕事ができるため、フリーランスや副業との相性が良い業界です。
ここでは、フリーランスとしてIT・WEBエンジニアで働きたい方や、副業でITスキルを活かしたい人向けの転職サイトとして、以下の3つをご紹介します。
フォスターフリーランスは20,000人を超えるITフリーランスとつながった実績がある
- 2,600件超の公開求人に加え、常時5,000件以上の非公開求人を抱えている
- 参画者向けの割引サービスでお得にフリーランスとして案件に参画できる
フォスターフリーランスは、ITフリーランス向けの案件を扱う求人サイトです。その歴史は25年以上と古く、20,000人を超えるITエンジニアと案件をつないできた確固たる実績があります。
登録されている案件の数は公開求人だけで2,600件超と非常に多く、フルリモートはもちろん、高収入、高単価の案件まで探すことが可能です。常時5,000件超の優良な非公開求人を紹介してもらえます。
「すぐに働きたい人が最短3日で就業可能」「参画者向けの割引サービス」などの存在により、利用者満足度は90%を実現しています。
参画者向けの割引サービスはフリーランスとして長期的に働くのに便利かつお得なサービスなので、フォスターフリーランスを利用するならぜひ活用したいところです。
- 【報酬の早期受取サービス「EarlySite」】
- 報酬の受取日を個人の事情やライフスタイルに合わせて指定できるサービス
- 【福利厚生クラブ「リロクラブ」入会費負担サービス】
- フォスターフリーランスとの業務委託契約で案件に参画している人の、リロクラブへの入会費を負担してくれるサービス
サービス名 | フォスターフリーランス |
運営会社名 | 株式会社フォスターネット |
資本金 | 9,500万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
2,630件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 | - |
許可番号 | 労働者派遣事業(許可番号:派 1 -07020 ) 有料職業紹介事業(許可番号:1 -ユ-070 02) |
公式サイト | https://freelance.fosternet.jp/ |
DYMテックは企業の代表取締役や経営陣と単価交渉ができる
- 経営陣と直接単価交渉することで高単価を実現しやすい
- 参加費無料のフリーランス交流会に参加できるなどサービスも充実
DYMテックはDYM転職が運営している第二新卒や新卒向けの転職サイトです。
週3日からのアルバイト的な案件から月額報酬が100万円を超えるような好報酬案件まで、さまざまな求人が登録されています。複数の案件をこなしたい方から1つの仕事でじっくり稼ぎたい方まで、幅広い求職者に対応できる点が魅力です。
またDYMテックでは企業の代表取締役や経営陣と直接やりとりして単価交渉ができることから、高単価を狙いやすいという特徴もあります。人事部や採用担当者を介さずに経営陣と話すことができれば、1回の面談で案件をもらえる可能性もあるでしょう。
経営者とやりとりできる企業のなかには「東証プライム上場企業」もあり、自分には思いもよらなかった大企業からの案件を獲得することも可能です。もちろん、ベンチャーやスタートアップなど成長著しい企業の案件も豊富です。
DYMテックでは、継続して案件を提案してもらえる点も特徴です。プロジェクト終了後も引き続き仕事を紹介してもらうことができるので、自身で営業する手間を削減することができます。
DYMテックでは、フリーランス同士の交流会に参加できるという魅力もあります。オフラインの交流会に参加すればフリーランス同士で情報交換をしたり仕事の紹介をし合ったりと、有意義な時間になるでしょう。立食での食事や飲み物つきで参加費無料なので、参加してみるだけで有意義な時間が過ごせるはずです。
サービス名 | DYMテック |
運営会社名 | 株式会社DYMキャリア |
資本金 | 2,000万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
264件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 | |
許可番号 | 一般労働者派遣 派 13-314269 有料職業紹介 13-ユ-312851 |
公式サイト | https://dym-tech.jp/ |
レバテックフリーランスはフリーランス向けの転職サービスとして知名度も実績もある
- 利用者の平均年収が876万円もあって業界トップの知名度があり、安心して利用できる
- 仲介業者の余分な手数料が発生せず、業界トップクラスの高い単価を実現している
レバテックフリーランスは、フリーランスになりたい人向けの転職エージェントです。フリーランス向けの転職エージェントとして「登録者数No.1」「業界認知度No.1」「利用者の平均年収876万円」と豊富な実績があります。
レバテックフリーランス案件の多くは大手企業から直接受け取っている点が特徴です。余分な手数料が発生せず、業界トップクラスの高い単価を実現しています、また、ITやフリーランスに詳しいプロの担当者が営業活動を代行してくれ、業界や案件のトレンドやスキルアップに必要な情報も転職者のリクエストに応じて提案してくれます。
案件に参画中も担当者のフォローが入ることで、フリーランスでも安定して収入を得ることが可能です。希望に応じて契約更新や次回案件への提案もしてくれます。
サービス名 | レバテックフリーランス |
運営会社名 | レバテック株式会社 |
資本金 | 6,000万円(資本準備金を含む) |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
76,342件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
|
許可番号 | 一般労働者派遣事業許可番号:般13-302333 職業紹介事業許可番号:13-ユ-302698 |
公式サイト | https://freelance.levtech.jp/ |
在宅ワークをしたいIT・WEBエンジニア向けの転職サイト
IT・WEBエンジニアは、パソコンとインターネット環境さえあれば仕事ができるため、リモートワークとの相性はバツグンです。ただし、リモートワークに対応しているかは企業によって異なります。
リモートワークを希望するなら、対応する求人が多く集まる転職サイトを利用すると効率的に求人を探せるでしょう。
ここではリモートワークOKの求人に強い転職サイトとして、以下の2つをご紹介します。
ReWorks(リワークス)は初めての在宅ワークを希望するIT・WEBエンジニア向けの案件が豊富にある
- 登録後は無料でキャリアコンサルタントのサポートを受けられ、プロフィールを充実させてもらうことでスカウトメールを受け取りやすくなる
- IT・WEBエンジニア向けの求人はもちろん、「事務」「経理」「広報」「データ入力」「人事・総務」「デザイナー」などの求人も豊富
在宅ワークで働きたい人は、株式会社アイドマ・ホールディングスが運営するフルリモート求人紹介サイト「ReWorks(リワークス)」がおすすめです。日本マーケティングリサーチ機構によるブランドイメージ調査では「エンジニアが選ぶ利用したい転職サイト」「若手が選ぶ利用したい転職サイト」「リモートワークにおすすめの転職サイト」でNo.1を獲得した実績があります。
「未経験でも完全在宅で働ける転職機会をあなたに」がコンセプトであり、在宅ワークにあこがれのあるエンジニア志望の人にぴったりのサイトといえます。初めての在宅ワークに挑戦したい人向けの案件も豊富です。
登録後は無料でキャリアコンサルタントに相談することができ、スキルアップに関する悩み相談に乗ってくれたり、プロフィールを充実させるためのアドバイスをもらったりすることができます。充実したプロフィールを掲載することでスカウトメールの受信率が大幅に増え、優良企業の担当者からスカウトメールが届く可能性もアップするでしょう、
またエンジニアだけでなく、在宅ワークと相性が良い「事務」「経理」「広報」「データ入力」「人事・総務」「デザイナー」などの案件もあります。
サービス名 | ReWorks(リワークス) |
運営会社名 | 株式会社アイドマ・ホールディングス |
資本金 | 10億7,500万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
115件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
|
許可番号 | 労働者派遣事業許可証 派13-309749 有料職業紹介事業許可証 13-ユ-309312 |
公式サイト | https://rework-s.com/ |
リモートビズはリモートワークに対応したIT・WEBエンジニアを多数揃える
- 場所を選ばない「リモート勤務」ができる案件を中心に扱っている
- 案件は固定報酬ではなく実働時間での支払いをしてもらえる
リモートビズは、場所を選ばない「リモート勤務」ができる案件を中心に扱うIT・WEBエンジニア向けの転職サイトです。
IT・WEBエンジニアの案件を中心に扱っており、「完全リモート」「時短勤務OK」「週3日勤務OK」など、各自の理想とする働き方に近い案件を多くの求人から選ぶことができます。リモートビズを運営しているセルバが自社でのWEBサービス開発を行っているため、登録者の希望を叶える高精度の案件を提案してもらいやすいです。
子育てと仕事を両立させたい方や、海外で生活しながら日本の仕事を受注したい人など、さまざまなライフスタイルに合わせた仕事を見つけることができるでしょう。
また、固定報酬ではなく実働時間での支払いをしてもらえる点も魅力です。働いた時間に応じて安定収入を獲得できるので、リモートワークでありながら正社員のような安定した働き方ができます。
案件が途切れずに定期的に紹介してもらえる強みもあります。案件が終わった後はブランク期間を空けることなくすぐさま次の案件に取り掛かれるので、営業に時間をとられる心配も必要ないでしょう。
サービス名 | リモートビズ |
運営会社名 | 株式会社セルバ |
資本金 | 非公開 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
575件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 | - |
許可番号 | 有料職業紹介許可番号:27-ユ-302296 労働者派遣事業許可番号:27-302958 |
公式サイト | https://remobiz.jp/ |
ゲーム業界に転職したいIT・WEBエンジニア向けの転職サイト
IT・WEBエンジニアの会社として高い人気を誇るのが「ゲーム会社」です。日本から発売されて世界中で大人気になっているゲームも多く、誰もが一度はゲームにハマった時期があるはずです。
そんなゲーム業界に飛び込みたいなら、ゲーム業界への転職に強い転職支援サービスを選ぶと良いでしょう。
G-JOBエージェントはゲーム業界従事者からの評価が高い転職サイト
- ゲーム業界従事者の87%が「コンサルタントを信頼する」と回答している
- 「ゲーム会社の人事経験が3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験がある」「国家資格キャリアコンサルタントの資格を持つ」のいずれかの条件を満たすコンサルタントが在籍している
G-JOBエージェントは、ゲーム業界に特化した転職サイトです。ゲーム業界従事者305名を対象にしたリサーチにおいて以下のような高評価を実現しています。
- ゲーム業界従事者の89%が、求人情報が充実していると回答
- ゲーム業界従事者の87%が、コンサルタントを信頼すると回答
- ゲーム業界従事者の87%が、ゲーム業界の知人におすすめしたいと回答
G-JOBエージェントを提供するリンクトブレインはゲームの開発運営も行っており、開発現場直の非公開案件に加えて、関東~関西~九州の全国案件も扱っています。
キャリアコンサルタントはいずれもゲーム業界の知識があり、ゲーム業界志望の転職者にとって強い味方になれます。「ゲーム会社の人事経験が3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験がある」「国家資格キャリアコンサルタントの資格を持つ」のいずれかの条件を満たすコンサルタントばかりであり、安心して転職相談ができるでしょう。
扱う求人の雇用形態は正社員ばかりでなく「派遣社員」「アルバイト」「フリーランス」など幅広く、ゲーム業界のキャリアパスをどうやって築いていくかのアドバイスを受けることもできます。
ゲーム会社との直取引をしていることから大きなプロジェクトの案件が多いですが、なかには規模が小さめで全体が見渡せる求人もあります。自身のスキルや希望に応じた案件を紹介してもらえるので、ゲーム業界志望の方はG-JOBエージェントに登録してみましょう。
サービス名 | G-JOBエージェント |
運営会社名 | 株式会社リンクトブレイン |
資本金 | 5,300万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
983件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 |
|
許可番号 | 有料職業紹介 13-ユ-305862 一般労働者派遣事業 派 13-305515 |
公式サイト | https://game-matching.jp/ |
女性IT・WEBエンジニアにおすすめの転職サイト
大手の転職サイトや転職エージェントでは、男性向けの求人も女性向けの求人も数多く取り揃えられています。求人数が多いのは良いことですが、女性のみ募集の求人を絞り込むのに苦労するかもしれません。
女性しかできないような求人を探したいなら、女性の転職に特化した転職サイトや転職エージェントを利用することをおすすめします。今回紹介する「女性向けIT・WEBエンジニア向け」の転職サイト・転職エージェントは以下のとおりです。
女の転職typeは2,000件を超える女性が活躍できる求人案件のうち、約8割が正社員の求人
- 掲載求人の約8割が正社員求人であり、正社員志向の女性におすすめ
- 検索機能が使いやすく、SNSでよく見るハッシュタグ(#)で人気の求人が整理されている
女の転職typeは、「株式会社キャリアデザインセンター」が提供する、企業が求人案件を掲載する求人掲載型の転職サイトです。
コンセプトは「正社員で長く働きたい女性を応援する転職サイト」であり、2,000件を超える女性が活躍できる求人案件のうち、約8割が正社員の求人になっています。掲載している求人案件は事務、営業、販売・サービス・クリエイティブ・ITエンジニアなど幅広く、IT・WEBエンジニアへの転職を考えている女性の方の選択肢として有力です。
検索機能が使いやすく、ハッシュタグ(#)で人気の求人が整理されているので、SNSを利用する感覚で自分の好きな求人を検索できます。ハッシュタグの内容は「育児との両立」など女性が正社員として働くうえで絶対に必要なものばかりです。
- #リモートワークOK
- #副業OK
- #休日120日以上
- #育児と両立しやすい
- #土日祝休み
- #経験者限定
- #職種未経験OK
- #国認定取得
- #女性管理職在籍
- #正社員
- #第二新卒
- #契約社員
- #月残業20時間以内
- #服装自由
- #時短勤務あり など
ハッシュタグをクリックするだけで条件を満たす企業が見つかるので、自分の希望に合う企業を検索しやすいです。
また、女の転職typeでは、日本最大級の「女性のための転職イベント」にも参加できます。参加費は無料で入退場は自由、履歴書も不要なうえにQUOカードのプレゼントもあるので、気になったら気軽に参加して転職に役立つ情報をお得にゲットできます。
女性を積極採用する企業が多数出店していて企業担当者と直接会話できるため、たった1日で気になる企業同士を比較検討することができます。
サービス名 | 女の転職type |
運営会社名 | 株式会社キャリアデザインセンター |
資本金 | 5億5,866万円 |
公開求人数 ※2024年4月18日時点 |
2,320件 |
対応地域 | 全国 |
対応業種 | - |
許可番号 | 厚生労働大臣許可 13-ユ-040429 |
公式サイト | https://woman-type.jp/ |
IT・WEBエンジニア転職経験者50人にアンケート調査をした結果
これから転職しようか悩んでいるIT・WEBエンジニア、またはこれからIT・WEBエンジニアを目指す方で、このような疑問を抱いている方はいませんか?
転職して満足できるか不安……
転職サイトや転職エージェントが多すぎてどこを使えば良いのか分からない
転職活動で後悔しないように対策をしておきたい
悩みごとのせいで転職活動を進められないのは、非常にもったいないことです。IT・WEBエンジニアは将来性の高い業界であり、良い求人には転職希望者が殺到する可能性もあります。不安があるからと転職を先延ばしにすることで、優良企業の求人を見つけるチャンスが減ってしまいます。
悩みをスッキリ解決してから転職活動を始めたい人は、転職サイトや転職エージェントを利用して転職したIT・WEBエンジニアの方の口コミを読んでみることをおすすめします。自分と似た境遇の人が実際に転職で利用した転職サイト、成功体験、失敗談などを知ることで、自分の転職活動に活かすことができるでしょう。
今回、編集部では実際に転職サイトや転職エージェントを利用した50人のIT・WEBエンジニアの方に、利用した転職サイトの種類や感想をアンケート調査しました。50人ものIT・WEBエンジニア、またはエンジニア希望者に対して「転職エージェントに関する独自アンケート」を実施したことで、信頼性の高い情報になっています。
以下のアンケートのなかで知りたい内容があれば、今後の転職活動の参考にしてみてください。
アンケート調査の概要は以下のとおりです。
調査の目的 | IT・WEBエンジニア志望者が転職サイト・転職エージェントを利用した感想に関するアンケート |
調査人数 | 50人 |
調査方法 | インターネットリサーチ |
調査実施期間 | 2024年4月13日~4月14日 |
IT・WEBエンジニア業界に転職したときの年齢は何歳ですか?
IT・WEBエンジニア業界に転職したときの年齢を確認したところ、アンケート結果は以下のとおりになりました。
転職時点の年齢 | 票数 |
---|---|
23歳 | 3人 |
24歳 | 3人 |
25歳 | 10人 |
26歳 | 4人 |
27歳 | 4人 |
28歳 | 6人 |
29歳 | 2人 |
30歳 | 6人 |
31歳 | 1人 |
33歳 | 1人 |
35歳 | 5人 |
38歳 | 1人 |
39歳 | 1人 |
40歳 | 2人 |
47歳 | 1人 |
IT・WEBエンジニアの業界はより良い待遇の企業に転職することは珍しくなく、30代後半~40代で転職する人も少なからずいることが分かりました。
とはいえ、転職する年齢としては20代中盤から30代前半の比率が高いです。この点に関してはほかの業界と違いはありません。
特に、未経験や経験が浅いうちからIT・WEBエンジニア業界への転職を目指すなら、できるだけ若い時期に転職を成功させ、スキルを身に着けることをおすすめします。
あなたの性別は何ですか?
IT・WEBエンジニア業界に転職した人の性別を聞いたところ、以下のような結果になりました。
性別 | 票数 |
---|---|
男性 | 35人 |
女性 | 15人 |
エンジニアといえば男性の仕事、というイメージがあるかもしれませんが、実際に転職した人の性別をみると30%が女性という結果になりました。
男性の人数が多いとはいえ、性別に関係なく転職できる業界といえるでしょう。
転職した先の職業は経験or未経験?
転職した企業が「経験のある企業」か「未経験の企業」かを調査した結果は以下の通りになりました。
IT・WEBエンジニア志望者が転職した企業 | 票数 |
---|---|
経験済み | 18人 |
未経験 | 32人 |
IT・WEBエンジニアとして転職した人に、転職先の仕事の経験の有無を確認したところ、60%以上の人が「未経験」と答えています。
IT・WEBエンジニアはすでに業界経験がないと転職できないというイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、実際には業務内容が未経験でも、多くの人が転職を成功させています。
未経験からIT・WEBエンジニアを目指している方にとっては、良いニュースでしょう。
IT・WEBエンジニア業界に転職してみた結果はどうでしたか?
IT・WEBエンジニアの業界に転職した方に転職した感想を聞いたところ、以下のような結果になりました。
IT・WEBエンジニア業界に転職してみた感想 | 票数 |
---|---|
とても良かった | 12人 |
やや良かった | 29人 |
特に変わらず | 2人 |
やや失敗した | 3人 |
とても失敗した | 4人 |
IT・WEBエンジニアとして転職した方に、転職した感想を聞いたところ、80%超の人が「とても良かった」「やや良かった」と回答しました。
多くの人が転職した結果に満足しており、誰にでもIT・WEBエンジニアとして転職を成功させられる可能性があるということでしょう。
転職活動をしようか迷っている方は、この結果を励みに転職活動を始めてみてはいかがでしょうか。
IT・WEBエンジニアに転職しようと思った理由(きっかけ)は?
「なぜIT・WEBエンジニアとして転職しようと思ったのか」については、以下のような意見がありました。
子供が小学生に上がったのと同時にプログラミング教室に一緒に通い始め、子供よりも自分がハマってしまい、本格的にエンジニアになりたいと思うようになりました。それまでは他業種で働いていましたが、未経験でも転職できる求人案件をサイトで探して何件か見つけたので転職しようと思いました。
前職は事務職でしたがDX化が進んでいない古臭い職場だったので、もっと先進的なサービスを扱う企業へ転職したいと考えたため
これから、ITの時代と思ってプログラミングスキルを身に付けたかった。IT業界は人手不足なので私もエンジニアとして貢献できるのでないかと思い転職に進んだ
友人が小さなスタートアップを立ち上げたことでした。彼らは熱意に溢れる一方で、技術的な問題に四苦八苦している様子を見て、なんとか助けたいと思いました。その時、私には特にプログラミングのスキルはありませんでしたが、彼らの情熱に感銘を受け、自分でも何か新しい技術を学んでみたいと強く思いました。
それまで働いていた職場の方針の変更により給料が大きくダウンすることになったので転職を考えていた時、WEBエンジニア業界に転職してやりがいを感じている友人に勧められ自分もその業界への転職をしてみようと考えました。
理由は二つあります。一つに年収をアップさせることです。転職前の年収が頭打ちしたため、より高い年収を求めました。二つ目にやりがいです。より現場に近いところで活躍したいと考え、転職しました。
元々学生の時に興味があってそっち関係の学びを深めていた。一旦は普通の会社員をしたが、退屈で飽きを感じた。やはり趣味とマッチした進路が良いと思って転職に踏み切った
まず、この業界が急速に成長しており、安定したキャリアと将来性が期待できるからです。また、コンピューターサイエンスやプログラミングに興味があり、新しい技術やツールを学ぶことに魅力を感じています。さらに、IT/Webエンジニアの仕事は創造的であり、日々新しい課題に挑戦することができるため、自分の能力を試し、成長する機会が豊富だと考えています。最後に、ワークライフバランスを確保しやすい環境が整っていることも魅力の一つです。
大学時代に情報学を専攻していたから。また、前職が不動産で体育会系の社風が合わなく、大学時代に慣れ親しんだ環境で働きたいと思ったから。
これからの世界は情報や通信が格段に進歩して人間の仕事を奪う可能性が強かったので、そんな業界に移りたかった。
IT・WEBエンジニアとして転職を決意した理由は人それぞれです。「給与アップ」「将来性」「前職が自分に合わない」などの回答が多い傾向にあります。
IT・WEBエンジニアへの転職に利用したことがある転職サイト・転職エージェントがあれば教えて下さい(複数可)
利用した転職サイト・転職エージェントについて調査した結果は、以下のようになりました。
転職エージェント | 票数 |
---|---|
リクルートエージェント | 11人 |
doda | 7人 |
マイナビエージェント | 2人 |
リクルートエージェントとマイナビエージェント | 1人 |
ワークポート | 1人 |
ギークリー | 1人 |
type転職エージェント | 1人 |
ハローワーク | 1人 |
リクナビNEXT | 4人 |
マイナビ転職 | 3人 |
en転職 | 2人 |
その他の転職エージェントの組み合わせ | 11人 |
利用していない | 5人 |
IT・WEBエンジニア転職に利用した転職サイトや転職エージェントとしては、総合型転職エージェントの「リクルートエージェント」「doda」を利用した人が多い結果になりました。
また「20代の転職」「30代の転職」など職種を絞らない転職と違い、ハローワークやindeedの利用はほぼなかったのも特徴的です。その代わり、ワークポートやギークリーなど特化型の転職サイト・転職エージェントの利用がみられました。
IT・WEBエンジニア業界へ転職して良かった(上手くいった)点は?
同業種・または別業種からIT・WEBエンジニア業界に転職して良かったこと、上手くいったことをアンケートで調査した結果は以下のとおりになりました。
第一に、技術力の向上とその応用範囲の広さです。この業界では、常に新しい技術が登場しており、学び続けることが求められます。自分で学んだプログラミングスキルを実際のプロジェクトに活かせるのは大変刺激的で、自分の成長を日々実感できるのが非常にやりがいがあります。
時間は自分次第で確保できる、営業職の時のコミュニケーション力も活かせる(クライアントと打ち合わせ)、転勤が無い
Webエンジニア業界へ転職したのですが、前に働いていた業種よりもグンと給与額も上がりましたし、労働環境も良くなりました。休みが増えたので子供たちと接する機会が増えたのは良かったなと感じています。
IT/WEBエンジニアとしての仕事は、問題解決や新しいサービス・アプリケーションの開発など、やりがいのある作業が多かったです。自分の手で作り上げたプロダクトが実際に使われる喜びや、ユーザーからのフィードバックを受け取ることで成果を実感できました。
以前よりも人間関係のストレスが減った。チーム仕事もないことはないが、一人で取り組める内容も多いので、単独で動きたい自分に向いて良かった。以前よりも給与がよくなった。
まだ転職して一年ちょっとなので、なにかを成功するとかよりは仕事を覚える時期なのでなんとも言えないですが、休みがしっかりしてる事です
WEBエンジニアとしてスキルを身に着けその後の仕事にやりがいを感じられるようになったことです。
それまでの仕事より基本給が6万ほど上がったこと、リモートワークが可能であること、職場の人が優しく、穏やかであること、土日祝日休みであること(それまでは年間90日ほどであったため)
働き方が大きく変わった点です。これまでは出社がマストになっていましたが、リモート中心になったことが良かったです。
良かった点としては今までの経験を踏まえて転職先の社風に染まりやすいことや基本的なビジネスマナーが身についているため企業が助かること。また未経験業種や職種への転職がしやすいことです。
IT・WEBエンジニア業界に転職して良かったと感じたことは人によってさまざまですが、主に「給与(年収)」「休日」「人間関係」「仕事のやりがい」について満足できたという意見が多くみられました。
dodaの資料によればIT業界の平均年収は446万円と業界のなかでも平均以上に位置しており、転職前の業界次第では年収を大きくアップさせることもできるでしょう。
参考:doda|平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】
また、IT業界はプロジェクトが進行しているときは非常に忙しい一方、プロジェクトが完了すればまとめて休暇を取得することも可能です。メリハリをつけた働き方をしたい人にとってもIT・WEBエンジニアは向いているはずです。
IT・WEBエンジニア業界へ転職して悪かった(失敗、後悔した)点は?
IT・WEBエンジニアに転職して大成功を経験した人が多くいましたが、一方で後悔した部分も少なからずあるようです。
ここでは、IT・WEB業界二転職して失敗したと感じる部分を紹介します。失敗談を参考にさせてもらい、自身の転職活動で同じ失敗をしないように注意しましょう。
今の業界はわかりませんが、当時の下請けは激務でした。いつも精神的に追い詰められている状態で、しんどかった思い出しかありません。
悪かった点としてはある程度経験があったつもりでしたが、思っていた以上に経験値が求められる求人でスキル不足と評価される可能性があることです。
Webエンジニア業界へ転職して悪かった点は、未経験で転職したために勉強しただけではわからないことが多く、周りに迷惑をかけていることです。未経験者なので仕方ないことなのですが、勉強しただけではわからないことが多くあるなとWebエンジニアの仕事をしてから感じています。
ITの知識に興味がないため、業務内容の理解が難しい。入社した会社が零細SESであるため、ボーナスがない、見込み残業代45時間分が支払われているため、基本残業しても損するだけであること、福利厚生はほぼないに等しいこと
この業界の速いペースについていくことのプレッシャーです。技術が日々進化するため、常に最新の知識を学び続けなければならないというストレスは少なくありません。また、プロジェクトの締め切りに追われることが多く、特に大規模なプロジェクトでは夜遅くまで仕事をすることもしばしばあります。
未経験の業界だったため最初の一年は仕事を覚えるのに結構苦労しストレスも大きかったので、もう少し知識を持っていればよかったと後悔しています。
未経験からの転職だと運用、保守系の現場の可能性が高く、夜勤で生活リズムが狂う
最初はどこからどこまでのラインで頑張れば良いかわからず頑張りすぎて疲れた感じがしたところ。
新しいポジションやプロジェクトにおいて、必要とされるスキルや知識が不足していたことで、業務遂行が困難になったことがありました。
繁忙期は残業時間も多く自分の時間が確保できなかった。
IT・WEBエンジニア業界に転職して後悔したこととして「スキル不足」が多く挙がりました。未経験者や初心者の方はプログラミングスクール等に通い、少しでもスキルを身に着けた状態で転職して1日でも早く戦力にカウントしてもらえるような努力が必要です。
また、過去にエンジニアとしての経験がある人でも、転職先の水準についていけず、スキル不足を感じる人もいるようです。IT業界は技術革新のペースが早く、常に勉強しないと新しい技術についていけない可能性があります。転職したい業界・職種に関する言語やフレークワークなどの知識やスキルについて、在職期間中から勉強して身に着けることが大切になるでしょう。
これからIT・WEBエンジニア業界へ転職したいと考えている方へアドバイスをお願いします。
最後に、これからIT・WEBエンジニア業界に転職したいと考えている方に向けて、転職経験者から貴重なアドバイスをしてもらいました。
これからIT・WEBエンジニアとして転職を検討している方は、貴重なアドバイスをぜひ参考にしてみてください。
Webエンジニア業界は、給与も良いですし、労働環境も悪くないと感じているのでおすすめできる業界です。しかし、未経験で入社すると勉強していただけではわからないことが多いので、副業でも経験してから転職する方が良いなと感じています。
色んな仕事現場の環境が変わって廃業に追い込まれることも増えたと思い。その中でもこちらの分野はまだまだ人の手が必要なものだと考えます。しばらくは一定数から需要があるので、業界の未来としては不安が少ない。よって、可能性があると思えます。その点から、技術に柔軟に対応できる若手なら挑戦することを勧めます。
転職をする会社を決める前に、職場の環境や雰囲気などはできるだけ知っておいた方がいいと思います。転職してから就業環境が思っていたよりも悪くて、後悔するということもありますので、口コミサイトなどを活用して自分に合っているかどうかはよく検討した方がいいと思います。
企業との調整をキャリアアドバイザーが担当してくれたり、企業の内部情報が事前に入手できること。また転職に関わることなら何でも相談することでより良いキャリアプランを描きやすいのでおすすめだと思います。
やりたいことを実現したいと感じている方にはとても向いていると思います。完成したときの達成感はありますし、考えているときは楽しいです。しかし、納期やトラブル対応等など苦痛に感じる面も多々ありますので、そこをどう乗り越えていくかだと思います。
まずは自己学習を積極的に行いましょう。プログラミング言語やフレームワーク、データベースなど、必要なスキルを習得することが重要です。オンラインの学習プラットフォームやコースを活用し、定期的に学びを深めましょう。 次に、ポートフォリオを作成しましょう。
20代、30代前半であれば、未経験でも面接をたくさん受ければどこかしらの会社に入社できると思う。入ってから最初はヘルプデスクの案件に従事しているが、以前働いていた業界よりも、休みは増えた点はとてもありがたいし、比較的簡単に給与が上がるのはとても良いと思う。ITの知識がなくても、興味が持てるのであればぜひおすすめしたい。
独学やプログラミングスクールで学習する中で楽しさを感じなかったら(わからない事で躓いたり、会話する環境がなかったり等)本当にプログラミングというのをやりたいのか自分の中で解消した上で転職をした方が良いです。
未経験で入ると製品のテストやコールセンターなど、誰でもできる・ITに直結しているとは限らない仕事をすることが多いのではと思うので、それを踏まえて活動してください。
手に職を持つ意味でも、エンジニアはおすすめです。習うより慣れろ的な要素があるので、最初の1年は修行だと思って頑張ってください。
まずは、コミュニケーションの力を磨く。不要だと思われる職種だが、クライアントや上司の「ニーズ」を把握するためには絶対必要なスキル。
IT・WEBエンジニア業界では、常に新しい技術やツールが登場します。なので転職を考えている方は、自身のスキルを磨くために積極的に学習し、最新の技術やトレンドについて常に情報を収集したほうがいいです。
IT業界は経験が重視されるので仮に業務未経験だとしても、自宅でPCを作成したことがある経験や、資格を取得したりするなど勉強ややる気をアピールする事が大事です。
エンジニアにはさまざまな種類があって仕事内容やキャリアパスが異なる
AIやビッグデータなどのIT技術の発達により、エンジニアのキャリアパスは多様化しています。エンジニアとして転職するなら、自身がどのようなキャリアパスを描きたいかを考えることが必要です。
ここでは、エンジニアとしての職種の概要や特徴を紹介します。自身のキャリアパスを考える際の参考にしてみてください。
- セキュリティエンジニア
- 社内SE
- システムエンジニア
- WEBエンジニア
- プログラマー
- アプリケーションエンジニア
- インフラエンジニア
- PM(プロジェクトマネージャー)
- データサイエンティスト
- フルスタックエンジニア
セキュリティエンジニアは外部の攻撃やリスクからシステムを守る仕事
セキュリティエンジニアは、システムを安全に利用するために外部の攻撃やリスクから守る仕事のことです。
情報セキュリティポリシーの策定、ファイアウォール、プロキシといったネットワークセキュリティの構築、ログ管理、アクセス制限/認証システムの導入など、その業務内容は多岐に渡ります。
「企画・提案」「設計」「実装・テスト」「運用・保守」などのフェーズに分かれているのはほかの職種と同じですが、そのなかでも情報セキュリティ領域に特化している特徴があります。
近年は企業や団体はサイバー攻撃へのセキュリティ対策を強化しており、セキュリティエンジニアのスキルは企業の方針ともマッチしています。個人情報の漏えい防止やウイルスの感染防止など、企業のブランドを守るための重要な仕事を担当することから、今後の需要は増加することが期待できるでしょう。
社内SEは自社のシステム構築や保守・運用などを任される仕事
社内SEは、自社のシステム構築や運用・保守、インフラ整備、社員からの問い合わせ対応などをする仕事のことです。実際に担当する業務は企業ごとに異なりますが、運用や保守などを担当するケースでは1つの案件に長く携わることになります。
社内SEの仕事内容をまとめると以下のとおりです。
- システムの企画・導入
- システムやベンダーとの調整
- 運用保守
- 社員からの問い合わせ対応
社内SEは自社の経営課題の解決のため、経営戦略や事業戦略にもとづいてシステムの企画・導入を行います。コスト削減や業績アップなどの諸課題に対して、最適なシステムを検討して責任者に提案することになります。
システム開発は社内SE本人が行う場合のほか、外注することもあります。外注するなら開発やテストといった実務はありませんが、代わりにベンダーと納期やコスト調整などが必要です。
また、社内のIT関連のトラブル対応や社員からの問い合わせなども、社内SEの重要な仕事です。社内から強い要望があれば、既存システムの変更や拡張をすることもあります。
システムエンジニアはクライアントの要望通りのシステム開発をする仕事
システムエンジニアは「SE」とも呼ばれており、クライアントとの話し合いを通じて、要求に最適な仕様のシステム開発をする業務のことです。
システムエンジニアはプログラムを組むための設計をするのが仕事であり、プログラミングが主な仕事であるプログラマーとは仕事内容が異なります。ただ、プログラマーに仕様書を提示する立場であることから、上位職種として認知されるのが一般的です。
開発の現場ではシステム設計のほか、プログラマーのようにプログラミングを行うこともあります。プログラマーの上位職という位置づけであり、複数のプログラマーをまとめて統率するリーダー的なポジションがあります。
システムエンジニアの仕事を細かくみてみると、以下のように分かれています。
- 要求分析
- 要件定義
- 基本設計
- 詳細設計
- プログラミング
- テスト
- 運用・保守
クライアントが求めているシステム内容をヒアリングする「要求分析」、要求をもとにシステム全体の概要を明確にする「要件定義」を経て、ネットワーク構成や管理画面のレイアウトなどの基本的な構成を作る「基本設計」につなげます。要件設計や基本設計が固まっていないと開発中に工程や仕様変更が増えやすいため、プロジェクトを成功させるには重要なポイントです。
その後は、設計書の仕様通りにシステムが作動するための詳細設計を行い、プログラマーと協力してプログラムを作成していきます。
WEBエンジニアはWEBサイトやECサイトなどの設計・開発・保守までトータルに担当する仕事
WEBエンジニアは、WEBサイトやモバイルサイト、ECサイトなどの設計・開発、運用、保守などをトータルにカバーする仕事のことです。Webサービスを提供する企業はどんどん業績を伸ばしており、Webエンジニアは将来性の高い職業となっています。
実際の業務内容は企業によっても異なりますが、システム企画、設計・サーバーの選定・デザイン・コーディング・テストといった仕事だけでなく、サイト誘導・マーケティングまで総合的に担当することもあります。
また、ひとくちに「WEBエンジニア」とはいっても、以下の2種類に分かれる点も特徴です。
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアは、ユーザーから見えるブラウザ部分の開発を行うエンジニアのことです。WEBサイトのアウトラインやレイアウトなど、ユーザーがシステムに触れる部分を担当し、Webデザイナーが制作した画面レイアウト・配色に合わせたUI/UXの設計など幅広い業務を行うことになるでしょう。
バックエンドエンジニアは、ユーザーからは直接見ることが少ない「サーバー」「データベース」などの情報管理システムの開発などを行う仕事です。サーバー・データベースの構築、システム開発、運用・保守、セキュリティなど、フロントエンドと比較して「縁の下の力持ち」のような部分を担当する点に特徴があります。
WEBエンジニアに転職する際は、Web関係のプログラミング言語であるPHP、Java、JavaScript、Pythonなどを使ったプログラミングやシステム開発の実務経験が重視されるでしょう。
プログラマーはシステムエンジニアが設計した仕様書をもとにプログラムを打ち込んでいく仕事
プログラマーはシステムエンジニアが設計・定義した仕様書に沿って、プログラムを組む(コードを書く)仕事のことです。
設計書を作るのではなく、実際のシステム作りに直接貢献したい人に人気があります。
プログラマーのなかには、システムエンジニアを兼任する人もいます。
アプリケーションエンジニアはITシステムのなかでもアプリケーションの設計やプログラミングに携わる仕事
アプリケーションエンジニアは、ITシステムのなかでも「アプリケーション」のシステム設計、プログラミング、動作テストなどを主に担う仕事のことです。
ひとくちに「アプリケーション」といっても、以下のように複数の種類に分かれます。
- 業務系アプリケーション
- Webアプリケーション
- スマートフォン向けのアプリケーション
業務系アプリケーションは、企業向けに業務の効率化を目的に開発されるアプリケーションのことです。顧客管理システムや経営に関する基幹システムのほか、「ATM」など公共性の高いプロジェクトを担当することもあります。
Webアプリケーションは、PCやスマートフォンにインストール(ダウンロード)せずWebブラウザ上ですぐに使用できるアプリケーションのことです。
「アプリケーション」と聞いて最初にイメージしやすいのはスマートフォン向けのアプリケーションでしょう。
スマートフォンで遊べるゲームを始め、一般ユーザーにも馴染みのある分野であり、今後も需要がどんどん高まることが予想されます。
インフラエンジニアはサーバーやネットワークの設計や構築などを行う仕事
インフラエンジニアは、「サーバーエンジニア」「ネットワークエンジニア」の総称として使われることが多い単語です。
サーバーエンジニアはサーバーの選定・設計・構築・テストなど、サーバーの運用業務を担当します。
ネットワークエンジニアはコンピューター・サーバー・ネットワークの設計から構築、社内のネットワーク環境の維持には欠かせない仕事であり、社内のトラブル解決係としてやりがいのある仕事です。
PM(プロジェクトマネージャー)はプロジェクトの進行を取り仕切る管理者の仕事
PMは「プロジェクトマネージャー」の略で、プロジェクト全体の進行状況を統括して、納期や品質、予算を管理する人のことを指します。
- 予算やスケジュールなど計画を立てる「管理能力」
- チームメンバーと円滑にやりとりができる「コミュニケーション能力」
- 問題が発生したときに打開策を立てる「問題解決能力」
など、多岐に渡る管理能力が求められることになります。
技術職とは違う高度なマネジメント能力が求められ、このスキルを持つ人は転職市場でも評価されるでしょう。
データサイエンティストは抽出したデータをもとに分析・立案をする仕事
データサイエンティストは、データから必要な情報収集と抽出、加工をおこなったものの分析を行う職種です。
単にデータを分析するだけでなく、そのデータをもとにビジネスの立案をすることもあります。
分析や統計のスキルだけでなく、それをビジネスに転じる「コンサルティングスキル」も求められます。
ビッグデータを活用するスキルは今後はどんどん重要になると予想されており、データサイエンティストの役割は大きくなっていくでしょう、
フルスタックエンジニアWEB関係の開発で設計から運用まで全体を担当する仕事
フルスタックエンジニアは、企業のシステム開発やWEB開発において、「設計」「開発」「運用」までの全てに携わるエンジニアのことです。開発段階のどこかに特化するのではなく、全ての知識をバランスよく備えていることに特徴があります。
1人で開発の全てを担当できるため、企業内では重要なポジションを任されることが多い職種です。IT業界の幅広い知識がないと務まらない仕事であり、フルスタックエンジニアの経験があれば転職市場でも重宝されることになります。
エンジニアが転職を成功させるための転職サイトの選び方
エンジニアが転職活動を成功させるためには、利用する転職サイト・転職エージェント選びが重要になります。自分に合わない転職サイトを選んでしまうと理想の求人を見つけるのに時間がかかったり、内定から遠のいてしまったりする可能性もあります。
ここでは、エンジニアが転職を成功させるために知っておきたい転職サイト・転職エージェントの選び方を見ていきましょう。
- エンジニアの転職に特化した「特化型」の転職サイト・転職エージェントを選ぶ
- 対応エリアが可能な限り広い転職サイトを選ぶ
- エンジニアの細かな職種ごとに絞り込み検索ができるサイトを選ぶ
- 求人数が多い転職サイトを選ぶ
- 転職サイトか転職エージェントの自分に合う方を選ぶ
エンジニアの転職に特化した「特化型」の転職サイト・転職エージェントを選ぶ
転職サイトや転職エージェントは、1種類だけしか登録できないという決まりはありません。自分が気に入ったサイトなら複数登録しても問題ありません。
複数サイトに登録する際は、闇雲にたくさんの転職サイトに登録するのではなく、自分にとって有益な情報を提供してくれそうなサイトを選びましょう。
IT・WEBエンジニアの業界は専門性が高く、総合型の転職エージェントのキャリアコンサルタントからは有益なアドバイスを受けられない可能性もあります。その道に詳しい専門の転職エージェントを選ぶことで、業界に精通した専門のキャリアコンサルタントのアドバイスを受けることができるでしょう。
エンジニアの仕事を理解してくれているキャリアコンサルタントのほうが、仕事の悩みを理解してくれ、より自分に合った条件の求人を丁寧に探してくれる可能性もあります。
対応エリアが可能な限り広い転職サイトを選ぶ
IT・WEBエンジニアが働ける企業は、他の業界と同様、東京や大阪などの大都市圏に本社を構えるケースが多いです。ただ、地方のIT系企業もあります。
地方のIT企業への転職を希望する場合、転職サイトや転職エージェントの「対応エリア」が全国になっていることを確認しておきましょう。ITに特化した転職サイトのなかには、対応エリアが「東京」「大阪」「名古屋」などの都市圏に特化している場合もあります。
また、単に全国の求人があるだけではなく、希望する地域の求人が多いかどうかも要チェックです。
エンジニアの細かな職種ごとに絞り込み検索ができるサイトを選ぶ
IT転職サイトごとに、絞り込み検索の使い勝手は異なります。IT・WEBエンジニアは職種が非常に細かいため、細かく職種を指定して絞り込み検索ができる転職サイトを選びたいものです。
転職サイトを絞り込む際は、以下のような項目で絞り込むことができるかを確認しましょう。
- 地域:都道府県、市区町村、路線など
- 雇用形態:正社員、派遣社員
- こだわり条件:テレワーク、リモートワーク、フレックスタイム、年間休日●日以上など
また、職種や言語の選択肢も多いほうが絞り込み検索が容易にできます。自分が狙っている職種や得意とする言語(スキル)が検索項目にあるかどうかも確認しましょう。
例えばIT特化型の転職エージェントとして知られる「マイナビITエージェント」では以下のような職種・業種・スキルで検索ができます。
職種【ITコンサルタント】 |
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職種【アプリケーションエンジニア】 |
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職種【インフラエンジニア】 |
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職種【システム運用・保守・サポート】 |
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職種【社内SE】 |
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職種【製品開発(上流)/研究開発】 |
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職種【品質開発/QA/QC】 | 品質管理/QA/QC |
業種 |
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スキル【言語・フレームワーク】 |
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スキル【ソフトウェア・パッケージ】 |
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スキル【DB・ミドルウェア】 |
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スキル【OS】 |
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スキル【クラウド】 |
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スキル【システム環境】 |
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スキル【マーケティング】 |
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スキル【経験】 |
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スキル【IT全般資格】 |
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これだけの選択肢があれば、自分の今までの経験にぴったり合うような絞り込み検索も可能でしょう。
転職サイトごとに絞り込み検索の内容は異なるため、気になるサイトはどのように絞り込み検索ができるかよく確認しましょう。
求人数が多い転職サイトを選ぶ
どの転職エージェントも、キャリアコンサルタントから受けられるアドバイスや書類添削などのサービスに力を入れており、サービス内容を比較するのが難しい場合もあります。
サービス内容に大きな差がない場合は、求人数が多い転職サイト・転職エージェントを優先的に選ぶようにしましょう。
取り扱う求人が多い方が比較検討する選択肢が広がり、自分に合う求人が見つけやすくなります。
迷った時は「マイナビITエージェント」など、ITに特化した転職サイト・転職エージェントのなかでも大手が運営しているものがおすすめです。
特化型の転職サイトは総合型に比べて求人数は少ない傾向にありますが、大手が運営している特化型サイトであればその知名度もあって多くの求人が集まります。
また、公開求人の数だけでなく、非公開求人の件数もしっかりチェックしておきましょう。非公開求人は「人材を募集していることを他社に知られたくない」「経営に近いポストに向く人材を探している」などの理由で情報が一般には公開されておらず、好条件のものも少なくありません。他の転職サイトには出回らない独占求人もあります。
優良な求人に出会うためにも、公開求人・非公開求人ともに他社よりも多い転職サイトや転職エージェントが狙い目になるでしょう。
転職サイトか転職エージェントの自分に合う方を選ぶ
IT・WEBエンジニアの転職成功のために登録したいサイトには「転職サイト」「転職エージェント」の2種類があります。名称は似ている両者ですが、以下のように特徴が異なります。
転職サイト | ・自分の好きなタイミングで公開求人を探して比較検討ができる ・転職サイトによっては企業の担当者やヘッドハンターからのスカウトが受けられる |
転職エージェント | ・転職エージェントからの求人の紹介を受けられ、応募時には推薦もある ・模擬面接や書類添削などのサービスを受けられる ・入社日や年収の交渉も任せられる |
自分の自由に求人を探せたり、自分で行動しなくてもスカウトを待てたりする転職サイトに対し、転職エージェントは担当のキャリアコンサルタントから手取り足取りのサポートを受けられる点に特徴があります。
「初めての転職活動で右も左も分からない……」という人の場合、転職活動をサポートしてくれる転職エージェントがおすすめです。
一方、「転職は2回目だから流れやコツは理解している」「他人に転職活動のペースをコントロールされず、自分のペースでやりたい」という人なら転職サイトが向いているでしょう。
どちらのサービスが優れているかは一概にはいえないので、自分がどのような転職活動をしたいかでどちらを選ぶか決めると良いでしょう。
キャリアプランに合った提案をしてくれるサイトを選ぶ
転職エージェントを利用すると、登録してすぐに初回の面談が実施されます。面談では担当のキャリアコンサルタントから希望する企業の特徴や待遇などの質問がおこなわれ、その結果をもとにおすすめの求人が紹介される流れです。
転職エージェントを選ぶなら、キャリアコンサルタントからの紹介求人が自分のキャリアプランに合っているものを選びましょう。
残念なことですが、キャリアコンサルタントのなかには、希望する求人を紹介してくれず、全く関係ない求人を紹介してくる人もいるようです。
なぜ希望する求人が紹介されないかというと、「キャリアコンサルタントの評価制度」が関係してくると考えられます。
転職エージェント経由で転職者が企業に入社して初めて、転職エージェントは企業から報酬を受け取ることができます。つまり、転職者が企業に入社しない限り、転職エージェントは報酬を受け取れず、キャリアコンサルタントは評価されません。
そこでキャリアコンサルタントは、「内定を得やすい求人」を複数抱えています。転職者が転職できずに苦戦しているとき、希望とは離れていても転職しやすい求人を紹介してくる可能性はあるでしょう。
ただ、紹介されたからといって応募しなければいけないわけではありません。「希望通りの求人を紹介してください」と堂々と主張して問題ありません。
それでも希望に関係ない求人を紹介されるなら、担当者を変更してもらうか、別の転職エージェントを利用するようにしましょう。
エンジニアが転職を希望する理由には何がある?
IT業界は比較的新しい業界であり、転職する人は決して珍しくありません。では、どのような理由で転職する人が多いのでしょうか。
パーソル総合研究所では、「ITエンジニアのキャリア不安ランキング」を紹介しており、転職理由を探る大きなヒントになるでしょう。
回答内容 | 回答比率 |
自分の技術やスキルがいつまで通用するか不安だ | 46.5% |
今の会社でどこまで給与が上がるか不安だ | 45.9% |
いつまで新しい技術やスキルを獲得できるか不安だ | 43.6% |
いつまで今の業務量を続けられるか不安だ | 39.6% |
今の会社でいつまで自分の役割があるか不安だ | 38.9% |
自分の将来の健康状態が不安だ | 38.9% |
今の会社でどこまで昇進・昇格できるか不安だ | 36.7% |
自分のインプットの幅が狭まっているような気がして不安だ | 36.6% |
自分の将来の精神的な状態が不安だ | 34.0% |
参照:パーソル総合研究所 ITエンジニアの就業意識に関する調査結果
転職理由のトップになったのは、給与や待遇ではなく、「自分のスキルが通用するか不安」というものでした。
IT業界は技術革新がひんぱんに起きており、常に知識をアップデートしていかないと置いて行かれてしまう可能性もあります。知識のアップデートができるか不安になることが、転職の大きな要因になっているのではないでしょうか。
IT・WEBエンジニアとして転職活動をするなら、今後も常にスキルを磨ける環境を構築したうえで、希望する待遇に近い求人を探すと良いでしょう。
IT・WEBエンジニアが転職して後悔することはある?
比較的新しいIT業界は古くからある業界と比べて、転職がしやすい傾向にあります。年齢や勤続年数よりもスキルが評価される傾向にあり、より良い待遇を求めて何度も転職する方もいるでしょう。
ただ、転職をしたエンジニア全員が転職した企業に満足しているわけではありません。なかには、転職したことを後悔して早期退職につながったり、自分のパフォーマンスを発揮できなくなってしまったりするケースもあります。
これから転職しようと考えているエンジニアの方は失敗しないように、過去に転職に失敗した人の体験談を参考にすると良いでしょう。
ここでは、エンジニアが転職して後悔しやすいポイントを紹介します。求人を探す際は、以下のような内容に問題がないかをしっかりチェックしてから応募しましょう。
- 仕事内容についていけない
- 人間関係が悪すぎる
- 残業やトラブル対応で休めない
- 業務量と年収が見合わない
仕事内容についていけない
前章でも紹介したように、IT・WEBエンジニアが感じている不安のなかでもっとも大きいのは、「仕事についていけない」という不安でした。
IT・WEBエンジニアとして転職したあとに後悔する理由としても、「仕事についていけない」という理由が大きな割合を占めることが予想されます。前職では通用したスキルや常識が転職した企業では全く通用しない、というのはIT業界以外でもよくある話です。
特に未経験でIT業界に飛び込む人は、仕事についていけないどころか「何の話をしているかも分からない」ということもあります。
疎外感を感じると将来活躍できるか不安になり、早期退職につながってしまうので注意が必要です。
未経験からIT業界に飛び込もうとしている人は、転職前にプログラミングスクールに通ったり書籍で勉強したりすることで、最低限の知識を身に着けておきましょう。現場では通用しないケースも多いですが、何もせずに入社して単語を覚えることから始めるよりは良いスタートダッシュが切れるでしょう。
人間関係が悪すぎる
これはIT・WEBエンジニアだけではありませんが、会社という組織で働く以上はどうしても「人間関係」によるトラブルが発生する可能性があります。
実際、編集部が実施したアンケートでも、転職して後悔した原因として「人間関係」が多く挙がっていました。
エンジニアは小売業や飲食業のような客商売ではないので、一般のユーザーとのトラブルやストレスはあまりありません。一方、クライアントや社内の上司・同僚・後輩との人間関係によっては、毎日の仕事がストレスになるかもしれません。
人間関係の良さは入社してからでないと分からない部分ですが、可能なら入社前に人間関係について把握したいところです。
転職エージェントのなかには、求人票には掲載されていない企業の内部情報まで教えてくれる業者もあり、人間関係の良し悪しについても調査してもらえる可能性があります。
例えばIT系に強い転職エージェント「レバテックキャリア」では、会社ごとの専任担当者が現場のエンジニアやプロジェクトマネージャーなどにヒアリングを実施してリアルな情報を収集しています。内部の人と直接話をしていることから、人間関係についても知っている情報を転職者に開示してもらえることが期待できます。
残業やトラブル対応で休めない
IT・WEBエンジニアとして転職して、後悔する原因として「残業の多さ」「トラブル処理の大変さ」などがあります。
基本的にエンジニアはクライアントと刷り合わせた納期までに納品できるようにプロジェクトを発足し、チーム単位で仕事を進めていきます。顧客の納期に間に合わせるために、プロジェクト期間中は残業が増えやすい傾向にあります。
また、スムーズに仕事が進むばかりではなく、ミスが発見されるなどのトラブルが起こるとその修正のためにますます忙しくなるでしょう。
ときには休日出勤が必要になったり、終電ギリギリの残業になったりして、自分のプライベートの時間が削られて後悔してしまうかもしれません。
ただ、IT業界に限らず、全く残業がない企業というのはほぼありません。転職してから後悔しないように、入社前に残業の実態を聞いておくことがおすすめです。1年の繁忙期と閑散期、月の平均的な残業時間を理解したうえで入社すれば、イメージとのギャップを感じずに働くことができます。
転職エージェントのキャリアコンサルタントは担当企業の残業など業務の大変さに関する情報を持っていることがあります。面談本番で「残業はどのくらいですか?」とは聞きにくいので、気になる企業があったら応募前にキャリアコンサルタントに確認してみましょう。
業務量と年収が見合わない
未経験でIT・WEBエンジニアに転職した場合、しばらくは「業務量と年収」のギャップを感じる可能性があります。未経験で転職したIT・WEBエンジニアの年収は250~350万円程度が一般的です。
プログラミングの知識があっても、実務が未経験者ではどうしてもベテランと比較して作業がスムーズに進みません。長時間労働になりやすく、時間が余っても勉強や研修が必要です。
仕事や勉強の大変さに対して年収は高いとはいえず、後悔する可能性はあります。
ただし、IT業界は平均年収が他の業界より高いことが多く、スキルを身に着けて昇進したり資格を取得したりすることでどんどん評価が上がって高年収を得られるようになる可能性があります。
最初は低年収になる可能性もありますが、負けずに努力を続けることが大切です。
転職先の求人を探すときは初任給だけでなく、昇進やスキルアップ後の給与テーブルを確認しておくと良いでしょう。
IT・WEBエンジニアの転職の主な流れ
IT・WEBエンジニアとして転職するなら、転職活動の流れを事前に把握しておきましょう。流れを知っていれば次にどんなことを調べれば良いかが分かり、書類選考や面接の対策も先手を取っておこなうことができるはずです。
細かな部分は転職サイトや転職エージェントごとに異なりますが、転職活動の大まかな流れとしては以下のとおりです。
- 事前準備
- IT転職サイト・転職エージェントに登録
- 転職エージェントはキャリアコンサルタントとの初回面談
- 転職エージェントは求人紹介を受ける
- 応募・書類選考
- 面接
- 内定・入社準備
事前準備
転職サイトは、登録したあとすぐに自分のペースで好きな求人を探して応募することができます。うまく話が進めば、登録して数日後には書類選考や面談になる可能性もあるでしょう。
転職エージェントの場合は登録したあとすぐに担当のキャリアコンサルタントとの初回面談があります。そこで自分の経歴やスキル、希望する求人の内容や待遇を話すことで、希望に近い求人を紹介してもらえるようになります。
転職サイトと転職エージェントのどちらを利用するにしても、スムーズに転職活動を進められるような事前準備をしておくことが大切です。
履歴書・職務経歴書を用意しておく
まず、自分の履歴書・職務経歴書のひな形をこの時点で作成しておきましょう。
転職エージェントでは初回面談のあとで履歴書や職務経歴書を添削してもらうことができますが、事前にある程度作っておくことで、すぐに添削してもらえます。気になる企業が見つかればすぐに応募して、ブラッシュアップ済みの履歴書や職務経歴書を読んでもらうことができるでしょう。
転職サイトも同様で、登録してすぐに応募したい優良企業が見つかるかもしれません。登録時に履歴書を完成させておくことで、気になる企業に応募できるようになります。
自分の要望を明確にしておく
転職活動を進める前に、自分が希望する仕事内容や待遇、反対に「これだけは避けたい転職先」などの情報を自分のなかで整理してまとめておくことが大切です。
転職エージェントを利用する際は登録後に担当のキャリアコンサルタントとの面談があります。面談のときに自分の希望が明確になっていないと、その後に紹介される求人も一貫性がなくなってしまう可能性があります。
初回面談で自分の希望する転職先のイメージを間違いなく伝えるためにも、会員登録前に自分の希望は明確にしておきましょう。
IT転職サイト・転職エージェントに登録
事前準備が完了したら、自分が気に入った転職サイト・転職エージェントに会員登録をしましょう。
どの転職サイトにするかまだ決めていない方は、本記事の冒頭で紹介している転職サイト・転職エージェントの中から、自分に合いそうな1社を絞り込んでおいてください。
登録したい転職エージェントが決まれば、公式サイトにアクセスして転職エージェントに登録することになります。
登録用のフォームに入力する内容は転職エージェントごとに異なります。ただ、必須項目についてはどの転職エージェントでも大きな違いはありません。転職希望者の最低限の個人情報や職務経歴を知るための情報は必ず入力する必要があり、入力を求められるのは以下のような内容です。
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 転職希望時期
- 希望勤務地
- 前職の業種
- 経験したことのある職種
- 今迄に獲得した資格やスキル
- 現在、または直近の年収 など
転職エージェントに登録した場合、入力した情報にもとづいた面談が行われます。後日にメールか電話で返信が届くので、必ず対応しましょう。
申し込みが完了してから何日くらいで転職エージェントの担当者から連絡がくるかは、そのときの込み具合によっても異なるので一概にはいえません。ただ、多くの場合は登録してから「数日以内」に担当のキャリアコンサルタントから連絡が入るようです。
転職エージェントはキャリアコンサルタントとの初回面談
転職サイトに会員登録したあとは、検索機能を使ってすぐに自分が気に入る求人がないか探すことができます。
一方、転職エージェントは担当者との初回面談が必要です。
新型コロナウイルスの登場以前は担当者と登録者で直接顔を合わせる「対面方式」による面談が主流でした。新型コロナウイルスが蔓延して以降は対面での面談よりもオンライン形式での面談が多くなっています。
面談の日程は転職者側から希望を出せるため、事前に空いている日をピックアップしておきましょう。ただ、キャリアコンサルタント側の都合で予定が合わないこともあります。スムーズに面談まで進みたい場合は、できる限り会員登録後の数日は予定を入れないでおき、候補日は複数用意しておくと良いでしょう。
初回面談では、転職希望者の過去の経歴や持っているスキル、資格に加え、転職についてどのような希望を持っているかをチェックされます。
申し込み時にフォームに入力した内容を手元に控えておき、「なぜ転職しようと思ったのか(転職の理由)」「希望の条件」「強み・スキル・資格」「避けたい業界・職種」「目指すキャリアパス」などをキャリアコンサルタントに話しましょう、
注意点として、何も準備せずに面談に臨むのはやめましょう。キャリアコンサルタントは数多くの転職者を担当するため、面談の時間は限られています。質問されて答えるまで時間がかかってしまうと面接がスムーズに進まないだけでなく、回答にも一貫性がなくなってしまう可能性があります。一貫した希望を伝えないと面談後の求人紹介で希望に合わない企業が紹介されるかもしれず、そうなると転職成功が遠のきます。
面接までに「自己分析」「仕事経験の棚卸し」「業界研究」などをある程度は済ませておき、転職先の希望や自分の実績や強み・弱み、向いていない業界などはスムーズに回答できるようにしておきましょう。
転職エージェントは求人紹介を受ける
初回の面談でキャリアコンサルタントに転職の目的や希望の業種・職種、避けたい仕事などの情報を伝えたあと、キャリアコンサルタントは入手した情報をもとに求人の紹介を行います。
転職エージェントに登録されている公開求人や非公開求人の中から条件に合った求人や、条件に近い求人が紹介されるので、気になるものがあればピックアップしておきましょう。
転職エージェントでは求人情報だけでなく、求人情報で掲載されない情報まで聞き出せる場合があります。
求人票だけでは分からない企業の社風などを知りたいなら、転職サイトよりも転職エージェントのほうがおすすめでしょう。
- 企業の事業内容
- 募集している仕事内容
- 報酬面の条件
- 社風・社内の雰囲気・人間関係
- 業界の成長性
- 入社後のキャリアパス
- 書類選考や面談通過の難易度 など
なお、紹介された求人に必ず応募しなければいけないわけではありません。
気になる求人が見つかった場合でも焦って応募する必要はありませんが、1週間以内には応募したい旨を担当者に連絡しましょう。人気の企業では応募者が殺到してすぐに求人が締め切られる可能性もあるので、可能なかぎり回答は早めにするのがポイントです。
もし紹介された求人に魅力を感じる企業がない場合、応募しない旨を正直に伝えればOKです。ただし、「良い求人は見つかりませんでした」ではなく、なぜ魅力的ではないと感じたのかをしっかり伝えましょう。そのうえで「次はどのような求人を紹介してほしいのか」までしっかりと伝えることで、次回に紹介される求人は前回よりも自分に合っている求人が増えているはずです。
魅力的な求人がなかった理由があいまいでは、次も自分に合う求人を紹介してもらえない可能性もあります。
もし、何回自分の希望を伝えても希望に近い求人を紹介してもらえなかった場合は、転職エージェントに担当者の変更を申し出ることもできます。
応募・書類選考
転職サイトを利用している方は、求人を探してみて自分に合う企業が見つかれば応募してみましょう。スカウト機能でヘッドハンターや企業の担当者から連絡が入った場合も同様で、スカウトの内容が気に入れば応募してみましょう。
一方、転職エージェントを利用する場合は、企業に直接応募するわけではありません。キャリアコンサルタントと面談をしたうえで求人の紹介が行われ、応募の意思をキャリアコンサルタントに伝えると企業への推薦が行われる流れです。
無事に応募の手続きが完了したあとは、書類選考に入ります。企業に提出した履歴書や職務経歴書をもとに、企業側で選考が行われ、企業の審査基準を満たした人が選考を通過できます。
仮に選考を通過できない場合、自分のスキルや熱意が書類から伝わっていなかった可能性があります。キャリアコンサルタントに相談して、履歴書と職務経歴書は常にブラッシュアップさせておきましょう。
書類選考を受けずに面接まで進めたい方には「企業からのスカウトを待つ」という方法も有効です。
スカウトのなかでも「企業の採用担当者から直接スカウトを受けた場合」に関してはすでに担当者がレジュメを確認しているので、書類選考は不要で面接に進むことができます。
ただし、ヘッドハンターからのスカウトの場合は企業の担当者は転職者のことを知らない状態であるため、書類選考が行われます。
面接
書類選考を通過したあとは、企業に出向いて面接を受けることになります。面接を受ける際は履歴書や職務経歴書を丸暗記するのではなく、書面には書ききれない自分の経歴やスキル、経験について語れるようにしましょう。
特に「志望動機」「自己PR」「長所・短所」など、面接のなかでも重要度が高い内容に関しては、緊張せずに自分の言葉で話せるように何回も練習しておきましょう。
面接練習をする際は家族や友人に面接官役になってもらう方法もありますが、転職エージェントの模擬面接サービスを受けるのもおすすめです。キャリアコンサルタントに面談してもらうことで、直した方が良い点や熱意が伝わる話の組み立て方など、内定を取るための具体的な面接対策を教えてくれるはずです。
内定・入社準備
面接を通過すれば、企業から内定を受けることができます。複数の内定を受けた場合は入社する1社を決め、ほかの企業には辞退の旨を連絡しましょう。
内定を受けたあと、企業によっては「オファー面談」を受ける場合もあります。給与や労働条件、社内の福利厚生など、採用担当者と転職者で条件をすり合わせする面接のことです。
転職サイト経由での内定では自分で企業と交渉することになりますが、転職エージェントではキャリアコンサルタントに企業との交渉・調整をお願いできます。
なお、企業で働きながら転職活動をしていた場合、転職が決まったあとは今いる企業から退職する手続きが必要です。直属の上司に退職の意向を伝え、人事部で退職の手続きをおこないましょう。
法律では退職の2週間前に申告すれば問題なく退職できますが、実際は仕事の引き継ぎなどの問題があって2週間では難しい場合もあります。1ヶ月くらいの引き継ぎ期間を用意できるか、転職先の企業と交渉しながら退職日と入社日を決めていきましょう。
ただ、職職予定の企業によっては人手不足などを理由に退職を引き止められ入社日が決まらない可能性もあります。トラブルになった際は転職エージェントに相談し、退職までの道筋を相談してみましょう。
転職エージェントには退職代行のサービスはありませんが、円満に退職するためのアドバイスをしてもらうことはできるでしょう。
IT・WEBエンジニアが転職を成功させるための転職サイトの使い方
IT・WEBエンジニアにとって強い味方になる「転職サイト」「転職エージェント」。ただし、何となく利用しているだけでは効率の良い転職活動ができません。
例えば気に入った1社しか利用しないで転職活動をするケース。大手の総合型転職サイトなら1社で数万件以上の求人が見つかるので問題なく転職活動ができるようにみえます。ただ、そのサイトには登録されていない優良求人があると見逃してしまうでしょう。キャリアコンサルタントも同様、他社のほうが自分とフィーリングが合う人に巡り会えるかもしれません。
せっかくの転職チャンスを逃さないためにも、転職サイトの活用の仕方はしっかりと頭に入れておくことをおすすめします。
ここでは、IT・WEBエンジニアが転職するのに知っておきたい、転職サイトの使い方の一例をご紹介します。
- 転職サイトは特化型を中心に複数登録するのがおすすめ
- スカウト機能を併用すれば多忙でも効率良く転職活動ができる
- 転職イベントや転職フェアには積極的に参加する
- 転職エージェントでは希望条件を明確に伝える
- 合わない担当キャリアコンサルタントは転職エージェントに交代を申し出る
転職サイトは特化型を中心に複数登録するのがおすすめ
転職サイトや転職エージェントに登録するなら、1社ではなく複数のサイトに登録するのがおすすめです。
IT業界といっても非常に幅広く、転職サイトによって得意な業界・不得意な業界があるためです。また、転職サイトごとに掲載されている求人に違いがみられることもあり、複数サイトに登録しておくことでより多くの求人情報をチェックすることができます。
転職エージェントを複数利用する場合、複数のキャリアコンサルタントを使い分けられるメリットもあります。
キャリアコンサルタントによって得意とする分野や人との相性が異なるため、複数のキャリアコンサルタントとやりとりすることで自分に合う人を見つけやすくなります。
スカウト機能を併用すれば多忙でも効率良く転職活動ができる
転職サイトによっては、履歴書や職務経歴書といった「レジュメ」を作成して登録することで、企業の担当者やヘッドハンターのスカウトを受けられることがあります。
ヘッドハンティングを担当する人のこと。企業で活躍できる優秀な人材とコンタクトを取り、採用の交渉をおこなう
レジュメを作成さえしておけば、自分から求人情報を検索したりキャリアコンサルタントと話をしたりする必要もなく、企業が探している人物像と自分のスキルや経験がマッチすれば、スカウトを受ける形で書類選考や面接に進むことができます。
特に恩恵が大きいのは企業担当者から直接スカウトを受けるパターンです。すでにレジュメを確認したうえで声掛けをしてもらっているため、書類選考を受ける必要がありません。いきなり面接から始めることができるため、内定をもらえる可能性が高くなります。
スカウトだけに頼るとよくありませんが、自分で転職活動をしながらスカウトも受け取ることで、時間を無駄にせず効率的に転職活動を進められるでしょう。
転職イベントや転職フェアには積極的に参加する
大手の転職サイトでは、転職者向けの転職イベントや転職フェアを開催しているケースがあります。
転職イベントや転職フェアの参加費は原則無料で、持ち物もなく気軽に参加して企業の担当者と話をすることができます。もちろんIT企業も参加しており、希望していることを伝えるとその場で面談が始まる可能性もあるでしょう。
転職フェアで有名なのは、やはり「マイナビ」の転職フェアでしょう。日本最大級の規模を誇り、北海道、東北、関東、甲信越・北陸、東海、関西、中国・四国、九州・沖縄と全国各地で開催されています。
企業の出展ブースで中途採用に関する情報を集められるだけでなく、キャリア相談コーナーや履歴書写真の撮影コーナーなど、来場するだけで転職に役立つ情報が集まるでしょう。事前登録すればプレゼントをもらえるので、転職者ならとりあえず参加してみて損はありません。
転職エージェントでは希望条件を明確に伝える
転職エージェントを利用する場合、自分がどんな転職先を希望するのか、条件を明確に伝えましょう。条件があいまいでは、紹介される求人が一貫性のないものになってしまいます。
もし「すぐに希望条件が分からない」ということであれば、先に転職サイトに登録してできる限り多くの求人をチェックすることをおすすめします。
求人を比較し続けているうちに給与や待遇について希望する条件が分かるようになってくることがあります。希望条件をハッキリさせた後で転職エージェントに登録すれば、初回面接で明確な希望条件を伝えられます。
合わない担当キャリアコンサルタントは転職エージェントに交代を申し出る
転職エージェントに在籍しているキャリアコンサルタントは転職業界のプロですが、持っている知識や利用者との接し方は人それぞれ異なります。
キャリアコンサルタントのなかには「求人紹介の連絡がしつこい」「興味のない求人ばかり紹介される」など、自分とは相性が良くないと感じる人がいる可能性もあります。
相性が悪いことを分かったまま転職活動を続けても、良い求人に巡り会うチャンスを逃す可能性もあります。
どうしても相性が合わずに我慢できない場合、転職エージェントに担当者の変更を申し出ましょう。
IT・WEBエンジニアが転職を成功させるためのコツ・ポイント
良い転職サイト・転職エージェントを見つけても、活動の内容が良くないと良い求人を見つけられなかったり、内定を得られなかったりする可能性があります。
転職サイトの選び方とセットで、転職を成功させるための転職活動のポイントを知っておきましょう。
ここからは、IT・WEBエンジニアが転職を成功させるためのコツ・ポイントをご紹介します。
- 自身のスキルや経歴の棚卸しをする
- 転職の目的や優先事項を明確にする
- 「未経験歓迎」の文言には注意
- 最新のスキルを常にキャッチしておく
- 思い立ったら即座に行動する
- 非公開求人を積極的にチェックする
自身のスキルや経歴の棚卸しをする
すでにIT関連のスキルを身につけている場合、自分がどのようなスキルをもっていて、どの仕事なら真価を発揮できるのか、スキルや経歴の棚卸しをおこないましょう。
これまで携わってきたプロジェクトの詳細と、どのような役割でプロジェクトに参画していたかをまとめることで、面談の際に自分の実績をスムーズに伝えられるようになります。
また、開発環境や使用したツールやシステムなどもまとめておくことで、自分の経験をより詳細に説明することができるでしょう。
転職の目的や優先事項を明確にする
転職サイトや転職エージェントに登録した後はすぐにでも転職先を探したくなるものですが、その前にやらなければいけないことがあります。最初に、「なぜ転職活動をするのか」、つまり、転職の目標・目的をハッキリと決めることです。
IT・WEBエンジニアを目指すのは同じでも、人によって転職を決意した理由は違います。
- 今の会社の給料や人間関係に不満がある
- 今の会社ではできないキャリアアップを実現したい
- 未経験だけど将来性の高さを感じてIT業界に飛び込みたくなった など
何となく「今の会社には未来がなさそう」「今の会社の仕事はつまらない」というだけで転職活動をしてしまうと、自分が本当にやりたい仕事に出会えず、また早期退職してしまう可能性もあります。
また、転職理由が「他責」の人は、面接で良い評価を受けることはできません。
今の会社や前職に不満があっての転職でも全く問題はありませんが、不満に思った内容を明確にしておくことが大切です。どのような点に不満があり、どう改善すれば満足できるのかを考えてみましょう。例えば年収に不満があっての転職の場合、「最低でも年収●万円は確保したい」と明確なラインを決めます。そうすると求人を検索するときに自分が希望する年収の求人だけを絞り込んで残すことができます。
また、待遇ではなく「キャリアアップ」が目的の転職の場合、具体的にどのようなキャリアを目的にするかを考えましょう。エンジニアになった後の将来までキャリアパスを考えておくことで、その目標を実現できる企業に的を絞った転職活動が可能になります。
「未経験歓迎」の文言には注意
転職活動の際に1点注意しておきたいのは、「未経験歓迎」の文言です。未経験歓迎とはいえ、「初心者でも簡単にこなせる仕事」というわけではありません。中途半端な気持ちで応募すると、かえって後悔するかもしれません。
例えば「SES」の仕事は未経験歓迎とされることが多いですが、未経験者にはITとは全く関係ない雑用ばかり任せるようなケースもあるようです。
未経験を雇う目的が単に「雑用係を探すため」のものだった場合、せっかく就職してもスキルの向上は見込めません。
同じ「未経験歓迎」のなかでも、「未経験者を会社で育てて一人前のエンジニアにする」という目的がある企業に転職したいものです。
未経験歓迎という言葉だけでなく、どのような業務に配属になるか、どのような教育体制があるかはしっかり確認しておきたいところです。
自分だけでは判断できない場合、転職エージェントのキャリアコンサルタントに聞いてみましょう。
最新のスキルを常にキャッチしておく
IT・WEBエンジニアの仕事には、新しい技術がどんどん導入されます。勉強をしないでいると、たちまち自分の知識が時代遅れになってついていけなくなる可能性もあるでしょう。
自分が携わってきた仕事や、転職を狙っている業種・職種のスキルや知識に関しては、常に最新の情報を得られるようにしておきましょう。
特に一度退職して休んでから転職活動を始める人の場合、休んでいるあいだも仕事に関する技術革新など最新のニュースにはしっかりと目を通しておきましょう。
また、自分が狙っている転職先以外にも注目すべき最新スキルには、全て目を通すことが理想です。
幅広く情報を仕入れることで、数ある業種・職種の中から自分に合う仕事を探すヒントが生まれるかもしれません。
思い立ったら即座に行動する
転職活動が上手くいかずに失敗してしまう方には「具体的な行動に移すのが遅い・行動に移さない」といった特徴があります。
求人に応募しても内定を得られる自信がない
自分に合う職種なのか、まだ分からない
このように頭のなかでネガティブに考えてしまい、行動に移さない人は意外と多いものです。不安だからといって、行動に移さないと内定を得られるわけがありません。
仮に行動に移して10社受けて内定を得られなかったとしても、50社受ければ内定を得られるかもしれません。恐れずに企業に応募することで書類選考や面談で反省すべき点が分かり、少しずつ内定に近づいていくはずです。
企業の担当者は転職希望者が「何社受けて何社落ちたのか」という情報は分かりません。何度落ちても次の1社から内定を得られる可能性はあるので、恐れずにどんどん求人に応募してみましょう。
仮に内定を得られなかったとしても、人事担当者から業界についての情報をもらえたり、スキルや経歴についてフィードバックをもらえたりすることもあり、決して無駄にはなりません。
非公開求人を積極的にチェックする
転職エージェントのなかには「非公開求人」と呼ばれる、一般的な転職サイトや求人情報誌には出回らない求人案件が用意されていることがあります。
単に非公開というだけでなく、その転職エージェントしか取り扱っていない独自案件や希少性の高い案件であることも多いです。大手の有名企業や大人気のベンチャーまで、普段はお目にかかれない求人が見つかることがあります。
求人を非公開にする理由はさまざまですが、「中途採用を行うことを他社に秘密にしたい」「公開求人では応募が殺到するから秘密にしたい」などが考えられます。
会員登録しないと、非公開求人の内容は分かりません。優良な非公開求人に出会う可能性を少しでも高くするためにも、非公開求人が多い転職エージェントに複数登録しておくことをおすすめします。
未経験からIT・WEBエンジニアになるための方法
IT・WEBエンジニアをはじめとしたIT業界は、将来性の高さに反して人手不足の状態であることが知られています。
経済産業省の調査によれば、2018年を基準とすると2030年までIT人材の不足は年々増加するとされています。同資料では需要の伸び率について高位(約9~3%)・中位(約5~2%)・低位(1%)の3つのシナリオを用意していますが、最大で約79万人の需給ギャップ(人材不足)が発生すると試算されています。
また、大手求人サイトの「doda(デューダ)」の転職求人倍率レポート(2024年2月)によると、IT・通信の転職求人倍率は「7.55」になっており、転職者1人につき7件以上の転職先企業があることがわかります。
人手不足の業界といえば不動産や建築業界が思い浮かびますが、建築・不動産業界の有効求人倍率は5.41です。IT業界のほうが建設業界よりも人手不足が深刻であると考えることもできるでしょう。
参照:doda(デューダ)|転職求人倍率レポート(2024年2月)
人手不足が激しいため、会社によっては完全な未経験でもIT業界に飛び込める可能性があります。ただし、むやみに転職してしまうとスキルが仕事に見合わずに長続きしなかったり、転職先を見つけられずに苦労したりする可能性もあります。
転職活動で余計な時間を取られないためにも、未経験でもIT・WEBエンジニアとして転職するポイントを知っておきましょう。
ここからは、IT業界未経験の人がIT・WEBエンジニアとして転職するためのポイントをご紹介します。
- 未経験OKの求人を探す
- 自分のポートフォリオを作成する
- プログラミングスクールで本格的な知識を身に着ける
- 研修が充実した企業かを入社前に確認する
未経験OKの求人を探す
IT・WEBエンジニアの経験が全くない人でも、IT業界への転職をすることは可能です。ただし、求人を出している企業がどのくらいのスキルレベルの人材を求めているかを事前にしっかり把握することが大切です。
一定のスキルが身についた人を対象にした求人に未経験の人が応募しても、審査を通過することはまずできません。転職エージェントではミスマッチが明らかなことから紹介すらされないでしょう。
業界未経験の人が転職を成功させるなら、未経験者の転職に強い転職サイトに登録するのがおすすめです。
「未経験歓迎」「第二新卒歓迎」などの求人が多い転職サイトなら、自分に合った求人を効率良く探すことができるでしょう。
ただ、転職サイトや転職エージェントの公式サイトを調べても、そこが未経験者の転職に強いか分かりにくいかもしれません。
本記事では「未経験からのIT転職におすすめの転職サイト」でおすすめの転職サイトを紹介しています。ITスキルに自信がない、または全くの未経験の人はそこでおすすめしている転職サイトに登録してみると良いでしょう。
自分のポートフォリオを作成する
IT業界が未経験でも、その会社で利用されるプログラミング言語やフレークワークなどに関する知識があることを証明できれば内定を得られる可能性が高くなります。
ただ、「私は●●(プログラム言語など)の知識があります」と面接で話すだけでは、それが本当のことか分かりません。また、どの程度のレベルで言語を使いこなせるかも伝わらないでしょう。
そこで、面接前に「ポートフォリオ」を作成して持参することをおすすめします。
ポートフォリオとは、これまで手掛けてきた成果物を示す「作品集」「制作物集」のことです。プログラミングスクールなどで作った製作物などをまとめて持ち込むことで該当の言語でサービスやアプリを作れるレベルである、ということはひと目で面接官に伝わります。
実務経験はないとしても最低限の知識があることを証明でき、内定獲得に大きく前進する可能性もあります。
プログラミングスクールで本格的な知識を身に着ける
IT業界未経験といっても、大きく分けると以下の2種類に分かれます。
- ほんとうにプログラミングを何も知らない人
- 資格や勉強はしていて知識はあるけど実践経験がない
同じ「未経験歓迎」「未経験OK」の求人でも、後者の方が内定を得られる可能性があるのは明白です。
ITについて全く知識がない人は、プログラミングスクールに通って基礎的なプログラミングのスキルを身に着けるという方法が有効です。プログラミングの知識を身につけつつ、転職を成功させるためのノウハウも教えてもらえるでしょう。
スクールによっては転職支援もセットで受けることができるので、効率良く転職活動を進めることも可能です。
また、余裕があればプログラミングスクールの勉強と並行して「ITパスポート」「基本情報技術者」などの国家資格を取得しましょう。履歴書の資格欄を埋めることができ、転職に対する熱意や目標達成のために努力できる点をアピールできるはずです。
研修が充実した企業かを入社前に確認する
未経験からエンジニアとして働くなら、研修が充実している企業かどうかを見極めましょう。
編集部が集めたアンケートの「IT・WEBエンジニア業界へ転職して悪かった(失敗、後悔した)点は?」という問いに対する転職者の回答でも、スキル不足を痛感したといった回答が多くみられました。
周囲のスキルや知識量についていけないと疎外感を感じ、早期退職につながることになるかもしれません。
最近は人材不足の解消を目指し、未経験や経験が浅い若手を積極的に採用する企業も少なくありませんが、どのような研修がおこなわれるかは企業ごとに異なります。
OJTと称していきなり現場に配属されるだけでは、基本的なスキルが身につきません。転職エージェントのキャリアコンサルタントはIT企業の研修の仕組みなど求人情報に載らない情報を取ってくれることがあるので、未経験の人が転職をするならIT業界に特化した転職エージェントに確認してみましょう。
まとめ:IT・WEBエンジニアに転職するなら特化型と総合型の転職サイトの両方に登録するのがおすすめ
IT・WEBエンジニアが転職するなら、業界の実情に詳しい特化型の転職エージェントを選び、専門のキャリアコンサルタントのサポートを受けることをおすすめします。ただ、特化型の転職エージェントは特定の業界以外の求人情報は得られず、求人数も少なめというデメリットがあります。
サブで利用する転職サイトに総合型の転職エージェントもいれることで、ほかの業界の情報や求人も得ることができて効率の良い転職活動ができるでしょう。
まずは自分が転職したいエンジニアの職種や将来のキャリアパスを明確にしたうえで、特化型の転職サイトや転職エージェントに登録することから始めましょう。迷ったときは「マイナビITエージェント」「レバテックキャリア」など、ITに特化していて知名度も高い転職サイト・転職エージェントがおすすめです。