【国際弁護士講演】国境を超えたサイバー攻撃 ~ その法的対処と事前・事後の対策 ~

2022年4月20日開催
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世界的な地政学的リスクの顕在化に伴い、省庁や専門機関等からサイバー攻撃の急増への注意喚起が数多く出されています。実際にEmotetなどのマルウェアやランサムウェアによる被害も急増しており、企業における国境を超えるクロスボーダーのサイバーセキュリティ対策強化は喫緊の課題です。

本セミナー動画では、Financial Times 2019年アジア環太平洋トップ10弁護士に選出され、コンプライアンス事案やサイバーセキュリティ事案などを数多く手掛け、国際仲裁人・調停人としても活躍している髙取芳宏弁護士をお招きし、クロスボーダーのサイバー攻撃に対する企業のサイバーセキュリティ対策について企業コンプライアンスや訴訟を含む紛争対応の視点を交え解説していただきます。

併せて、実際のサイバー攻撃への備えとなるシステムや機器の脆弱性管理をDXにより高度化する実践的な手法についてご紹介します。

【講師紹介】

髙取 芳宏弁護士

霞ヶ関国際法律事務所・国際仲裁Chambers
(日本及び米国ニューヨーク州)
・国際仲裁人(英国仲裁人協会上級仲裁人)

ハーバード大学ロースクール卒業(LL.M.)。日本及び米国ニューヨーク州の弁護士資格登録。英国仲裁人協会(CIArb.)所定の上級仲裁人(FCIArb.)。日本仲裁人協会(JAA)常務理事、英国仲裁人協会・日本支部共同代表。日本で数少ない国際仲裁人・調停人として、霞ヶ関国際法律事務所・国際仲裁Chambersに所属し、ポールヘイスティングス、オリックというグローバルファームで役員及びジャパンプラクティスの代表を歴任した。
主に複数の管轄にまたがる民事、商事、知的財産権、製造物責任、独占禁止法等の国際訴訟・仲裁を扱い、FCPA、サイバーセキュリティ等のコンプライアンス事案、内部通報を含む労働法関連紛争などを手掛ける。Financial Timesにより、アジアパシフィックにおける弁護士トップ10(Innovative Lawyers)に日本人弁護士として唯一人選出されている。