コロナ禍を経て、働き方の前提は大きく変わりました。
商談の始まりも、いつの間にか「名刺交換」から「Zoomでの自己紹介」が標準になりました。
オンサイト時代に名刺から先方の役職やフルネーム、部署名、資格などの情報がわかり、共通点などから最初のアイスブレイクトークが出来ていた事に比べると、今はせいぜいテレビ会議システムの背景の話題や「ご自宅からですか?」というありきたりな質問くらいが関の山という感じです。 (特に背景もなく画面OFFというパターンも多い気がします。)
このように、オフィスという物理的な制約を超えて、どこからでも商談ができる時代が定着しました。
距離が縮まり、時間が効率化された一方で、セキュリティリスクはむしろ以前より複雑で可視化しづらくなってきたと感じます。
現在、インシデント対応に関する多くの議論が「いかに早く検知して復旧するか」に集中しています。
SIEMやEDRといった高機能なセキュリティツールが、次々と導入されています。
しかし、実際の運用現場ではこんな声が聞こえてきます。
こうした課題に対して、GRCSでは
“エンドポイントでの自動対応”による負荷軽減
という観点からCSIRT/SOCの運用を見直すアプローチを提案しています。
自動化によって、真に必要な判断へ人を解放するポイントは、
「全部自動化する」のではなく「人が判断すべき領域を明確にする」
ということです。
たとえば:
こうした小さな自動化の積み重ねが、CSIRT/SOCの持続可能性を支えます。
それは単にツールの話ではなく、“運用設計”の話です。
私たちGRCSは、単なるEDRやSIEMの導入支援にとどまらず、
実運用に適したセキュリティ体制の設計・自動化支援に取り組んでいます。
導入して終わりではなく、
そうした現場視点から、「運用できるセキュリティ」を一緒に考えています。
もし以下のような悩みをお持ちでしたら、お気軽にご相談ください。
ご状況に応じたプラン設計から支援まで、私たちが伴走いたします。
👉 詳しくはこちら人が判断すべきところに、ちゃんと時間を使うために。
セキュリティも「効率」と「設計」の時代に入っています。