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IT資産管理のライフサイクルマネジメント-1

Posted by GRCS | 2018/07/10 12:57:05

こんにちは。グローバルコンサルティング部の吉丸です。

IT資産管理のライフサイクルマネジメントの中で、運用可能にさせる必要最低限の主要7プロセスに的をしぼり基礎理解を促進するために5回に分けて解説します。

IT資産は通常、複数年に渡り保有され、調達から廃棄までのライフサイクルを追跡管理する必要があります。
これらの主たるライフサイクルプロセスを大きく分けると「調達」、「導入」、「運用」、「廃棄」の4プロセスに分かれます。
このライフサイクルプロセスを支えるイネーブラーとして、「ベースライン」、「ポリシー策定」、「標準化」の3プロセスを加えた7プロセスを解説していきます。

 

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出展 国際IT資産管理者協会   

 

IT資産管理プロセスの構築と見直し改善が重要な理由

 

オンプレミス環境からクラウド環境への移行、両方を組み合わせたハイブリッド環境の導入が益々進み、常に組織のIT環境は変化しています。
IT資産管理チームは、この様な環境変化を早く把握し、ソフトウェアの使用許諾の適合性を確認し、より有効なライセンスへ変更しなければならないケースがある事を念頭においた管理が必要で、管理プロセスを的確に改善する事が重要になります。
これには要件定義段階からIT資産管理チームが参画し、システム設計や基盤設計の際、利用可能で最適な保有資産を提案し、利用する上でのリスクを説明する役割・責任を担っています。

管理プロセスを改善するには、管理要件に基づき、新たなイベントとプロセス、そのインタフェースなどを明らかにし、既存プロセスの有効性・効率性を毀損させない様に変更しなければなりません。

IT資産管理の導入を成功させるには、既存のルールおよび管理プロセスを視える化し、そのプロセスにムリ・ムラ・ムダの発生要因はないか継続的なチェックと改善の実施が非常に重要となります。

 

次回から主要7プロセスにおいて個々のプロセスに焦点をあて、プロセスの目的、イベント、概要、効果について解説していきます。

Topics: セキュリティ, SAM, ITAM

Written by GRCS