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テレワークの浸透でうまれたニューノーマル

作成者: GRCS|2021/03/08 5:04:32

関東の1都3県は緊急事態宣言の延長が決まり、
引き続き弊社も原則テレワーク体制が続いています。


あくまで私個人ではありますが、初めての商談ルーチン
「ビルの1Fに集合し受付で名前を名乗り、会議室で初めましてと名刺を交換する」
という行為をほぼ1年以上やっていません。

「オンライン(Zoom等)での初めまして、自己紹介からの商談スタート」
というのがすっかり定着した感じです。


オンサイト時代に名刺から先方の役職やフルネーム、部署名、資格などの情報がわかり、
共通点などから最初のアイスブレイクトークが出来ていた事に比べると、
今はせいぜいテレビ会議システムの背景の話題や「ご自宅からですか?」という
ありきたりな質問くらいが関の山という感じです。
(特にTeamsだと背景もなく画面OFFというパターンが多い気がします)


中長期で考えるともはや会社のロケーションや自宅・オフィスの垣根を越えて、
どんな事情を抱えていてもビジネスにおけるハンディキャップが減ったと
前向きにとらえることがいいのでしょうね。
私個人としては、この時期非常にうっとおしかった
通勤時における花粉症対策が不要にったことが、プラス効果と思っています。
いつかどこかの離島からのワーケーション(バズりませんでしたねこの言葉)が夢です。
ちなみにいま一番興味があるのは五島列島です。


さて、働き方がニューノーマルになっても、引き続き発生するのがセキュリティインシデントです。
毎日新たなサイバー攻撃のニュースが流れていますが、
世の中の流れとしては検知・対応および復旧をいかに迅速に行うかに焦点が当たり、
SIEMやEDR等を導入して早期対応を実現するべきというメッセージが増えています。


そんな中で、弊社はブロード様および日本HP様と共同で、
別の観点からインシデント対応の高度化を図るアプローチを考えています。
具体的にはエンドポイント(端末)での脅威対応を自動化し、要員や対応時間を
それ以外のインシデントおよび予防対応に振り向けるというものです。


3月18日開催のオンラインセミナーでは、インシデント対応高度化のアプローチについて具体的にご紹介します。


【オンラインセミナー】インシデント対応の抜本的な見直しを考える
エンドポイントへの脅威対処の自動化による新しいCSIRT/SOC運用のあり方のご紹介


弊社もSIEMやEDRの提案や導入をしていますし価値を否定するつもりは毛頭ありません。
ただ、そうしたソリューションの導入コストや技術面(運用できるか心配)で
懸念があるお客様におかれましては、ぜひ今回のセミナーにご参加いただき、
今後の検討の一助にしていただけましたら嬉しく思います。

 

▼セミナーについての詳細・お申し込みはこちら

https://www.grcs.co.jp/seminar/20210318


P.S.
こう書いていたら、Zoomの背景に名刺情報を入れる事が普及しつつあるようです。
日本ならではですね・・・